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マイキャラの話

縦軸というかメインのざっくりした流れをまとめ。マイキャラがアニメ化するならこんな感じです。

⚠独自解釈が多分に含まれています

登場人物のプロフィールはこちらを参照

https://twitter.com/i/events/1433209807427682304

9/11 追記

このnoteのもっと細かいセリフやOP・EDなどを補完した記事を書きました。今まで書いた記事の中で一二を争う長さなので、お時間のある時にお読みいただけるとわかりやすくなると思います。


(※フレンズ編からはアイカツ!アニメの子達はあくまでシステムが再現した伝説のアイドルという扱いになっており、本編に絡むことはありませんが偉業は伝えられています。他にもこんな感じの独自設定がわんさかあります)

【スターズ編】

(※マイキャラが普通にアニメキャラと同じ星のツバサを手に入れています)

四ツ星学園「風の舞組」幹部として、またアイドルとして活動している天野奏には秘密がありました。

それはアイドルとして活動していると糖分の消化が人より早く、甘いものを摂らないとその歌の才能が発揮出来ずすぐに倒れてしまうこと。

これでいいのか、と悩んでいた彼女はVAの来航と星のツバサの存在を知ります。

(「手に入れたい。けれど、今の自分がやっていることはドーピングとどう違うのだろう」)この迷いを断ち切れたら、あるいはーー。

葛藤と煩悶の末、「それも私である」ということをステージの上で明かした奏は告げます。

「私のことを嫌いになってもいいけれど、せめて、このステージを見てからにしてくれるととても嬉しい」。

そんな彼女の勇気に答えるように、冥王星のツバサが姿を現したのでした。

誰かに勇気を与え、悩みに答え、やがて気高き王女のその一端を知り、NVAに乗り込んだ彼女のアイカツは今も世界のどこかで続いています。

ちなみに彼女が帰国した時や万一の時のサポートのために設立されたのが「No name production」です。色んな意味で最初のアイドル。

【フレンズ編】

とある目的で来日したイタリア人アイドル「風凪ぐ舞姫」ルチア・ラミレスの前に、日本のアイドルである瀬早かなめが声をかけるところから物語は始まります。

ステージを共にするにあたって、まず思い知るのはお互いの差。得意なことも苦手なことも全然違って、似てないしそこにやきもきするけど、だから面白い!

やがて二人はフレンズ「Innocent Love」を結成し、かなめのおっかけゴシックソロアイドルノエルやルチアの元チームメイトのニコラなど(このふたりは後に「ニコラデノエル」というフレンズを組みます)さまざまな人たちとともに切磋琢磨しながら、お仕事に恋に一生懸命過ごしていく……というのがpixivで書いていた小説「onemore、myfriends」のあらすじになります。(↓リンクからpixivに飛んで読めます)

⚠こちらの小説にはGLや百合があります。ルチアとかなめがその要素をかなり含んでいるので、苦手な方は控えてください⚠

【オンパレード・ドリームストーリー編1】

田舎から「No name production」に向けて上京した主人公の叶葉の目的は、ずばりアイドルになること。

初ステージは無事に成功を収めますが、そこで彼女に目をつけたのがまだデビュー前だったシグマです。

(限りなく違法なことなのですが)とある研究所でデザイナーベビーとして育てられた彼女が手にしたのは、その施設の他のアイドル候補生全員とのステージで勝ち抜いて手に入れた、さまざまな意味での思いのこもったプレミアムレアドレス、「アストロダズル」コーデ。

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こんな見た目をしていますが、実験の内容は蠱毒に近しいものでした。なのでドレスに込められた思いも、そのほとんどがあまり褒められたものではありません。(シグマにとっての存在意義なのは確かですが。この経験が彼女の「勝たなくては意味が無い、強くある自分こそが望ましい」という理論につながっています)

プレミアムレアドレスとともに鮮烈にデビューした彼女は、そこから宣戦布告。叶葉にバトルステージへの挑戦状を叩きつけます。

ステージの結果は僅差でシグマの勝ちですが、圧倒的な力でねじ伏せようと思っていたのに思い切り迫られたシグマは彼女のことを「気に入らない」としてだんだんライバル視するようになります。叶葉の方はというと三日ほどで立ち直っていました。凹んだりアイドルを辞めたりとかも考えたようですが、持ち前のガッツでなんとか元気に。

