下っ端技師の実録

はじめまして。診療放射線技師3年目のビーバーです。

私が診療放射線技師を目指した理由を今回は紹介していきます。

私は中学・高校と硬式テニスをしていました。部活動ではケガがつきものです。それを支えサポートしてくださったのが、医療従事者の方々でした。高校3年生で進学の事を考えた時に、私は体育大学に行き体育教師を目指したいと思いました。しかし、体育大学は一般試験があり勉強はめんどくさいと簡単に断念。その後は、のほほんと学生生活を過ごしていました。

そんなある日、転機を迎えました。救急救命士である叔父が医療職を紹介してくれました。その一つが診療放射線技師でした。私はすぐに行動を起こし、清恵会第二医療専門学院のオープンキャンパスに行きました。清恵会第二医療専門学院はAO入試があり、当時は面接・小論文だったので「勉強しなくていい!」と思い、すぐに入学手続きを行いました。私の高校は、商業学科であったため就職活動なども盛んに行なわれているところでした。なので、日頃から面接・小論文を授業で練習していたので余裕の合格でした。

清恵会第二医療専門学院での学生時代は、人生でこんなにも勉強したことないくらい勉強をしました。学生を献身的にサポートしてくださる先生方、後輩を可愛がってくれる先輩方、そしてなにより同じ夢を持ったクラスの同志達。この方達のおかげで無事に清恵会第二医療専門学院を卒業し、国家試験を合格することができました。

診療放射線技師になってからも勉強の毎日です。一般撮影に関しては特に技師の腕の見せ所です。私たちが体を触り、ポジショニングをして撮影を行います。そのポジショニング一つで画像の見え方が変わるのです。3年目に突入しましたが、私は毎日先輩方の撮影技術を盗むことに必死です。CT、MRI、Angio、RI、放射線治療なども医療を行う上で、どれもなくてはならないものです。診療放射線技師はやりがいのある職業だと感じながら日々働いています。

                          世代-SeDaI- 以上


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