最近ハッとしたこと

 情報系分野で昔からある教科書を読むとアプリケーションやオペレーティングシステムの設計方法でモノリシックデザインやマイクロデザインといった言葉が出てくることがある。
 一方、最近、頻繁に本屋さんに行くとマイクロサービス等のタイトルの本を目にすることがあり、何か関係があるのかな?と不思議に思っていた。

 話は変わり、仕事(趣味?)で最近Dockerを勉強していて(今頃かよ!というコメントが聞こえてきそうですが、組み込み出身ということもありますので御了承ください。笑)、最近のマイクロサービスアーキテクチャに関する震源地は、Dockerなんだなと納得した。更に、仕事で国の資料を最近見ていて、Infrastructure as Code というキーワードが出てきて、国のシステムもこの流れに乗ろうとしているということでハッとした。

 確かに、マイクロサービスアーキテクチャを目指すのであれば、1)特定環境依存、2)ブラックボックス、3)サービス巨大化を否定しなくてはいけない。そのためには、各業務及びそれに関連する共通部分を全てコンテナ化することが必要となる。更に、そのコンテナは、各ベンダーでインターフェースを揃える必要がある。今年度、来年度が山場だと考える。

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