その後色々あって叶葉にリベンジされる側になります。つまりシグマは負けました。

彼女に負けたことによって、だんだんと施設の中でのシグマの地位も危うくなっていきます。そんな時現れたのが、「テルノアの奇跡」と呼ばれている美少女、ナブラ。

(テルノアは中東あたりの架空の国です)最近注目を集めるその国のジャングルで見つかったナブラは、どうやら雌のホワイトタイガーに育てられていたようです。つまり野生児。発見されたあとは国の女王さまに引き取られてマナーをみっちり教えてもらいましたが、まだまだ子供のようなところがたくさん。

施設の人達は彼女の類まれなる身体能力に目をつけ、アストロダズルを譲渡して使いこなしてもらおう!と考えます。

シグマは嫌でした。命をかけて勝ち取った、存在意義とも呼べるドレスが他人に着られるのが。それはつまりドレスの死であり、アイドル「シグマ」の終焉でした。

雨の降る町を彼女はカードとスマホだけ持ってなんとか逃げ出して、逃げて逃げて逃げてたどり着いたのが「No name production」、叶葉の在籍する事務所でした。

震えるシグマ、何も言えない叶葉。その後初めて共演するステージで、叶葉は身をもってナブラの凄さ、どこまでも貪欲で楽しむことに全身全霊をかける底なしの恐ろしさを知ることになります。

なんだか共通の敵になってしまったようで、勝ちたいけど手段なんてわからないし、とスランプ気味な二人のところへ、事務所所長の娘である月下が現れます。

母親や家族に自身の憧れた姿を見せたくてアイドルデビューしたいと言う彼女を鍛えていくうち、二人が見つけた答え、そしてナブラとの再戦の果てに迎えたものとはーー。

こんな感じですが今は普通にみんな仲良しです。シグマはナブラに少し苦手意識がありますが、最近ではそれも薄くなってきたようでけっこうからかっています。

【オンパレード・ドリームストーリー編2】 

⚠特に独自設定が濃いです!

スターズ編の続き(奏は高校卒業)を想定しています

とおいとおいソラの上。因果律をどうにかすることができる「かみさま」と呼ばれる存在が、平行世界のアイドルたちを眺め渡して、そして気まぐれでオーロラの光と可能性をよりあわせて作り出したのが、金星ヨル、NVAに行かずに四ツ星学園に残った場合の天野奏の可能性であり非常に不安定な、本来ステージの上でしか実態を持てない概念です。

気がかりな少女がかつての母校にいることを、船の上で聞いた奏。

遠い異国の地で見た天野奏に憧れてアイドルになった少女、ノア。

奏に助けて貰って以来、彼女に恩義と憧憬を見るアクターの哀歌。

アイドルとして、人として受肉したい。生まれてきた意義を知りたい。ひとりの少女の、人間の願いを軸に、物語は巡りやがてヨルはかみさまの気まぐれにきっぱりと決別を突きつけます。

今はそれぞれ決めた道に進んでアイカツをしています。当初は偽物だと呼んでヨルちゃんを嫌っていた哀歌ちゃんも、今は彼女を認め尊重していますし、彼女の出自に思うところがあったノアちゃんも友達として誇りに思っています。

「かみさま」は今回の一件で下界への干渉の無期限禁止と後始末を言い渡されたので、しばらくは表立って出てきません。ただ「かみさま」の余波は、プラネットで完全に消えるまでしばらくプロダクションのアイドルたちを振り回していくことになります。

【オンパレード、鏡の中の世界】

S4になった小鳥遊杏梨がまず叶えたいと思ったのは、「自分だけのプレミアムレアドレスを作ってもらうこと!」

一目惚れしたデザイナーに直談判すべく、意気揚々と「No name production」の門を叩きます。

プロダクションの専属デザイナー、迎田しのめを尋ね、そしてプレミアムレアドレスの製作を依頼するためでした、が。

顔を隠して活動しており、大人だと思われていた迎田しのめは、なんと中学一年生だったのです。

プロデューサーや関係者以外が顔を見るのはこれが初めてでした。なお、歳の割に冷めたところがある彼女と、プライドが高い杏梨の相性は端的に言って最悪でした。

お互いの方向性の違いを確認しながら、それでもデザインだけは最高だったから!!と諦めない杏梨に、やりたいことだけやろうと決めていたから受けなかったのにだんだん面倒くさくなってきたしのめ。

どうにも上手くいかなくて、それでもお互い、その才能とたゆまぬ努力を知ってしまったからーー。

ある意味似たもの同士な二人はある日、プロダクションの大きな鏡の中に今は亡き天才女優「小山内つづり」の影を見ます。

どうやら鏡の中に入れるらしいということがわかり(ちなみにこれは「かみさま」の干渉の余波です。あくまで鏡の中の独立した世界なのでミラーインではないです……)、そこで二人が見たものと、後進を育成するため厳しいことを言うかと思えばふと年相応の頃に戻るかのような振る舞いを見せるつづりの謎。

