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ロングテールせどり|稼げるロングテール商品の選び方

河野(@tradesedori)です。

複数の販売手法を組み合わせて売上・利益を上げており、その中でロングテール商品もよく販売しています。

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ロングテール商品は、ランキングが3万〜5万位くらいが一般的で。一見すると「売れなそ〜・汗」という感じがします。

しかし、出品者は自分だけの場合、売れる順番は自分が1番最初です。

むしろ、中途半端にランキングの高い商品(ランキング1,000〜9,000位くらい)のほうが、ライバル出品者が増えすぎて、自分の順番が回ってこない感じがします。

出品者が増えて、相場が徐々に下がって。でも、売れない。そんな経験をしたことはありませんか?

その点、きちんと商品選定さえすれば、ライバルもおらず、利幅もしっかり取れるので、ロングテール商品のほうが美味しいと断言できます。


では、ロングテール商品を扱った転売「ロングテールせどり」で稼ぐためのポイントを解説をしていきます。

まずは、稼げるロングテール商品の選び方についてです。

ポイント:時間の経過と共に「希少性」が増す商品を選ぶ

ロングテールせどりで稼ぐためには、商品選定が非常に重要です。ネット上でどこのショップでも買えるような商品を選んでは、絶対にダメ!

ライバルに目を付けられたらすぐに飽和します。元々、ランキングが悪いのにライバルが増えて、更に順番が回ってこなくなります。

商品を選ぶときの重要なポイントは、ライバルが簡単に手に入れることができない「希少性」があること。

この「希少性」が

・(ライバルが入ってこれない)参入障壁になり
・お客さんからすると、買う理由

になります。


お客さん側からすると「希少性」が増すとことで、「どうしても、この商品が欲しい!」という心理が働くので、高くても買ってもらえます。

先ほど、事例で紹介したDVDやBlu-rayは「希少性」があるため、仕入値の2.5倍程度で販売できています。

ロングテール2

そう!「希少性」があればファンは、高くても買うんです!では、具体的に「希少性」とは何か?具体的な商品を挙げつつ「希少性」を説明していきます。

希少性の事例1:特典付の商品

最近のメディア商品(CDやDVD)には「メーカー特典」「店舗特典」が付属するのが当たり前になりました。

「商品」+「特典」。
この組み合わせで、時間が経過すると共に相場が上がる商品が存在します

例えば、こちらの商品

2017年に発売され大人気となったゲームソフト「NieR:Automata (ニーア オートマタ)」のゲーム内で使われた楽曲や朗読劇などを収録した作品(Blu-ray)です。

その朗読劇に使われた台本がメーカー特典として付属しています。


定価は、6,380円。この商品は、うちでも販売しましたが最高で13,000円ほどで手放しました。今は、それ以上になってますね(悔)

Keepa図

ある意味、伝説となったゲームです。そのコンサートなのでファンなら特典(台本)付でも欲しいでしょうね。


その他にも、メーカーや店舗から付いてくる特典。実はファンからすると「特典単体でも欲しい」と、心を鷲掴みにする物がたまにあります。

過去、うちで取り扱った商品の中に、店舗特典としてタペストリーが付属するゲームソフトがありました。

ゲームソフト自体を売っても1点あたり2,400円ほどの赤字だったのですが。特典のタペストリーが最大で1点12,000円ほどで売れました。

最終的に、ゲームソフト(赤字)と特典(黒字)を複数販売して、32,000円の利益になりました。特典が手に入らなくなり「希少性」が増したことで、利益が出た事例になります。

このゲームソフトに関しては、過去のフリップレポートで詳細をまとめています。

最近、このゲームに付属していたタペストリーが、無事に売れていきました。

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ゲームソフト(赤字)と特典:タペストリー(黒字)でトータル32,000円の利益が出ていたので、残ったタペストリー自体は仕入値は0円(タダ!)。

売れた分だけ利益になるので、高値で出品していましたが遂に売れました♪(もちろん、出品者は私だけです)

希少性の事例2:限定商品

希少性の事例、2つ目は「限定商品」です。

「限定商品」も色々な種類がありますが、ロングテールでも売りやすい「限定商品」をこちらの記事にまとめました。


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