【ドラマ体感予報】長雨が芽生えさせたダヨちゃんの気持ち【2話感想】
2週間のお預けを食らって、ようやく明日3話ですね……供給が公式や演者側から凄くてあっという間だった気もします。
さすが福利厚生が手厚いと評判の体感予報チーム👏
さてさて、前回の1話の記事では多くの反応をありがとうございました!リプやDMをしてくださる方も多くいて凄く嬉しかったです、ありがとうございます😭✨️
3話直前ですが、一緒に2話を振り返ってくださると嬉しいです🫶
※ネタバレあり
今回も目次をつけておりますので、お好きな箇所だけ飛ばし読みするのもOKです🫶
-------------キリトリセン--------------
☂️天気や季節と生きるようになったダヨちゃん☀️
瑞貴の家に来る前も基本的に家にいて、漫画を描いていたであろうダヨちゃんは基本的に天気とか季節とかを気にせず、生きていそうだなぁと感じます。
クリスマス?正月?バレンタイン?
だからこその「あったね、そんな季節」
に繋がってる気がします。
天気や季節を気にしだしたのは瑞貴の家に来た数ヶ月前からだろうし、良くも悪くも天気や季節と関わるようになったダヨちゃんの生活の質が向上した事も凄い感じました☀️
☂️蓄積と決壊予報☀️
冒頭~回想終了後までの水音は、ダヨちゃんの溢れそうな気持ちを表しているようで……1話であれだけ溜め込んだダヨちゃんの心のグラスから水がポタッポタッて垂れる音のように聞こえました。
OP明けすぐのモノローグで語尾が上がるの可愛いくて何回も聞き直しました……(笑)
自分に言い聞かせてる言い訳だし、最後にはまぁそうなったら仕方ないって受け入れてしまうダヨちゃん…前回記事も「しなくていいんだ」の所で悶えましたが、ちゃんと期待してる棚田葉可愛すぎて目が足りない🫨
梅雨の長雨で、2話は雨音が後ろで聴こえる事が多いですが、この音もダヨちゃんの心に蓄積されていく気持ちの音にも聞こえて余計にダヨちゃんに感情移入できました☔️
☂️日吉アイカという刺激的すぎるスパイス☀️
体感予報では、二人の関係を進めるスパイスが存在します。1話では万さん、2話では日吉アイカ。
劇薬とも言えるこのスパイスは、二人のじれったい両片思いに様々な嵐を巻き起こしていきます☂️
後任のキャスターが日吉アイカ、22歳だと聞いた瞬間に、目線がズレて急に鍋をかき混ぜ始めた所、凄い動揺が伝わってきたし、明らかにさっきと目の色が違う……天才だ……😭🫶
肉じゃが味見して「まずっ」の所は、不味いと若い女性のアイカが瑞貴の隣に来る事に対する「まずい」にも感じられて、1人でのたうちまわりました。
アイカの存在を知ってからのダヨちゃんの反応が明らかに変わって、まだ姿映ってないのに既に掻き乱してる🌀
この頃から帰りが遅くなった瑞貴。
「あの人の帰りが遅くなり~日々は過ぎて」のモノローグの後に「今日も遅くなる」と言われたダヨちゃんの心はもう限界なのが痛いほど伝わってきた。
冒頭で水音がって話をしましたが、あの時既に溢れそうだったのにこんなに雨が降ってしまったら決壊してしまう……切ない……帰りが遅いのは「日吉アイカ」がいるからって考えてるのがダダ漏れなのが……好きじゃん……
EWで「今年の梅雨は長雨傾向、湿度もさらに上がる見込み」って書いてあって、この後の展開を予報されましたね……今回は見えない湿度も含めて「湿度」がテーマだと仰ってた監督のツイートを思い出しました。
ご飯食べてる時、EWをあんなにガン見してたダヨちゃんが一切画面に視線を向けずに黙々とご飯を食べ、止める時だけ一瞬画面を見てて……。
瑞貴とアイカの絡みを見たくない、1話で万さんに嫉妬してた瑞貴、2話ではアイカに嫉妬するダヨちゃん。お互い相手に異性が接触するとバチバチに嫉妬するの良すぎんか……。
万さんは友人、アイカは仕事仲間。
立場としてどちらも健全な形で2人と関わっているにも関わらず、当人達の心を掻き乱していく本当に良いスパイスになってて、体感予報になくてはならない女性陣。
一時停止した画面には笑顔の瑞貴。
その笑顔が向けられるのはダヨちゃんではなく、ポっと出てきたアイカ。
最近遅かったり、雨続きだったり、アイカだったり……デレデレしてんじゃねぇよって言葉に全て詰まってる……好きじゃん……(n回目)
前回1話で、お前は俺のだろって麦茶の飲み方から感じるとか色々言いましたが、2話に関してはアイカが出てきて以降、瀬ヶ崎瑞貴は俺のなのに……って気持ちが無意識に全面に出てきてるダヨちゃん……ドラマだとこういうのも感じられるから最高だ……。
外面会社員、瀬ヶ崎瑞貴がダヨちゃんの心配を他所に、一切アイカに靡かないのが凄い良い……!
