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これらかの基準

これらかの基準                      2021/8/18

今までの生活リズムが崩れて2年目もだいぶ過ぎてきました。
ここに来て感情と躰に明らかに変化を感じている方も目立つようになってきました。
それは、直面している日常…
高揚感を与えてくれた一大イベントが終わり、感染は拡大し続け、全国的に大雨災害が広がっている。

色々な伝達手段からは、「で!結局正解はなに?? どうすればいいの??」という靄っとした空気そのままのありとあらゆる情報がそれこそ氾濫しながら溢れ出て、押し寄せている。


こんな現状ですが、すべての元凶は外側の現状だけにあるのでしょうか。
外側が加害者であり自分は被害者なのでしょうか。
よくよく外側と自分の内側を分析的に観てください。
自分は何に対して、どの様に感じているのか。

災害もコロナも経済的なダメージも全く受けなかった方もあります。
そのなかでも、家族の問題で深く傷つき苦しんでいらっしゃる方もありますし、自身のご病気で辛く苦しんでいる方も同じ時間空間の中にいらっしゃいます。
もちろん、これらに関係なく過ごされている方もありますし、
辛い状況を抱えながらも笑顔をもっていらっしゃる方も同時に存在されています。

この違いはどこからくるのでしょうか。

それは、

「感情」に振り回されている「自分」からの距離の違いです。

そして、振り回している張本人は、「自分が抱えたネガティブ感情の否定」です。

ネガティブを否定することは問題なのか?と?マークをつけられるでしょう。

正確には問題を創り出すといっていいと思います。

「否定する」は、否定する対象を強く意識している状態、つまり「執着」している状態になります。
逆に何かに「執着」している状態では、対象以外のものを「否定」している状態になっています。

「これイヤ!」と「執着」を抱いたままでどんなにポジティブな願いを頭で描いてみてもやって来る結果は、「否定」したそれが列をなしてやってきます。

それは、頭のイメージより 感情に潜む潜在的意識の方が現象化パワーが強いから。

一例をあげると

「お金のない状況はイヤ!」⇐拒否への執着
   ➡お金がない状況の現実がやってきた

「さみしい想いはしたくない」⇐拒否への執着
   ➡さみしい想いをする状況がやってきた

こんな経験ありませんか?

「頭の自分」は望んでいなくても「否定」「執着」は現象としての状況に影響を及ぼすという宇宙の仕組みがあるからです。

「感情の発信源は自分」であり腹の奥底からの感情は、現象化させるのです。

しかし、ここにも落とし穴があります。
「ネガティブ感情を肯定すれば解決する」というものではないということ。

何故なら、

「ネガティブ感情」を「肯定」してもこれは「肯定さえすれば否定している状況から逃げられる」の動機発想に執着している状態だからです。

結果、「執着」そのものを手放さないことには改善したいことからは逃げられないということです。
逆説的に言えば「現実」は創造できているということになります。

現実創造のやり方はシンプルです。
1)素直に・無条件で喜べる方をとる
2)幸せ・うれしい感情にフォーカスする

そして、間違えていた概念である<苦手な感情>は克服することでしか<成功>を手にすることは出来ないと思い込んでいたことを手放すことです。

不満だらけの現状なのに未知なる未来へバッサリ変えることへの恐れから、外へ言い訳の原因を創り出ししがみついている そんな自分を手放してください。


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