Peakoは高い金価格を利用することができるのだろうか?【Internet Bull Report】

金価格はここ10年では最高値になっていて、Peakoは投資家にとってうってつけである。比較的強固な財務指標があり政府から資金援助もあるが、企業に多様化する能力があるかどうか依然として疑問である。

East Kimberly – 実現か実現しないか

East Kimberlyプロジェクトは興味を示している全ての投資家の間で大きな話題となっている。Peakoは現在事業からの収益がないが、そのプロジェクトには債務全額返済や保持している収益を高めるのに十分なほど重要な鉱産物資源が含まれている可能性が高いと記されていて、企業が行動を起こすのは時間の問題である。250万ドルの支援金の後に事業は深刻な損失を受けているので、このプロジェクトが「実現」することを願いたい。

最も重要なことは、オーストラリア政府がPeakoに採掘サポートのための重要な助成金を提供したことである。そのような機関から激励され資金援助を受けているので、East Kimberleyはオーストラリア政府とその地域の鉱業・探鉱のマーケットメーキングにとって本当に重要であることは間違いない。

その価値あるプロジェクトは株価に加味されてはおらず、それでPeakoは根本的に過小評価されている。しかし、企業の財務状況はボロボロであり、それが企業の失敗の最大の要因である。

唯一の弱点

Peakoはある程度の報酬が得られる可能性があり、低リスク株と考えられている。初期段階の探鉱企業としてスムーズな収益をもたらすには程遠く、探鉱コストも開発段階で10億ドルに達する可能性があるので将来的に疑問である。

株価純資産倍率は2.3xと業界平均の2.5xより公正ではあるが、株主の希薄化と相まって大きな純損失がおこり、運営費用とコロナの影響で過去12カ月は前年より70.7%増加している。

これは、経済回復によるコモディティ価格が細分化されることでコモディティのリスクが高まってしまうかもしれないところで発生する。Peakoは金価格の上昇の影響を受けていて、277%もの大幅な上昇を遂げている。

投資の決断

現在まで、企業は事業から収益をもたらしておらず探鉱・開発段階にあるが、そのプロジェクトの秘めている可能性は企業が現在価値を正当化するほどの十分な価値を持っていることを示している。収益がある大きな可能性があり、Peakoはそれを利用するための道具や資源や支援を持っている。

後は地球がいくらかの金を大量生産するだけである。もしこのリスクが利益をもたらさなければ、そこで価値を保つために鉱業市場における他の企業に統合される可能性がある。

East Kimberly プロジェクトや the Sunday Creek プロジェクトから短期的な強気市場がおこるという強い結果の可能性がかなり高い。よって、この株は短期的な動きを利用したい投資家にとってはストロングバイになる。

【Internet Bull Report】
海外の経済ビジネス情報サイト。世界中のいろんな企業の経営状況や財務状況の情報など。
URL; https://internetbullreport.com/

翻訳記事；”Will Peako Manage To Capitalise On High Gold Prices?”