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内なる恐れ

「内なる恐れと向き合うとどうなるのか?」

いつの時代でも、どこに住んでいても、どんな環境でも、誰もが幸せになりたいと思っています。

そして、時代は簡単でキラキラしていて楽ですぐに幸せになる方法をもてはやしているようです。

しかし、実生活のなかで自分以外の人を変えることはとても困難で、押し寄せてくる状況もまた同じです。

この時、私たちの内側に沸き起こるエネルギー的または感情的な動きは「恐れ」をとことん刺激してくれます。この恐れが持つエネルギーは膨大で健康だけでなくこころの安全も脅かしてきます。

それだけに「内なる恐れ」に向かい合うことは、私たちの人生のあらゆる場面に安心と余裕と豊かさを生み出すチャンスを届けてくれます。

事実、私たちは「内なる恐れ」に対して理解と良い関係を持っているとは言えません。

否定、誇張、投影、服従、重圧、支配、威圧、絶望、拒否…恐れは私たちを脅し、コントロールしようとします。その結果、恐れを克服するために勇気をふり絞り嵐にさらされるより、じっと我慢の子を決め込んで恐怖を味わう想像上の未来の姿より、束縛される方がまだましだと選んでしまうのです。

その結果として私たちは3つの常套手段をとりがちです。

1つは、恐れのエネルギーをMAXに高めアドレナリン出しまくり戦うことで他者をコントロールする

1つは、自分が受けた恐れのエネルギーを盛って盛って悲劇の人ドラマを創り上げ他者をコントロールする

1つは、肉体の自分から意識を切り離し他の時空間に存在させた別人格を創造する フリーズする

恐れの感情は、「安全」を求める裏返しの熱望でもありますが、本当の安全とは、恐れに支配された状態から創り出されることはありません。

例え恐れ、悲しみ、怒りを感じたとしてもそれらに思考の価値観をくっつけず、そのまま感じてみることで、感情の抑圧や誇張が創る出す罠にはまらず内なる神の導きを受けとる事ができるようになります。

この事を続けることで、肉体を持ちながらやがて天国と言われる五次元の門をくぐることになります。


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