アンドリー・シェフチェンコ

先日のシンガポール戦、引いてしっかりと守る相手に対して、なんでサイドを起点に攻めないのかなぁとモヤモヤしながら観ていた。相手のDFやGKの活躍もあって引き分けとなったけど、その結果以上に内容にガッカリしてしまった。がっかりは慣れてたはずなのに。次の日の朝、女子ワールドカップ、なでしこのエクアドル戦後半を観てたら、同じく引いた相手に対してなかなか点を決めきれない日本だったけど、なでしこの方は攻め方としてはサイドを使ってワイドに攻めてた。その男子との戦い方の違いを目の当たりにして、前日のガッカリがよみがえってきた。はぁ。。。

ということを書きたいわけではないのだけど、こんな感じで、昔からサッカー観るのが好きで、代表戦で一喜一憂したり、Jリーグ、高校サッカー、海外などいろいろチェックしたり。最近は代表戦ぐらいしか観なくなってしまって、最近の選手の名前もあんまり覚えてないんだけどね。(と言ってもさすがに有名どころはわかります。)昔のこと、だいたい10~20年前かな?そのへんについては結構知ってるつもりではいるんだよね。だから最近のことはあんまり語れないけど、ちょっと懐かしいサッカー話であれば少しは語れるかなぁと思ってて。ちなみに、サッカー経験は遊び程度でしかやったことないので、技術的・戦術的に詳しいわけではありませんよ。

これまた先日、ブックオフでDVDコーナーを覗いてたら、アンドリー・シェフチェンコのDVDが置いてあった。シェフチェンコは元ウクライナ代表選手で、90年代後半から00年代後半にかけて活躍した選手。今はもう引退しているけどね。僕は彼のプレーは好きだったから久しぶりに観たいなぁと思ってそのDVDを衝動買い。安かったし。

初めてプレーを観たのはウクライナのディナモ・キエフというチームで参戦していた98-99シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)だったと思う。当時CLはWOWOWで放送されていて、その98-99シーズンは中田英寿がセリエAデビューしたシーズンで、そのためセリエAもWOWOWで放送されることになったから、僕はそのタイミングで契約したわけで。(まあこの話はまたいつの日か。)そのおかげで、CLにもどっぷり浸ってしまうわけだけど、そこでディナモ・キエフを知って、シェフチェンコのプレーを観た。単純な言い方だけど、とにかく速くてうまい。レブロフという選手(これまたいい選手だった!)と2トップを組んでて、この二人を活かすことが大前提の戦い方だった。それはとてもわくわくして気持ちのいい戦い方で、ビッグクラブを次々と破り、見事にベスト4にまで勝ち進んだ。その活躍もあって、シェフチェンコは次のシーズンではACミランに入団することに。その後のミランでも活躍して得点王を獲ったりやスクデットに貢献したり。2004年にはヨーロッパ年間最優秀選手(今で言うバロンドール)にも選ばれた。でも、僕としてはやっぱりディナモ・キエフの頃のレブロフとの驚異の2トップがとても印象的だったな。

そのブックオフで買ったDVDにはディナモ・キエフからミラン在籍前半くらいかな?そのあたりまでのプレーが収録されていた。ちょうどミランに移籍したときは監督があのザッケローニだったから、若いザックの姿も何度も映し出されてたし、中田もペルージャ&ローマでプレーしていたときだから、一瞬だけ映っていた。プレースタイルは全然違うんだけど、シェフチェンコはその中田に少し似てるなぁと思っていて。髪型が似てたってのもあるんだけど、プレーの体の動かし方や蹴り方が似てる瞬間があるなぁと昔から思っていた。賛同してくれる人がいるかどうかは疑問だけど。。。

当時、彼みたいに何でもやってのけてしまう万能型のFWでコンスタントに活躍する選手ってあんまりいなかったし、今もいないんじゃないないのかね。引退してからは何をしているんだろう。ゴルファーに転身?という話もあったけど、その後どうなったのかね。Twitterアカウントはさっき見つけたから早速フォローしておいた。一緒に写ってるのはあのガットゥーゾ?

という感じで、暇なときにちょこちょこと書いていこうかな。ではまた。

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