最終的に鏡には入れなくなりますが、教えてもらったことは今も二人の胸に息づいています。

【アイカツプラネット!編】

「No name production」に所属していないアイドルの話であり、「かみさま」が絡む最後のアイカツ、になる予定です。

小山内つづりの姉の曾孫であり内気な小学六年生「叶 朔桜」には、幼い頃からのイマジナリーフレンドがいました。

それが「カナ」。月のお姫さまを名乗る奔放で自信家で憎めない、高校生くらいの見た目をした少女です。

「アイカツプラネット!」は概ねテレビ本編のような場所ですが、少しファンタジー要素が増えています。

クラスメイトの中にもミラーインしている子達がいると聞き、興味を持つもののなかなか勇気が出ない朔桜。

部屋にある大きな鏡を見ながら思わずため息をついた時、ふと鏡の向こうから誰かが話しかけてきました。

背の高い、赤い髪と琥珀の瞳をしたアバターは、1枚のライセンスを渡します。

「行っておいで、プリンセス。ここは理想が受肉できる場所だから」

その言葉に惹かれ、小さい頃何度もしてきたように、朔桜はカナに頼みます。

「お願い、わたしに勇気を貸して!」

カナは朔桜のための存在なので、彼女に頼まれると断る訳にはいきません。デメリットも特になさそうだったので、そのまま了承しました。

初めてのステージで、彼女は「月のお姫さま」であると名乗りライブを成功させます(ちゃんと着替えられました)。

初めての世界に胸をときめかせる朔桜と、それを見守りつつ時に一緒に、時に一人で楽しむカナ。アイドルとしての活動が楽しい二人は、時に「朔桜本人がミラーインしなくてよかったのか」「ライセンスを授けたあのアバターは誰なのか」などの疑問にぶつかりながらも、立ち向かい答えを出していきます。

ここで「かみさま」の話に戻りましょう。

「かみさま」は上の世界では中間管理職のような存在でした。因果律の力で世界のほつれを縫い直しながら、上司と部下の板挟みで胃をすり減らす日々。(実際には楽しいこともたくさんありましたが)

カナはその上司の娘です。月のお姫さま、というのは嘘でも夢でも少女の空想でもなく、そうなるべく造られて生まれ落ちた存在でした。

気まぐれで少しわがままで、プライドが高くて生意気で、でも憎めない女の子。今よりどこか人間を見下したその少女が、朔桜と出会うまでのカナのすべてでした。この時の目は赤く、月の模様が入っています。

↑このアイカラーの予定です。かわいい。

朔桜はカナとの出会いを覚えていません。物心がつく前の本当に小さい頃にカナは彼女と出会い、そして人間に対する価値観を大きく覆されます。そこからはイマジナリーフレンドとして、彼女の脳内で夢を背負うことになります。

「かみさま」がアイドルライセンスを朔桜に与えたのは上司の命でした。自分の娘が上手くやっているかどうかの経過観察と、干渉しないことを条件にミラーインを許されたのです。

ここまでが決まっていることなので、ここからは実際に筐体でのアイカツや(サジタリウスミルキーウェイを着せたいので実装のあるなしとか)これからの私が決めていくところだと思います。おおまかな結末と流れが決まり次第追記しますが、「かみさま」はこれを機にプロダクション及びこの世界のアイドルたちから手を引く予定です。そこだけは決まっていますが、便利なデウス・エクス・マキナなのでひょっこり出てくるかもしれません。いずれにせよこれからのアイカツ次第ですね。

【世界は繋がるよどこまでも】

他にもかなめたちの同期でスターハーモニー学園での初ステージのスランプから最近復帰した深海アイドル「シーラ」ちゃんや、お風呂が大好きで旅アイドルならぬお風呂アイドル(各地のお風呂をリポート、取材し体験するアイドル)としての大成をスターライト学園で目指すベルちゃん、お祭り大好きアイドルおっとり下町神社の娘なまつりちゃん、ヨルたちの同期でゆるふわポップアイドルの愛川さちちゃん(芸名が「あいか」なので哀歌ちゃんからはライバル視されている)他にも個性豊かなアイドルが沢山!

ざっくり起承転結と大まかな要点をまとめて見たかったので自分でも良かったと思ってます。分かりやすくできていたら嬉しいです!現在はプラネット編の途中までみたいな気持ちでプレイしています(筐体が終わったりシリーズが変わったりするとまた新しいアイカツが始まります)個性豊かなアイドルたちをよろしくお願いします☺️