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ミルシャさんとメリナ様達西方組の連携について考察

皆様こんにちは。今回は「ミルシャさんとメリナ様達西方組の連携について考察」…と言うことでミルシャさんと西方組の連携について考えていきます。

ではいつものから↓
注意:西方外典についてのネタバレあり
公式設定に基づいた、あくまでも個人の考えです。

〇ミルシャさんの戦闘能力

今回ミルシャさんを軸とした連携を考えるにあたり、水中戦闘能力とジャンプ力について注目していきます。

・水中戦闘能力
ミルシャさんと言えば水中戦が得意そうなイメージがあります。
実際に西方外典8話でも水中戦を仕掛けようとしている場面がありました。
逆に陸上戦では本来の力を発揮できないともいえます。

西方外典8話 陰の精霊戦

・ジャンプ力
ミルシャさんはジャンプ力がある描写がいくつか見られます。
スキル:タラサ・イファロスでのジャンプや

タラサ・イファロス

西方外典のサブクエでは海中から大ジャンプを見事に決めています。

「帰るべき場所」より

今回は西方組との連携を活かしてミルシャさんの水中戦闘能力、ジャンプ力を陸上・空中戦でも発揮できるような戦い方を考えていきます。

〇ミルシャさんと西方組の連携

それでは実際に戦い方を考えていきます。
まず初めにASクラルテさんのヴェズルフェルニルとミルシャさんのパフシポノンで西方組の水属性耐性を100%以上にします。

西方組は水属性攻撃に強いのだ。

次にメリナ様がレイン・オブ・マナを発動。なるべく敵周辺空間上にばらけさせて発動します。
メリナ様は普段 レイン・オブ・マナ発動中、防御用に槌を操作していますが 今回は水球数をたくさん出せた方がいいので 槌操作をせずにスキルだけに集中して頂きます。(普段している槌操作分のエネルギーも水球数の方にまわす感じ)
槌操作をしないことでメリナ様が無防備になってしまうので防御はプライ殿にお願いします。

メリナ様が槌操作しなくてもレイン・オブ・マナを発動できる&単発ずつ ばらけさせて発動できると仮定してます

さて、こんな感じで敵の周囲の空間にレイン・オブ・マナが展開されました。
次にミルシャさんがタラサ・イファロスを発動!
このレイン・オブ・マナの水球を経由し空中を飛び回ります!!

ミルシャさんがタラサ・イファロスでレイン・オブ・マナの水球間を飛び回る!
黒矢印はミルシャさんの移動ルート。画像は一例なので、その通りに動かなくてもOK。

各レイン・オブ・マナに着水時に水球1つでタラサ・イファロスの衝撃を消せるのか? …という疑問がありますがミルシャさんの水中戦闘能力(泳ぐ力)+レイン・オブ・マナの水球の動きにより水球間の移動が可能になると予想しました。
ミルシャさんはこのままレイン・オブ・マナの水球間を飛び回り敵を攪乱
隙が出来たところでタラサ・イファロスを当てに行きます!

水球間を飛び回り 隙を伺い攻撃に移る

本来、ミルシャさんのタラサ・イファロスは地上からジャンプして敵真上から落下して攻撃… かなり動きが読まれやすいスキルです。

タラサ・イファロスは自由落下を利用しての攻撃。攻撃軌道は読まれやすい。敵にとって既知な場合、準備動作のジャンプだけで攻撃が読まれてしまい簡単に回避&カウンターされてしまう。

この連携の場合、ミルシャさんがタラサ・イファロスを当てに行くまでの間、任意の場所に出現しては消える動きを繰り返すメリナ様のレイン・オブ・マナ水球間を行き来できるため攻撃軌道が読まれにくくなりミルシャさんのタラサ・イファロス準備時間で簡単に躱される&カウンターを食らう確率が下がります。
しかも、元々真上から一方向しか攻撃方向を用意できず、攻撃軌道&タイミングが読まれやすいタラサ・イファロスですが、この連携のおかげで敵から見て自身を中心とした上半球全範囲から攻撃可能となるのです。

元々のタラサ・イファロス。敵からしたらミルシャさんがジャンプした瞬間に真上の一点のみを警戒していればいいので対処が簡単だった。しかも攻撃タイミングすら読めてしまう。


この連携の場合、警戒すべき場所が真上1点から敵自身を中心とした上半球全体となる。しかも攻撃タイミングは不明。タラサ・イファロス対処難易度は格段に上がる

さらに普通のタラサ・イファロスと比べ高威力となります。
本来タラサ・イファロスは地上ジャンプの最高到達地点からの自由落下分のエネルギーを利用して攻撃するスキルです。
連携で放つタラサ・イファロスは自由落下+レイン・オブ・マナ水球からのジャンプを利用した加速により威力が上がるのです。

