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外典1話 メリナ様達VS塔守ヨハン  初戦の分析と考察

皆様こんにちは。
今回は外典1話での戦闘…メリナ様達 VS 塔守ヨハン 初戦の考察をします。
以前にも同じ考察をふせったーでしましたが、こっちだと画像が載せられるので、ついでにヴァージョンアップさせました。
より現実的になったと思います。
では、いつもの注意事項から↓

注意:外典、キャラクエ等ネタバレあり。
公式設定に基づいた、あくまでも個人の考察です。

考察の流れとして、
登場人物紹介→
戦闘の流れと情報まとめ→敗因分析→西方メンバー分析→理想的な戦闘考察
みたいな感じで。
あの戦闘でメリナ様達が何故惨敗したのか…
詳しく見ていきたいと思います。 
ちなみに、初戦の考察なのでチルリルは出てきません。では早速↓

登場人物簡単紹介
ゲーム内戦闘方法は簡単にいきます。

・クラルテ
現時点で一番情報を持っている
攻撃手段は魔法。この魔法はヨハンとまともに戦い合える。
回数制限あり、発動速度が遅いが時を戻す謎の力の発動が可能
エルの鎖が効く

・メリナ様
西の教団の副祭、奉仕部隊の部隊長
ノアという魔力・危機感知が凄い相棒がいる。
膨大な魔力があり、魔力で操作してる槌と通常魔法による物魔両刀の遠距離戦タイプ。 バフデバフ、回復、魔力探知も出来る。
本気はAS…正規兵装装備した時。
基本戦術は敵情報入手から作戦たてて自分が前に出て潰す。
ロゼッタが苦手
ゼルべリヤ救済の意思が強く、キャラクエ3では辛い思いを抱きながら化物になった育ての親の司教様を討伐した。
キャラクエでは2回、戦闘時に心理的動揺があった場合、速撤退しており、
心理状況が戦績に影響すると推測できる。

教団にいる前の記憶がなく、心のどこかで気にしている。
過去の経験から味方に被害が出ることを恐れている。

・プライ
西の教団の次官、チルリルの部下
槌による接近物理攻撃、回復、バフデバフが出来る。
筋肉が凄く打たれ強い…が基本的には弱く、部隊長たちと比べると戦闘能力は劣る。
性格は熱く空気が読めない。
未来ある子供のためなら自信を盾にする事が出来る。

・ロゼッタ
西の教団の異端審問官
回復と魔法、バフデバフ等が出来る。
職業柄、対人心理戦スペシャリスト
前線で戦う実力はあるが、実戦経験はあまりないと思われる。
メリナ様は大好きだが、プライは苦手。

・ヨハン
結晶塔への扉を開けられる一族
戦闘方法は現時点で魔法、エルの鎖を確認。
人を手にかけた数は相当らしい
クラルテのことは知らないが、神について等、かなりの情報を持っている。
神の力を引き出すことも可能と思われる。
記憶操作の力を持っている。

★戦闘の流れ
敵の攻撃とかはその場で分析します。
メンバーの心理、物理的状況もカギになる為、細かく見ていきます。

1 クラルテがゲヴュルツ教会に降ってきて救世主像木っ端みじんに
2 偶然居合わせたメリナ様の声掛けで目を覚ますも、
 この時点でクラルテはボロボロ
3 クラルテ、なぜか昔のメリナ様を知っている様子。
  話そうとするも謎の声を聞き中断 メリナ様動揺される
4 プライとロゼッタ合流
5 クラルテ、声のする方に一人で進む
6 メリナ様達、不審がりつつ追いかける
7 塔守は神の残した恵みを受け取る、結晶塔扉を開けられるとのこと。
  クラルテが結晶塔の扉を開ける。
8 クラルテ、メリナ様、ノア、プライ、ロゼッタで突入
9 突入を教会関係者に見られており塔守に報告される。
 メリナ様達は気づかず

