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ここ7年で好収益をだしていないTanga (ASX: TRL)、将来的に大丈夫なのだろうか?【Internet Bull Report】

Tanga Resourcesは長期負債のない鉱業プロジェクトをいくらかもっていて、低コストの労働者や資本にアクセスすることができる。何が起こっているのだろう?


お金はどこに?

Tanga resources (ASX: TRL)は小規模の鉱業会社であって困難が予想されているが、現在好ましくない状況にある。企業はナミビアで完全に認可されたひとつの鉱物探査事業を抱えていてコートジボワールで認可された3つの探査事業を行っている。しかし、金を探査して採掘するには非常に時間のかかるプロセスから成るこれらのプロジェクトから収益源がないのである。

中央ナミビアの昨年6月から探査が行われたDamara Gold プロジェクトは、1年たってもその全体的な採掘ポイントが判明していない。これは、企業がそのプロセスを完了するまで採掘が開始される可能性が低いことを意味する。完了日が想定されてないので、これは単に根比べとなっている。

コートジボワールでのプリジェクトについても同じことがいえる。これには、Bouaflé プロジェクトや Mankonoプロジェクト、 Bocanda プロジェクトと3つの興味深いプロジェクトがある。アフリカ金生産の8.8%はコートジボワールからきているので、企業がこういった場所に関心を持つのは当然のことである。地質学的・構造的なマッピングはこれらすべてのプロジェクト内で行われていて、「現在強化されている作業があって行われている明確な探査戦略」である。

完了日が定められておらず非常に時間のかかるプロセスなので、投資家たちはすぐには好収益を期待すべきではないだろう。


この点では私たちは企業自体に疑問をもつべきである。


反応のない行い

現在株の29.10%は内部者が保有していて、昨年11月の間過去6~9カ月で二人の個人と2社による最大86万200豪ドルの株の大量のインサイダー取引が起きた。興味深いことは、従来の考え方から言えばこれは機関投資家や個人投資家のようなひとに持ち上げられているので普通は購入量の増加をもたらしてくれるということである。それが不足しているということは株への関心が減っているということを示す。

これらの場所での採掘・抽出開始の日程が定かでないため、なぜ売買高がピークに達してないかや結果としてボラティリティの対象にもなってないか説明がつく。投資家たちはより「運用的な」基盤がある企業を探しているかもしれないから、この株から離れる動きがでてきているのである。


安泰

Tanga Resourcesの競争上の優位な点は土地の認可あるいは許可の問題が起きる可能性が低いことと低運用コストで数年かけて持続可能な成長の見込みがあるほどのプロジェクトがあるというところである。EV/EBITDA倍率はー5.68と現在の競争会社(Taruga Minerals Limited (TAR.AX)の-10.72)と比べると一番高く、高い価値があることを示している。

昨年探査段階にある数百もの鉱業事業を一時的に閉鎖しなければならなかった西アフリカの鉱業への損害も相まって、企業は自社が「限定的な影響」を受けたと述べ、競争相手に対して自社の立場の変化は最小であったと意味している。

企業の最近の報告によると、次の12カ月までに借金を払うために株式やオプションの発行を通じて資金を確保しなければならない。これは懸念事のように見えるかもしれないが、企業の総資産は総負債をまかなっている。よって企業は現在の位置で「安泰」しているのである。


Investment Thesis

まだ開始されていない企業のプロジェクトと運営の広大な可用性と後に起きたパンデミックによる損害が最小限で負債が少なかったことを考慮すると、この株は固定された位置を中立的に占めていると私たちは指摘してきた。企業が何かしらのかたちの価値を生み出して売らなければ、企業の将来は不透明である。



【Internet Bull Report】
海外の経済ビジネス情報サイト。世界中のいろんな企業の経営状況や財務状況の情報など。
URL; https://internetbullreport.com/

翻訳記事;”No Positive Earnings In 7 Years: Does Tanga (ASX: TRL) Have A Future?


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