先程のサブクエスト「帰るべき場所」の描写から

ミルシャさんは地上からのジャンプより水中からのジャンプの方が高く飛べているため、レイン・オブ・マナの水球からの飛び出しによる加速力は普通より凄いはず。
…とはいえタラサ・イファロスを当てた後に待っているのは地面ですので、超加速タラサ・イファロスを考えなしに放つと流石に自爆してしまうでしょう…

「む…!素晴らしい連携ですなメリナ殿!このプライ感d…」
「黙ってなさい熱血神父!ずれたら(ミルシャが)終わりなのよ!」

しかし加速を調整して威力はそのままにしてもタラサ・イファロスの自由度の上がり具合がすさまじい為、連携するメリットは十分にあると言えるでしょう。
…と、ここまではミルシャさん自身に対するメリットでしたが、この連携の恩恵を一番受けれるのはクラルテさんとミストレアさんなのです…!!

〇ミルシャさんと西方組の連携…応用編

この連携を西方組での戦闘に持ち込んでみましょう。
先程も記述した通り一番の恩恵を受けるのはクラルテさんとミストレアさんとなるのです。

この連携の発動すると空中にレイン・オブ・マナの水球が出たり消えたりを繰り返します。…つまり見通しのいい空中に障害物が出来るのです。
そして西方組で空中を自力で自由に移動できるクラルテさんとミストレアさんは、このレイン・オブ・マナの水球に身を隠しながらの戦闘が可能となります!

連携によりクラルテさんとミストレアさんが身を隠しつつ戦闘できるようになった。

…実は西方外典でも空中戦を仕掛けたクラルテさんとミストレアさんは空中で何度か狙われており、特に防御手段がほぼないミストレアさんはかなりピンチになっているのです。

8話、陰の精霊戦。空中で被弾
6話、ヨハン戦。防いでいるが空中を飛び回るクラルテさんにヨハンがエルの鎖を当ててきた
6話、ヨハン戦。空中にいるミストレアさんにエルの鎖を当てたヨハン。場合によっては致命傷になっていたシーン

空中戦組2人は場所にもよりますが基本的にはいつも見晴らしのいい場所で戦っているのです。
2人を目で追っていれば攻撃タイミングすら分かってしまうのです…(クラルテさんの射線不可視魔法は考えないこととする)。
この連携で2人が安全に移動でき、身を隠せるため攻撃タイミングも分かりずらくなっています!
更にミルシャさんが空中戦に参加するため陽動の手数まで増えるのです!
…この連携により戦闘力がめっちゃ上がった西方組空中戦ですが、ヤバいからと言って空ばかり警戒しているとチルリル隊長の遠・近距離攻撃やロゼッタさんの魔法による援護射撃が敵を射抜きます。
ミルシャさんのタラサ・イファロスの自由度を上げるだけで西方組全体に影響が出てくるのです。

〇ミルシャさんと西方組の連携…デメリットや警戒すべき部分

ここまでは連携の良いところを書いてきましたが勿論、デメリットや弱点もあります。まずはデメリットについて。
・デメリット
①:メリナ様とミルシャさんのコンビネーションの質により連携の強さが変わる
この連携で肝心なのがミルシャさんとメリナ様のコンビネーションです。
ミルシャさんが行きたい場所とメリナ様が想定している移動先が違う場合ミスにつながる可能性がでてきます。とはいえ、確認しているだけでもレイン・オブ・マナの水球は5つ出せるのである程度のカバーは効きます。

②:メリナ様がレイン・オブ・マナしか出来ず移動も難しくなる。それに伴い防御役のプライ殿も動けなくなる。
こちらは結構深刻です。西方組の中でも戦闘経験豊富な2人がまともに戦闘できなくなるからですね…
このデメリットを補えるくらい連携の質を高めないといけません。それには長い練習時間が必要となり西方外典が終わり、ばらばらとなった西方組には難しいかもしれません。

③:メリナ様の負担が大きい
メリナ様が考えないといけないことはミルシャさん、敵の位置、クラルテさん、ミストレアさんの位置や動きを把握しつつ最適な攻撃ルートを瞬時に選択し示す事。
更に、この後の「弱点」でも書きますが敵が移動したり攻撃してくる場合はルートを考えないさないといけません。
ただ、初めからメリナ様の負担がきつくなるのは分かっていたので槌操作は捨て、防御もプライ殿に全部任せていますので戦闘中ずっと集中していないといけない点を除けば、ある程度負担は軽減されます。
まあ、メリナ様なら大丈夫でしょう。私の想像の枠になんて収まりません。
そもそもメリナ様は…(略

