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相手に期待をしすぎないことについて(仕事における個人的気付き、解決には至らない。)

最近周囲の同年代(30代半ば)が次々と「自分はこんなに頑張ってるのにあいつは云々」と言ってカリカリしている。

私の勤め先は、余裕がないのでだいたいの人間関係はギスギスしている。
個人プレイする人が多い中、人と人を繋ぐ業務は消耗する。
個人プレイしている人も、成果が見えにくく疲弊する。
昇進したい人、お金を稼ぎたい人、ただぶら下がりたい人、みんな自分のやりたいことに必死にみえる。
(私の前任者は長いこと同じ業務で、会社を辞めた今でも私に仕事の電話をしてきて、いかに私がこの仕事に向いていなくて自分の方が良かったと言う旨の話を長々としてくるので、それなら辞めなければ良かったのに、私もここにくることはなかったのに、と思う。)

みんな、話を聞いてもらって、認めてもらって、褒めてもらう機会が少ないからこんなカリカリするんじゃないかなぁと思う。
で、それを他人に期待しすぎじゃないだろうか。

もちろん私だって人に認めてもらいたい。こんなに頑張ってんだからめちゃくちゃ褒めてほしい。
あまり人とわいわい会えない状況で、ひとり(と猫1匹)で同僚たちと離れてから、こっちのことなんて誰もわかってくれないし認めてもらいのにもらえないしでおなじようにめちゃくちゃカリカリした。

で、私より長所のひとつが「飽きっぽいこと」なので、カリカリするのに飽きて、認められること褒められることってめちゃくちゃ大事だけど、それを自分の外に求めてると、もらえなかった時、めちゃくちゃしんどいよなぁと思って今は自分で自分をめちゃくちゃ褒めて認めるようにした。めちゃくちゃ楽になった。
でもひとりと猫1匹でも平気平和幸せになってしまったのでそれはそれで未来の可能性が減った気がする。あと、認めてほしい人が寄ってきて利用しようとするようになった気がして、より、人間が嫌いになった。難しい。

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