素を見せられるのはダヨちゃんだけなんだよってこのシーンを見せたい……お前は特別……。
どんなに胸が開いてても、どんなに上目遣いをされても一切靡かない瀬ヶ崎瑞貴……🫶
帰りが遅かったのは日吉アイカのせいではなく気象解析システムに慣れる為だったっていう種明かしがあるのがいいですよね……でもこれ知ってるのって私達しか知らないし、最初からダヨちゃんに説明しとけよって思うんですけど、そこは言葉足らず溺愛男なので……。
アイカが瑞貴に話しかけるのって、
「残業ですか?」と「瀬ヶ崎さん、お疲れ様でした」の2回なんですけど、瀬ヶ崎さんって呼びかけられても無言で振り向くし、お疲れ様って言われても会釈するだけでアイカと会話をしてないんですよ。
さっきも言ったけど、あれだけ胸を強調して、職場のおじさん達もデレデレで、私に堕ちない男はいない感を醸し出すアイカに一切靡いてないのが分かる良い演出でした……。
待ってる子がいるって分かるくらいの温和な表情を去り際に見せたのもアイカとの対比になってて良かった🥹
余談ですが、万さん今回も可愛いすぎました……某国営放送なら確かに即死……万さんがチャット荒らさなくても既にスレがもの凄い勢いで立ってそう😂
☂️瀬ヶ崎瑞貴のご飯を作る習慣☀️
今日はご飯いらないって言われても、ついつい癖で2人分作ったり、忘れて作ってしまったり…経験ある方もいるのではないでしょうか?
ダヨちゃんもご飯いらないを忘れて、肉じゃがを作ってましたが、毎日瀬ヶ崎瑞貴の為にご飯を作る習慣が染み付いてるんだなぁとキュンとしました。
肉じゃがのこのシーンは忘れてるのもそうだし、その後の反応も瑞貴と2人で食べるご飯を楽しみにしてるダヨちゃんを感じられて、とても好きなシーンです☺️
あと……右口角をあげる瀬ヶ崎瑞貴に撃ち抜かれた人が多そうですが皆様生きてますか……私も撃ち抜かれた。口角上げの天才こと樋口幸平、降臨。
「はぁ」ってため息もダヨちゃんに「どうしたの?お前」って聞いたのに「別に」で終わってしまって、言葉は足らないけど鋭い瑞貴なので異変には気付いてるだろうけど本人から言われるの待ち、本当に何も言わないなこいつって意味での「はぁ」
「はぁ」のみだと呆れに感じるけど、その直後の「何作ったんだよ」に繋がる事によってダヨちゃんを気遣う、気にしてる事は分かる呆れとはまた違う絶妙な「はぁ」 でした。
「にくぅ、じゃが」の言い方が可愛すぎ天才。保護。
「あっそ」って去った後のダヨちゃんの表情見ました??しゅん( ´・ω・`)ってなってた。犬の耳見えたよ……
肉じゃが、ダヨちゃん1人のために作ってるなら食べなかっただろうけど、忘れて2人分作って「瑞貴」が食べる事を想定して作ってくれた肉じゃが、どんなにお腹いっぱいでも食べないわけないだろう、相手は瀬ヶ崎瑞貴だぞ。
洗い物増えるだろって気遣ってるように見せつつ、食わせてって流れるようなお願い。これが目的だったな……あーんしてもらえるチャンスは見逃さない言葉足らず溺愛男め。
この時の食卓に流れる空気が凄い良くて……。
言葉に出来ないけど空気が凄い好きでした。
肉じゃがの主役のジャガイモは意地でもあげないダヨちゃん可愛かったです😂😂
食べすぎだろって悪態つきつつ、別にいいんだけどってちょっと声が嬉しそうなのが可愛い……作ってくれたのをたくさん食べてくれるのは嬉しいよね……。
☂️肉じゃがの余談☀️
ソファーの寝姿さえ、絵になるって何??
その寝方をして重力で二重顎にならない人っていたんだ??重力に逆らって生きてる???