10 塔の頂にメンバー到着。こんな感じ↓

メリナ様T56

画像1
11 クラルテによるとこの結晶が助けを求める声の主であり、
  西の教団の神とのこと。 教団メンバー動揺する。

メリナ様T57

画像2
12 ヨハンのセリフ後、間髪入れずに、
  画像2、3時の方向から直線軌道のエルの鎖を確認。
  確認と同時にクラルテ被弾、
  画像2、9時方向奥まで飛ばされる。
  エルの鎖は見てから対処できる速度ではないと判断できる。
  (現実世界なら)
  また、ここでのエルの鎖は神を縛ってる鎖みたいに、
  継続して縛り続けてはいない。
  クラルテ実質戦闘不能。

メリナ様T60


画像3
13 ヨハン、クラルテが言ってたことはほぼ真実とのこと。
  この会話の後に、メリナ様、ノア、プライ、ロゼッタが画像3の状況で
  武器を構える。

メリナ様T58

画像4

メリナ様T61

画像5

14 ヨハン、メリナ様のセリフ中に魔法発動。
  ヨハン右手から放たれた魔法は、紫色、
  ヨハン右腕以上の大きさの光弾。
  光弾確認後、消失し軌道は確認できず。
  メリナ、プライ、ロゼッタはしゃべる事は出来るが行動不能に。
  メリナ様の槌が浮いてることから、
  メリナ様レベルなら最低限の魔法は発動可能。
  ノアには届いていない(もしくは狙ってない)
・魔法分析
発動速度:全アナデンスキル内でもトップクラス
確認できた射程:ヨハンの身長 × 約3倍
…の範囲攻撃。全員被弾してからの立て直しは難しい。


15 ヨハンセリフから
  ・一瞬だからできた
  ・君たちの方が頭数も多く、体力、魔力、気力は君たちの方が上
  ・人を手にかけた数は自分の方が上
  ・数は躊躇いを殺してくれるため勝てた

16 会話後、先程と同様なエフェクトの魔法で
  メリナ、プライ、ロゼッタ、ノア(前に飛び出していた)が死亡

17 クラルテ、エルの鎖は誤算とのこと
18 クラルテに対し、ヨハン「エルの鎖が効いたってことは、その腕に
  ある鎖も同じものだろう?」
  → エルの鎖は効く人と効かない人がいる
19 クラルテ、皆を助ける為、会話中に力を溜めている?
20 ヨハン、クラルテに先程と同様なエフェクトの魔法発動
21 クラルテ、肉体が活動停止する前に何らかの力を発動。
  結晶塔突入前に戻る。

戦闘の流れは以上です。
ちなみに外典1話最後で分かりますがエルの鎖は四方八方から放つことが出来るみたいですね…
続いて、敗因分析です。

★敗因分析
1:クラルテ以外のメンバーの精神的動揺
2:情報格差
3:塔守との距離
4:先手を打たれている(ノアが奇襲に気づけなかった)
5:数的有利を活かせない配置
6:西方メンバーの連携面での不安
7:対人戦闘の経験不足

ざっとこんな感じですね。
個別に詳しく見ていきます。

1:クラルテ以外のメンバーの精神的動揺
急に神がいると知らされる、その事実を教団の一部が知っている…
この時点で信仰心の高いプライ、キャラクエで色々あったメリナ様はかなり動揺してるはずです
メリナ様の動揺は本人の戦闘能力に悪影響を与えるだけでなく、冷静な判断が出来なくなります。
メリナ様が冷静でいるなら、勝敗はひっくり返ります。

2:情報格差
クラルテ以外の手の内がばれてるのに対し、
あまりにもヨハンや神等の情報が少なすぎ…
クラルテが情報提供するだけで、状況は大きく変わります。
1の精神的同様の緩和が一番の恩恵です。

ヨハンが奇襲で戦闘能力不明なクラルテを狙ったのは正解ですね。
奇襲のアドバンテージを活かした戦術…クラルテについてる鎖を発見し自分の手札の中からエルの鎖を選んだのも凄いです。

