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年金アドバイザー試験ポイントまとめ! ~老齢年金編~

今回は年金アドバイザー試験の間違いやすいポイント(自分用)を紹介しようと思います!


老齢基礎年金

①免除期間の国庫負担額⇒平成21年3月までは、国庫負担が3分の1で計算

平成21年4月~は国庫負担は2分の1で計算

①免除期間の平成21年3月までは「国庫負担が3分の1」⇒平成21年4月以降は「国庫負担が2分の1」に引き上げになりました。

つまり、免除期間に対する年金額の反映の保険料も変わります。

②65歳以上の老齢基礎年金に振替加算を加算

配偶者の厚生年金期間が20年以上の場合は65歳以上の老齢基礎年金に振替加算が加算されます。(厚生年金期間が20年未満の場合)

※厚生年金加入期間が20年未満でも昭和26年4月1日前生まれは中高齢特例がある為、要注意です!(ちなみに2021年度試験では経過措置一覧表に載っていました)

老齢厚生年金

①報酬比例部分に加え、経過的加算を忘れずに、配偶者加給年金は配偶者の厚生年金加入期間を要確認!

②退職日は月末か、誕生日付か、、、

退職が月末の場合⇒その月も月数に含まれます!

誕生日付⇒月途中の喪失の為、その月は月数にふくまれません!

在職老齢年金

①標準賞与額⇒賞与が150万を超える場合は、150万です。

②基本月額に経過的加算と配偶者加給年金は除いて計算

③60歳到達時の賃金額の上限を超える場合は上限で計算する。

※上限を超えない場合もあります。


以上、今回は老齢年金のポイントをまとめました。次回は障害年金、遺族年金について書いてみたいと思います。


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