・弱点
①:素早い敵の移動

この連携は敵の警戒する範囲を広げるためレイン・オブ・マナはなるべく敵周囲を囲むように展開させることが大事となってきます。
しかし敵の動きが速いとその包囲網を突破されてしまいますし、攻撃ルートが大きく変更されるのでメリナ様の負担が増えてしまいます。
→クラルテさんやミストレアさんが敵の動きを妨害すると大分変ってきます。

ミルシャさん本人は空中で自在に動けない為、この場合 立て直しがかなり遅れてしまう

②敵の広範囲攻撃
ミルシャさんが空中で咄嗟に動けない為、敵から広範囲攻撃が来た場合すぐに逃げられません。
→クラルテさん、メリナ様が魔力感知で事前に察知し逃げ道を作る、クラルテさんが防ぐ(クラルテさんだけでいいじゃん…とか言わないで)

ミルシャさん本人は空中で自在に動けない為、自力での回避行動が出来ない

と、このようにデメリットや弱点は勿論あります。
全部の敵にこの連携で戦う!…ではなくて連携もあくまで数ある手段の内の一つと考え固執しないようにするのが大事なのです。

〇西方組奥義「西方ブースト タラサ・イファロス」

西方組奥義とは…自分のなかで「西方組全員が連携し大技を決める」です。現状ESメリナ様を軸とした「巨人空襲」しか考えられていません。

今回の連携で加速により、せっかく威力が上がったタラサ・イファロスですが地面にぶつかって自爆してしまう可能性がある為、威力は変えませんでした…
でしたら、地面にぶつからなければ加速したタラサ・イファロスを撃っても平気なのでは…?
と言うわけで連携による最高攻撃力と自由軌道を可能とした真のタラサ・イファロス…名付けて「西方ブースト タラサ・イファロス」をご紹介します。

1:ミストレアさんがミルシャさんを抱えて飛び上がります。同時に教団組&クラルテさんが敵と戦い始めます。

教団組とクラルテさんが普通に戦うだけで並大抵の敵は潰れちゃうと思う

2:クラルテさんが一瞬の隙をつきヴェズルフェル or テーレリュウールで敵を上空に打ち上げます。同時にミルシャさんを抱えたミストレアさんが敵めがけて最速で突っ込みます。

実際はもっと高く飛んでます。

3:ロゼッタさんがエルの鎖で敵を捕らえます。同時にダメ押しの加速としてミストレアさんがミルシャさんを敵に向かって投げつけます

西方外典最終話よりエルの鎖は効果抜群な敵以外でも数秒拘束できる。

ミルシャさんが、ミストレアさんの飛行能力+重力+ダメ押しの投げ付けで超加速したタラサ・イファロスで敵を射抜きます。同時にメリナ様がレイン・オブ・マナを展開。ミルシャさんが地面に落ちる勢いを相殺します。

勿論タラサ・イファロスとレイン・オブ・マナで上下挟み込むように攻撃も出来る

最後のレイン・オブ・マナのクッションは水球数3~4で勢いを相殺できるなら第2発目も狙えます。

難しそう…

この西方組奥義でタラサ・イファロスの加速にミストレアさんの飛行能力を使った理由として…
①前半の連携だとメリナ様のレイン・オブ・マナ クッションが出来なくなるため
②ミストレアさんの飛行能力でもかなりの加速が可能な為
③ミストレアさんの飛行能力を活かした方がレイン・オブ・マナ経由の連携よりタラサ・イファロスの自由度が上がる為

です。
ミストレアさんの飛行(加速)能力についてはキャラクエ「目指せ最速!天空覇者」や西方外典最終話をご覧ください。

クラルテさんが敵を空中に飛ばし自由に行動できなくさせ、その隙にロゼッタさんが拘束。敵からのカウンターの可能性が潰れたところにミストレアさんにより超加速したタラサ・イファロスが射抜きます。
ミストレアさんの飛行能力により、通常タラサ・イファロスと違い真上以外からでも攻撃可能です。

〇最後に

さて、どうでしたでしょうか…?
今回は「ミルシャさんとメリナ様達西方組の連携について考察」についてでした。
レイン・オブ・マナを使ってミルシャさんの移動を援護する…という案は元々考えていたのですがミルシャさん自身がレイン・オブ・マナでダメージ受けてしまうので、ずっと没案でした。
しかしヴェズルフェルニルとパフシポノンで水属性耐性が100%を超えると分かってからは一変!最強の連携の1つとなりました。
タラサ・イファロス1つ強化するだけで西方組全体への影響力が凄く考えていて楽しかったです。

今回はここら辺で失礼します。
最後まで読んでくださった方(いらっしゃれば)、ありがとうございます。
では、神のご加護があらんことを~♪