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Tips for teaching 授業お助けアイデア集💡

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授業は工夫次第で、もっとStudent-centeredで、Communicativeで、Engagingで、Real-life (Authentic) に出来ます〜❣️
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#ZOOM

Zoomを使って対話型授業をやってみよう。

(2020. 4.27.更新_追加資料) 動画配信型の授業は、One-way(一方向型)授業です。これは、「知識伝達型」授業に、適しているでしょう。途中で動画を止めてメモを取る、わからないところは再度観ることもできます。文法解説動画は、すでにYouTubeにもたくさん掲載されています。(このサイトでも、Resourcesとして、後日掲載予定です。) 一方、生徒と教員とが対話をする(Interactionを取る)ことができるTwo-way(二方向型)オンライン授業は、毎日家

Zoomをスムーズに使うために

 いざ、先生方が生徒達とZoomを始めると、1人対多数でかなりワチャワチャするという現実があります!  先生は取り回しをしながら「質問があったら一斉に話されても対応できないので、チャットという機能を使ってして下さいね」と言った途端、次々質問が放り込まれて対応できないどころか見ることすらできずに終わった~💦という状況に陥ることはよくあることです。  入室許可を求めて待機している生徒に、次々(又は進行中に)入室許可をしなければいけないのも、かなりのストレスになります。  そ

オンラインでも、普段の授業でも!色々使えるお助けツール

インターネット上には、英語学習者のための様々な便利ツールがいっぱい! でも、たくさんありすぎて玉石混交だったり、なかなか「これだ!」というものを見つけられなかったり、ということもしばしば…。 ここでは、ネット上にたくさんある英語学習お助けツールの中でも、特に先生たちのお役に立ちそうなものをいくつかご紹介します。 1.Grammarly PCやスマートフォンで使える英文校正アプリです。 PC版では、チェックしてもらいたい英文を入力すると、上の写真のようにミスを見つけて

オンライン授業の意味って何でしょうか。

今年度になって休校の措置が取られてから、 早1ヶ月です。 今、ちょっと足を止めて考える時期ではないでしょうか。 「授業の録画を撮る」 「生徒に試聴させる」 「Zoomを朝のLTで使う」 「LMS (Learning Management System)で学校の時間割のように生徒の時間を管理する…」 様々な動きがそれぞれの学校で加速度的に進んでいるように思います。 もちろん、こうした動きは、 「紙の課題をいっぱい生徒に郵送して、 締め切りまでにやりなさい」 というよ

オンラインでTask-based Language Teaching(TBLT)をやってみよう!

 休校期間が長引くにつれ、生徒の学びをどうサポートするのか、各学校で手探りの取組が進んでいます。  「授業動画を撮影して生徒に視聴してもらう」オンデマンド形式の授業や、「ZoomやSkypeなどを使って生中継の授業を行う」ライブ形式の授業に挑戦し始めている先生も多いのではないでしょうか。  しかし、その授業で生徒が何を学んだのか、どんなことができるようになったのか、成果をどのように測ればよいのでしょう?これはオンライン授業を今後続けていく上での大きな課題の1つではないかと