仕事もプライベートもとことんくすぶり続けていたあの頃の私に伝えたい7つのこと。
私の20代前半は「こんなはずじゃなかった」の連続だった。
新卒で入った人材系企業では頑張りすぎて体調を崩して入院し、3ヶ月休職した。
入院当初は早く元気になって戻らないと！と思ったけれど、3ヶ月のブランクは想像以上に大きく、復職した私には頑張る気力も体力も残っていなかった。
そんな状態だったので会社にいるのは肩身が狭かったけれど、今やめても私を雇ってくれるところなんてある訳ないからしがみつかなきゃ精神でなんとか3年働いた。
そのうちに自分は本当はどうしたいのか完全に分からなくなっていたけど、人生ってこんなもんだよねと必死に飲めないお酒を飲んで笑い飛ばした。それでも虚無感は拭えなくて、不定期に朝起きれなくなったり涙が止まらなくなったりしていた。
そして紆余曲折の末、4年目の終わりに人生を変える決断をして前職をやめてポジウィルというスタートアップに転職した。
ちなみにこの辺りの紆余曲折はこちらに書きましたのでよかったら↓
今は、毎日大変だけど心からやりたいと思える事業に出会い文字通り夢中で働いて心の底から最高だなと感じているけれど。
一方で「できることならあと1年か2年早く行動していたかった！そうしたらもっと人生変わっていたのに。」と思うことがある。
ということで2年前、25歳でどん底だったあの時の私にもしも会えるならなんと言おうか、考えてみた。
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①比較してもいいけど比較で一喜一憂しないように
→生きていれば他者との比較から逃げることはできないので比較はしてもいい。ただ比較で感情的にならないこと。事実だけ受け止める、自己否定してもしんどいだけ。
×「あの人はこういうところが自分よりもすごいな〜、私全然だめだな、、、」
○「あの人はこういうところが自分よりもすごいな〜！」
②人の評価や噂話で盛り上がる飲み会、自分がすり減るような気がしません？？
→その時は楽しいし気持ちいいけど何にもならない、もったいない。自己投資とかもっと別のことに時間とお金を使った方が自分を好きになれるよ！
③社内で評価されるための行動、発言ばっかりしてると意志がなくなるから要注意だぞ
→自分はどうしたいか？がないのに会社や理念に心酔しすぎると、境界線がわからなくなって気づくと自分を見失うことになる。一度見失うと取り戻すの大変だよ、、笑
④優秀な先輩の言葉を借りてしゃべれば商談はうまくいくけど、自分の言葉でしっかり語れない限りそれは真のあなたの仕事ではない
→薄々感づいていると思うけどw勘違いしないこと。適切な自己認知と自己否定してないと成長は止まる。
⑤強みがない、自信がないと言い続けても何も変わらない。できてることにフォーカスして強みを見つけよう
→強みも弱みも捉え方次第。自分ひとりで悩んでても思い込みから抜け出すのは難しいので、客観的に見てくれる人にFBをもらうのが効果的！
⑥言って欲しい甘い言葉じゃなくて、耳の痛い真実を言ってくれる人に相談する勇気を
→優しい言葉だけを鵜呑みにし続けた結果、一時は耳の痛いことをいわれると逆ギレするくらいにこじれてしまった（笑）けど、全部捨てて素直に受け入れられた時、急に成長スピードとステージが上がったので、耳の痛い話をしてくれる人ほど大切にしよう。
⑦会社も上司もあなたの人生を変えてくれない、変えられるのは自分だけ、周囲に甘い期待を持つのはやめよう
→人生において誰かがどこかでなんとかしてくれることは基本的にない。自分で変えてく覚悟を持とう。そして行動しよう！
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言葉にすると当たり前のことだけど、あの頃の私は、本当のことを言った上で、一緒に頑張ろうよ！と引っ張り上げてくれる誰かを探していたんだと思う。
実際は結局2年間、問題を先送りにし続け、さすがにこのままじゃやばいと思っていた矢先、前述の通り岡さんに出会い、相当スパルタに問いを立て続けられた結果、失っていた自己肯定感を取り戻した。
さらには「もっと自分の可能性に期待し続けて生きていきたい」と勇気が湧いて、「どうせだめだ」と言い続けて生きていくことをやめる覚悟を決め、スタートアップに飛び込んだ。今はあの頃の大変さとは全然違う意味で大変だけどwそれも楽しみつつ、毎日びっくりするほど夢中で働いている。
だから結果的にはよかったとは思うけれど、人生に絶望しかけていたあの頃の自分のような人に、もう必要以上に苦しんで欲しくないし、できることなら救いたい。
そんな気持ちでこの仕事をしています。
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