3:塔守との距離
メンバー的に有効な打点は遠距離攻撃。
この間合いはまずいです。
一番、塔守と離れているメリナ様でさえ、マハノ・マナの最大射程より近い位置。

4:先手を打たれている
塔守の奇襲により情報を持ってるクラルテが行動不能。
味方であるはずの塔守が敵という時点で先手を取られてます。
メンバーの陣形も整わないまま戦闘へ…

5:数的有利を活かせない配置
このメンバー&状況だと、最善は恐らく
  メリナ様(ノア)
ロゼッタ   プライ          塔守

6:西方メンバーの連携面での不安
クラルテはメリナ様達から信頼されていません。
また登場人物簡単紹介で記載した通り、教団メンバー内でも連携面で不安があります。

7:対人戦闘の経験不足
人を殺した経験は皆ないからしょうがないですね…
メリナ様の育ての親はモンスター化してたし。

敗因分析は以上です。
次に西方メンバーについてより深く見ていきます。

西方メンバーの評価と理想的な行動の考察
クラルテ
目的達成しか考えられてないのか、
戦闘が起きることを予想できなかった様子。
とはいえ、意味深なことばかりで肝心なことを何も言わないのは悪手。
メリナ様達と一緒に突入するなら、道中にでも情報提供してほしいです。
後、回復してから向かっても良かったんじゃないでしょうか

メリナ様
怒涛の展開すぎて動揺しすぎですね…
未知な場所に準備、警戒無しで進む、
NSで突入、
クラルテを回復しない、
陣形が乱れたまま応戦しようとする
等、部隊長として、そして普段と比べてかなりミスが目立ちます
求められることが多いですがチルリルがいない以上、戦闘経験、能力ともに優れている彼女に指揮とメイン戦闘を任せるしかありません。
メンバー内のコミュニケーション不足もあり指揮が出来なかったですね。
普段から一人で片づけようとしてる癖も影響してるかと。
普段は隠してますが年相応の弱点がもろに出たと思います。
理想的な行動はクラルテが結晶塔扉を開けると分かった時に、クラルテから情報収集&回復、作戦立て、魔力感知能力、戦闘能力が上がる正規兵装を装備し、ノアに何でもいいから察知したら報告を促してから突入がベストかと。
冷静な状態で正規兵装装備なら間違いなく最強なので、落ち着いてほしいです。

プライ
個人的にこの戦闘で一番、評価が高いです。
いきなり突っ込んでいかなかったことは◎ 冷静で連携を重視してます。

流石、年長者ですね。
立場的に厳しいですが、結晶塔突入前に皆を冷静にさせてほしかったです、
幼い上司と自分を苦手としている異端審問官の連携の滑油材になるには実力が足りなかった…!

ロゼッタ
仲間の扱いの差が激しすぎですね。

後戦闘開始時に後ろに下がってほしいです。
十八番の心理戦で塔守に後れを取ってるのはマズいと思います…
結晶塔突入を一番先に提案してますが教会内ということもあり、油断したのかと…戦闘経験の無さが響いていると思います。

各メンバー考察は以上です。
これらを考慮してメリナ様達はどうしたら勝利できたのか考えます。

★メリナ様達のとって理想的な戦闘の考察
最後に外典1話、VSヨハン初戦…
つまり敵の情報がない状態でメリナ様達が勝利する戦闘の流れを考察します。
場面は結晶塔の扉をクラルテが開けられると判明した時からです。

1 クラルテ、結晶塔の扉を開けられることが判明
2 メリナ様、クラルテに情報提供を促す。&クラルテを回復
3 メリナ様、正規兵装を装備ノアに異変察知を促しつつ、
  自信も魔力探知全開に。

(自分たちの領域内に裏切者がいるという発想は中々難しいですが、
神からの恵みの減少→何者かの妨害…という考えは浮かぶと思います。
戦闘準備は整えておきたいです)


