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最後の勇気

「こびとさんの表現は
オーバーです」


あの日、高校1年の秋。
故郷を離れる哀しみを書いた
こびとの作文を前に
ご退官直前のご高齢
まあるいメガネの国語の先生は、
黒板におおきく

「オーバー」

とおかきになった。

以来
私はいつでもどこでも開き直る事が
可能になっている。
私の表現はオーバーすぎるし
感動しすぎるし
いちいち影響受けすぎる。

どこに行ってもぷかぷか浮くし
歯に衣着せることが
どうしてもできないから
知らず知らずに
そこいらかしこの地雷を爆破。

それでもなお
どうしても踏み入れることの
できない領域

それが
「嫌われる勇気」
という聖域だった。

「こびとさんのような価値観には
必ず敵があらわれる。
嫌われることはあきらめなさい。」

「いいから
アドラー読んでみたら?」

勧められ続けて何十年。

たぶん何冊ももっている。

何度も開けようとして
触れられなかったパンドラの箱。

それが
私にとっての「嫌われる勇気」。

「そんなに好かれたいの?」

「モテたいの?」

って質問されることがある。

んにゃんにゃちゃうちゃうちゃう!

モテたいわけちゃうねんて。
嫌われたくないだけなんやって。

この気持ち
どうしたらわかって
もらえるのかなー

「あなたにもチェルシーあげたい」的に

嫌われたくないこのこびと心を
ご理解いただくにはどうしたら
いいのだろうか、、、。

ん?

あれ?

違うよね!間違えました!
そうでした!

嫌われたくないこびとの心
理解講座を始めるのではなく

嫌われる勇気をマスターするのが
私のこれからの大きなチャレンジ。

本気で変わるのに必要な
いちばん大きなハードルだから。

なぜ
嫌われる勇気が必要なのか?

それは
クララ先生の講座で学ばせて
いただいたところの

「不機嫌な人が1番迷惑」
問題の解消に必要なスキルだと
思うからです。

こびとが
不機嫌にならないように
いつもごきげんでいるために
暮らすためには

「あの人たちから
総攻撃されてきたらどうしよう?」

という恐怖感をなくすことが
必要で

そのためには、封印していた
パンドラの箱

「嫌われる勇気」の箱を
開ける必要があるのです。

さてさて
どうなることでしょう!

みしのたかくにと!

読み終わったらまた
ご報告させていただきますね!

お化け屋敷か肝試しか

こびとにとってはかなり大きな
ビッグチャレンジ!
お見守りいただけたら嬉しいです♪

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

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