腰掛けて、そーーっと瑞貴に触ろうとして「何やってんだ」って気持ちが伝わる手の引っ込み方……ダヨちゃん……。
起こし方が電車で寝てる人を起こすそれなのよ…可愛すぎか???
絶ッ対100%、この時の瀬ヶ崎瑞貴は狸寝入りだと思ってます!!敢えて触れてくるのを待って寝たフリしてた、絶ッ対。
「葉」って呼びかけるだけで、こんなに甘くて好きな気持ちが伝わる呼びかけあるか……この世に存在したんか……
☂️「無理、しんどい」に込められたダヨちゃんの様々な気持ち☀️
冒頭モノローグで「晴れるかもしれないし」って言ってたのに対して現実は「晴れ間がない」
洗濯物に囲まれたダヨちゃんの後ろ姿が切なかったり、てるてる坊主を健気に作ってみたりするけど「晴れ」はやってこない。
あれだけ嫌な晴れだったのに、来ないと来ないで恋しいよね。
積み重なって出た「もう無理、しんどい」
この言葉って様々な解釈が出来るなぁと思ってて…。
・瀬ヶ崎瑞貴の奴隷でいる今に対する「もう無理、しんどい」
・瀬ヶ崎瑞貴の帰りが最近遅い「もう無理、しんどい」
・瀬ヶ崎瑞貴の隣にいるのが日吉アイカで「もう無理、しんどい」
・瀬ヶ崎瑞貴を嫌いなはずなのに気にしてしまう自分に「もう無理、しんどい」
・瀬ヶ崎瑞貴と触れ合えない「もう無理、しんどい」
・瀬ヶ崎瑞貴の笑顔は俺には向けられない「もう無理、しんどい」
全て何だかんだ瀬ヶ崎瑞貴の事で心を惑わされ、狂わされ、荒波が起き、決壊してしまう。
ダヨちゃんの本当の気持ちが見えてきて、先に涙腺が決壊しました😭
☂️惨状と溢れる気持ちに増子さんの熱を感じた名シーン☀️
惨状を見た時の「はぁ?!」の瀬ヶ崎の言い方と表情が最高から始まった名シーン、惨状。
惨状の全容も凄くリアルに表現されてました!
本当放送ギリギリ攻めましたねって再現度。
まずは、「はぁ?!」直後のダヨちゃんの構図をご覧下さい……。
すぐ右にある見切れてる赤いヤツはTENGAっぽい。ただ、縁が白いのは見た事がないのでTENGAっぽい何かを作られたのかなぁと。横の茶色いボトルみたいなのも形状的にオ○ホっぽい何か。さすがに電動は出てこなかったですが、この構図も見切れるオ○ホも相当攻めてますからね?!
辺りにはシコッシュが散らばり、
ズボンもパンツも脱いで、スト缶を4本開けて突っ伏してたの見たら「はぁ?!」ってなりますわな。
「あ……帰ってきた」って舌っ足らずな感じで言うの可愛すぎやしませんか……?怒っても許しちゃう……。
瀬ヶ崎瑞貴、うるさいとか黙れとか言われても流せるのに、こんな所早く出ていくんだって言葉には即反応するの好きでした🥹
タガが外れて、思いが零れていくダヨちゃんの言葉を聞いて、怒るのではなく表情が悲しそうに泣きそうになってる瀬ヶ崎瑞貴にこちらが泣きそうになりますね……🥲
原作の「あんな風に笑いかけられた事ないのに!!!」も好きだけど、ドラマ版の「あんな風に笑いかけられた事ない……」って寂しそうに切なそうに言うのも堪らなかったです。
どっちもダヨちゃんの気持ちが1番溢れた、ダヨちゃんの本当の気持ち。大好きで大切な、これもまた体感予報を象徴する台詞ではないでしょうか。瀬ヶ崎瑞貴に笑いかけて欲しいダヨちゃん。
「もう疲れた、あんたといると疲れる」
さっきの「もう無理、しんどい」にも繋がりますが、ダヨちゃんが知らなかった感情が芽生え、それは瀬ヶ崎瑞貴と一緒にいたから芽生えたもので、結局手に余ってしまうわけです。
本来はそれを瑞貴と半分こにするべきなんですが、せがだよは圧倒的に言葉が足りない2人なので半分にする事はまだできてなくて。
そりゃ疲れる。
知らなかった感情が次々と出てきて、それを1人で処理しないといけないなんて疲れちゃうよね。
嫌いだって言っても「お前、酒入るとめちゃくちゃ喋るんだな」って怒りもせず、責めもせず、優しく頭を撫でてあげる瀬ヶ崎瑞貴、スパダリすぎでは……
☂️微睡みの雨の呪縛☀️
優しく撫でてくれる瑞貴の手に安心したダヨちゃんからポロッと出る「ねぇ、何で雨の日はダメなの?」
「ねぇ」の後の「ん?」って返す瑞貴の声が、
ダヨちゃんに対する愛情が詰まった優しい「ん?」でボロボロ泣いたこれまた名シーンなのですが……。
晴れの前の日にしかしない原因を作ったのは、1枚しかないシーツを心配したダヨちゃんのせいでした!!!!