4 結晶塔頂にてクラルテが3時方向からのエルの鎖被弾&実質戦闘不能
(メリナ様&ノアの感知全開なら恐らく対処できますが、一応 最悪の事態を想定します。
ちなみに、クラルテがエルの鎖に被弾しなければ、ほぼ勝確です。
外典1話最後のクラルテVSヨハン戦より、クラルテはエルの鎖自体は知っているなら不意を突かれて被弾さえしなければ回避可能ということが分かります。
魔法戦に持ち込み、他の仲間がヨハンに1撃入れられれば、後は袋叩きです。 一気に制圧しましょう)

5 全員、9時の方向へ後退。
  メリナ様は感知&槌で皆を防御しながら、後退しつつ、
  ASの範囲攻撃(レイン・オブ・マナ)で迎撃。
  ロゼッタはビブリアかバフをかけつつ、一番後ろへ。
  プライは槌で自身を防御しつつ後退。

 ロゼッタ、メリナ様、プライ … ヨハン
  の陣形に。
  ヨハンは後退時のASメリナ様の迎撃(レイン・オブ・マナ)
  を完全に防げないと思います。

  これ防げるなら、真っ向勝負でもヨハンが勝てます。
7 迎撃でヨハンが怯んでいる隙に皆で攻撃して終わりです。

本当に理想的な勝利は、流れ4番目の()内ですね。
状況さえ整えばこっちがあっさりと勝利できます。
多数VS1のリアルな戦闘なんてこんなもんです。

基本戦術はASメリナ様の範囲攻撃で怯んだ隙にASメリナ様とロゼッタの遠距離攻撃でガンガン攻めます。
プライは防御と回復を。
未知な部分の多いエルの鎖を使わせない、神の力を引き出させないよう、連撃で妨害し、短期決戦を狙います。


ちなみに、ノアに異変察知を頼んでおけば、塔突入時に教会関係者にばれずに済みそうですね。
ロゼッタに脅してもらえば報告しないと思うので、また違った状況になるかもです。
これで考察自体は終了です。

★最後に…
外典1話、VS塔守ヨハン初戦…
あまりにも、西方メンバーがあっさり殺されたため、驚いた方もいると思います。

確かに私も、あの戦闘はショックが大きかったです。
推し達があんなに殺された事実を受け入れられず、言い訳を考えまくっているうちにここまで長くなってしまいました…

言い訳してるうちに行きついた答えが、
ゲーム内の通常戦闘はただのゲーム、イベントシーンでの戦闘はリアルな戦闘として見る…です。
イベントシーンでの戦闘は状況や運しだいでゴブリンにも殺される…みたいな…
そして結果には必ず理由があると…
今回の戦闘も状況次第で簡単にひっくり返ります。

アナデンに限らずゲーム内イベントの戦闘はどうしても短くなりがちだと思います。
この考察で少しでも外典の隠れた部分を補える事が出来たなら、とてもうれしいです。

後は…そうですね…
チルリルも出したかった…泣
チルリルの動きも考えてはいたのですが、公式ストーリーに沿った考察ですと、どうしてもチルリルの参戦は2戦目以降…
つまりメリナ様達が最低1度は殺されないといけないので…
理想的勝利を考える、この考察で出てもらうわけにはいかなかったのです。
初戦の状況ではメリナ様の負担が大きい為、チルリルにもいてほしかったです。 勿論、理想的に動くこと前提ですが。
何故初戦からいなかったのか…

さて、外典本編もいよいよ後半に入ろうとしていて、ますます盛り上がってきてます。
恐らくまた、ヨハンとは戦うでしょう。
クラルテが捨て身でつないだ最後の願いが星に届いたのか、遠く離れたミグレイナ大陸にて全ての運命のカギを握るアルドと出会い、物語はより大きく動きました。
一見、寄り道とも思えるような道のりですが、この冒険を得て次戦がいい結果になれば…
最終的に推し達が幸せになってくれれば、私もうれしいです。

最後まで読んでくださった方(いらっしゃれば)、ありがとうございます。
では、神のご加護があらんことを~♪