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マスコミはコロナ対策を真面目にしている人たちのことをもっと紹介したり、新しい対策アイデアの募集とかする前向きな報道取材をすればいいのにな

コロナ関係のニュースと言えば、緊急事態宣言が出る度に飲食店が時短で客は入らなくて困ってるか、病院がひっ迫しているという内容を交互にするだけ。

飲食店が困ってるニュースは何でこんなに報道するんだろう?
コロナに感染するリスクを棚に上げて、客に飯を食いに行けって煽ってんのか?

なのに、病床が逼迫してるから感染しやすい場所にはいかないように、とか注意喚起している。
何で真逆の目的の報道を、同じ時に連続して行うんだろうか。
最近の報道は本当に訳が分からん。

最近多いのは、緊急事態宣言に関係なく人通りの量が変わらないとか、外で飲んだり遊んだり平気でしている人へのインタビュー。
インタビューを受けている人は「怖いですねー」とかそれらしいこと言ってるけど、本当に怖いと思ってるなら外出歩かないし、対面インタビューなんかまず受けない。
どうしても用事があって外に出ている人なら、まともな人なら誰とも関わらずにさっさと予定を済ませて帰るくらいはする。
結局のところ、そんな人たちはそれほど危機感がないということを全国に顔出しで周知しているだけ。そんなことしてたら職も社会の信用も失くすで。

そんなふざけた報道でも、見ている人たちは真に受けるし信じる。
一生懸命感染対策したり、ステイホームして外出を我慢している人たちからすれば、テレビ越しに酒飲んで盛り上がっている人たちの様子なんて見せつけられたら、今の自分がやっていることがアホらしくなってくるだろうし。
みんなやってるなら、自分もちょっとくらいハメ外しても大丈夫かなって、思ってしまうだろうし。
もしそうなっちゃったらハイ、マスコミの責任ね。ちゃんと謝罪しろよ。

こんな悪い例ばっかり挙げて報道して、世の中のコロナ対策にどんないい影響が生まれるんだろう。
感染者抑制の邪魔をしているようにしか思えない。
マスコミは自分たちの仕事を充実させるために人類滅ぼそうとしてるのかな?恐ろしい話や。

しょうもない街頭インタビューをしてる暇があるなら、もっとコロナ対策をポジティブに考えられるような特集やコーナーを考えればいいのに。

たとえば、今お決まりのツイッターやインスタで、「自分はこんな感染対策してるよ!」とか「これ使えば安く対策できる!」とか、個人のアイデアを募集して紹介するとか。
もちろん、それが効果があるかどうかは分からないから、専門家を通して有用性をジャッジする、なんてのも面白いかもしれない。

そもそも感染対策に何が効果があるかなんて絶対的なところは誰にも分からない。だからマスクをするしないで揉めている馬鹿も世の中にはいる。
たとえば、今やマスクは感染対策だけでなく、社会のマナーを守っている証としてとらえてもいいと思う。そう思わせるような報道もすればいいと思う。人前でマスクもつけられない奴は恥ずかしい奴。パンツ一丁で街中歩いてるのと同じ。くらいの認識を持たせるような流行を作ればいい。
そういう流れを作ってってこそ、メディアの意味ってあるんじゃないかと思う。

誰にも分からないから、誰でもちょっとしたきっかけで作っていける。アイデアを出していける。それを政府とか医者とかAI任せにしていても世の中は変わらない。
国とかが出してる方法や提案に文句があるなら、じゃあどうすればいいのかまずは自分で考えろよ。
売り上げ落ちて困ってんなら、補助金頼りばっかりしてないで、どうすれば売れるか考えろよ。

効果があるか分からなくたって無くたって、みんながやっててカッコよければ、たいていの人はするんでしょ?
鬼滅がつまらなくたって、みんなが見てれば「おもしろーい!」って乗っかるんでしょ?
世の中なんてそんなもの。
だったら少しでも、この平和ボケした世の中に順応できる方法で、大勢の人が感染を予防しようって意識を高めて行けるようにならなきゃいけないと思うんだけどね。

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