多分ですけど、ダヨちゃんは与えられた快感に溺れてしまいがちなので、この時の発言も無意識に出た一言。
ぽけーっと情事後の微睡みの中で出てしまったのを律儀に瑞貴はダヨちゃんの為に守って、当の本人は忘れて、悩むと……。
謎ルールを作ったのはダヨちゃんだったけど、その呪縛が2人を近付けるきっかけにもなったので、あれは必然だったのかも……?
雨の日でも出来るように乾燥機を買えばって言われた後の瑞貴の嬉しそうな顔と「ふーん、そんなに俺としたいんだ?」は死にましたね、撃ち抜かれた。私たちをどうしたいんだ!!
ここの表情が本当に好き。
笑いかけられたいダヨちゃんはまたしても見れてなかったけど、「ふーん」って言った時の瑞貴の嬉しそうな笑顔は、間違いなくダヨちゃんに向けられたものでしたね……。
「俺としたいんだ?」
「それは……そう」
って言いました????
認めましたね??????そんなに瀬ヶ崎瑞貴としたいと????認めましたね????
国民の休日にして赤飯炊いて、桜の木を植樹しましょう。
☂️首へのキスは誓いのキス☀️
砂糖をクタクタにしたんかってくらい激甘なおでこチューから始まったキスシーン。
直後の官能的な首へのキスと良い対比になってますね…🥹
首へのキスは「独占」「所有欲」「愛おしさが溢れる」「甘え」等の意味があります。
この首へのキスはもちろん純粋にキスでもあるけど、改めて誓いのキスのようにも感じました。
・私にはあなた、あなたには私 (独占、所有)
・好き(愛おしさが溢れる)
・もっと甘えて(甘え)
二人の足りない言葉をキスが伝えてるみたいで1人で勝手にキュンキュンしてました。
21:02の目を閉じてキス待ちするダヨちゃん、瑞貴が見つめてきたらそれはキスの合図って体が覚えてるの……凄いエッッッッチでした。
なのに「嫌いなの?」ってわざとキスをしない瀬ヶ崎瑞貴ッッッッッ!!!
言い淀むダヨちゃんに「あっそ」って優しく頭を撫でて部屋を出てあげる瀬ヶ崎瑞貴の理性は超合金で出来てる??
ちゃんと考える時間をくれる超合金瀬ヶ崎瑞貴。
☂️嫌いを違うと認める事の重さ☀️
「嫌い」を「違う」って否定する事は「好き」を認めてしまう事で。
好きを認めるって勇気がいるし、瑞貴にプロポーズと言われた時点で瑞貴の気持ちはちゃんと自分に向いているって自覚はしたはず。
いままでたくさんの言い訳で隠してきて、それを辞めようとしても中々踏み出せないし、絶対にないけど瑞貴の「好き」と葉の「好き」の形が、思いの丈が違ったら?瑞貴に嫌われたくないと認めたダヨちゃんにとって「好き」を認めるのは「嫌われる」可能性が出てくる選択なわけで。
好きと伝えれば事は丸く収まるけど、嫌われるかもしれないという可能性の重さがダヨちゃんにのしかかって身動きがまた取れなくなるの分かりすぎる……
最後「あーーー」って悩むダヨちゃんのモニターに「好きだよ、ちゃんと」がまだ映ってるのが非常にエモかったです。
☂️様々なピースがハマり始めた2話☀️
1話を見ただけでは分かりにくかった瑞貴の葉に対する気持ち、葉の本音。2人の謎ルールの真相。
様々な散りばめられてきた要素が少しずつ回収されて、少しずつピースがハマり始めたのが2話だったのかなぁと思います。
これからの関係や展開において、特にダヨちゃんの本音や惨状は欠かせない部分だったので許されるギリギリのラインを攻めて、原作をなるべく忠実に、でもドラマの良さも足された素敵な2話でした。
1話でいまいち世界観掴めないなぁっていった方も、ガッツリ心を掴まれた方も多かったのではないでしょうか?
明日の第3話は、地元がデートスポットなので、
それも相まって本当に楽しみです🥹🫶
お付き合いありがとうございました!
またね!
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