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年金アドバイザー2級過去問から出題されたか検証してみた~老齢基礎年金・老齢厚生年金~


過去問から出題される年金アドバイザーですが、実際に2023年年金アドバイザー2級試験が過去問からどれだけ出題されたのか、検証しました。


内容は私が持っている年金アドバイザー2級の過去問集から確認できる2013年から確認しています。


老齢基礎年金


(1)老齢基礎年金の受給資格期間
A子さんの老齢基礎年金の受給資格期間①保険料納付済期間と②合算対象期間を求めさせる問題が続いており、2016年以前までは保険料免除期間の月数もありましたが、2017年からはこの問題に固定されています。
(2)老齢基礎年金の年金額
上記(1)での計算した、納付済期間を使用してA子さんの老齢基礎年金を計算する問題です。
なお、毎年必ず夫の振替加算が加算されます。
(もちろん今後はわかりません)
私の記憶が正しければ2010年以降からこの形式は変わっておらず、不動の問題です。
(3)老齢年金生活者支援給付金
2021年に初めて出題されて、受給要件も含めると3年連続出題されています。
続けて出題されたため今年も出題される可能性はあるか疑問ですが、もちろん準備は必要です。
(4)65歳から受給できる老齢基礎年金の増額方法と年金額
初出題された年は試験問題の前で固まった記憶があります。
さて、この増額方法の問題は
2013年以降をみると2016年と2021年を除いて毎年出題されています。
このように、老齢基礎年金は出題がある程度固定されているイメージがあります。

老齢厚生年金


(1)65歳からの老齢厚生年金
毎年出題される定番。
報酬比例部分、経過的加算額、加給年金も必須ですが、2019年は年金額の総額だったので注意が必要です。
(2)繰り下げ申し出の注意点
2019年に一度出題されて以来2回目も出題。
繰り上げ請求の注意点はよく出題されますが、繰り下げの注意点はあまり出題されないので、出題された時は苦戦しました。
(3)高年齢求職者給付金
2021年から3年連続です。
今年はどうでしょうか?
(4)報酬比例部分の穴埋め問題
2017年に似たような問題が出題されておりましたが、
正直過去問を2017年まで遡るのは少し難しいかと思います。

自己満足ですが、続けていきます。

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