「カルマ」潜在意識と顕在意識の話その2
「カルマ」という言葉はご存知でしょうか。 仏教用語で、サンスクリット語では「行為」、または行為の結果として蓄積される「宿命」と訳されています。
その人の意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味する語で原義においては単なる行為という意味であり、「良い」「悪い」といった色はなく、暗いニュアンスもありません。
私たちは、個人として この時 この場所に躰をもって生きていますが、 ここに居る為には、両親や祖父母、先祖からの命のバトンを引き継いでいるのは 間違えないことです。
と、同時に両親を含めてご先祖さんたちのいろんなモノに対する「価値観や正義感、叶わなくて残念な気持ち、理不尽な扱いに対する気持ち、お金に対する考え、飲み食いしたモノにまつわる心身への影響」から、それぞれの心の中に生まれた葛藤というカルマも引き継いでしまっています。
このカルマ、触ることも見ることも出来ませんが、これもまた潜在意識の奥底にしまわれているものです。
自分が生きてきた中での葛藤(カルマ)と先祖が生きてきた中からの葛藤(カルマ)が自分の潜在意識には在るということです。
このカルマ=ブロックを外すこと(潜在意識の書き変え)が、自分の可能性を拡大させるためには大事なカギとなります。
少し、 ご自身の中での拘りや執着、恐れについてそれらがどこからやって来たのか?
ひょっとしたら親や祖父母のものではなかったのか?
ご自身に問いかけてみることをお勧めします。
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