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120,000全体ビューの気づき - noteレポート【 11657文字】

「多少は人に読まれたい」
「有料記事もやってみたい」
「できればマネタイズとやらもやってみたい」

そんな、あやふやな気持ちのまま note のアカウントを開設しました。
2023年9月初めです。

同年12月の末。
2つ目となる、このアカウントを開設しました。

これら2つのアカウントの『全体ビュー』の経緯と気づきをレポートします。

まずは、先に開設したアカウントのほうの『全体ビュー』が120,000を超えました。

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
投稿を開始してから8ヶ月の『ダッシュボード』。

で、このレポートは11657文字の長文ですので、先に結論から書いていきます。

  • 投稿回数が多ければ『全体ビュー』も増える

  • フォロワーが増えれば『全体ビュー』も増える

  • 記事の質ば保てば『全体ビュー』も増える

当たり前といえば、ごく当たり前ですが。
そこに気がつくまでの8ヶ月の悪戦苦闘、いえ、試行錯誤となります。

迷いながら投稿を続けている、はじめてみた、はじめてみたい、という note ユーザーに少しでも参考になれば幸いです。


以下は、すべて個人的な感想です。

『全体ビュー』は気にせずに、1人でコツコツと書き続けることに意義を見い出している note ユーザーもたくさんいるのはわかってます。

私は多くの人に読まれたいというだけで、他の人の意義と比べるつもりがないことを、事前に付け加えてもおきます。

■ 50,000『全体ビュー』の気づき

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
ここまでのスクリーンショットはない。
必死に記事を書いていた。

2023年9月から note に初投稿して、4ヵ月が経とうとする12月末でした。

『全体ビュー』が50,000を超えたのは。
予想していたペースよりも早い。

この1つ目に開設したアカウントのテーマは映画のレビュー。
以下は、そっちの1つ目のアカウントは『映画レビュー』とします。

とはいっても、さして映画好きではない私です。
なんとなく、たまに観てるだけ。

私よりもずっと観ていて、ずっと詳しい人はたくさんいるのを承知でテーマに決めました。

どうして映画をテーマにしたかといえば、わるくいえばタダ乗りです。
映画というのは、宣伝され尽くされているからです。

その映画名を記事のタイトルに入れて、Googleの検索結果の上位表示されればアクセス増が見込める。
それが頭にあってテーマに決めました。

■『全体ビュー』と『PV』は意味がちがう

なんにしても、このペースでいくと100,000『全体ビュー』を超えるのは、あと2ヵ月。

投稿開始から6ヵ月で超える。
1年くらいはかかるかなと予想していたので、ずいぶんと早めです。

それにしてもペースが早い。
気になって検索して調べてみて、このときになって『全体ビュー』と『PV(ページビュー)』はちがうと知りました。

衝撃でした。
実は50,000回も記事は見られてないのです。

そんな違いも確めずに、懸命に『全体ビュー』をチェックしていた自分の首を絞めてやりたい。

記事ページに加え、記事がタイムラインなどの一覧ページに表示された回数も加算されています。ビュー数は変動することがあります。あらかじめご了承ください。

noteヘルプセンター『ダッシュボードでアクセス状況をみる』から

どういうことかというと、アクセスの指標として使われる『PV』とは、SEOの用語としていえば、ページがクリックされて閲覧された数を指します。

一方で note の『全体ビュー』とは、note というプラットフォームで表示された総数です。

具体的には、トップページ、タイムライン、検索結果に表示された数。

クリックされなくてスルーされている無残な数も合わさっての50,000『全体ビュー』です。

120,000全体ビューの気づき - noteレポート
note のトップページ。
ここに表示されただけでも『全体ビュー』には1カウントとなる。

これを知ったとき『100,000PV達成しました!』との勘違いしたままの喜び声の投稿を見かけましたが、私は衝撃のあまりに note の功罪を感じてしまいました。

穿っていえばですが、ユーザーのヤル気を出すために数が水増しされているのですね。

ただ、このことは note のユーザーは、それほどSEOを知らずに気軽に記事を書いているといえます。

ということはです。
しっかりと記事を書けば多くから抜け出せる。

転じて「note 恐れるに足らず!」と勇気も出ました。

とにかく『全体ビュー』が 50,000 を超えたといっても『PV』はもっと少ない。

そんなにも読まれてない。
というよりも、『ダッシュボード』の数字ではわからない。

諸々を考えると、やはり独自ドメインのホームページでアクセス解析しながらコンテンツを作るほうがいいなという感想もありました。

補足があります。
月額80,000円の『note pro』を契約すれば、『PV』『読了率』『流入元』などの指標を見ることができるとあります。

これはどうなんでしょうね。
まったくの私1人の想像ですが、もちろん note は好きですが、これは使い勝手がわるそうな気がしております。

■ 60,000『全体ビュー』の気づき

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
投稿開始から4ヶ月が過ぎて。
年末年始は全体ビュー多かった。

なにかというと「おめでとうございます!」という使えもしないバッジが貯まる。

下書きを保存する度に「執筆おつかれさまでした!」とAIの事務的なコメントがポップアップされる。

投稿すると「継続できてすごいです!」と、さらにAIの乾いた称賛がポップアップ。

そんな親切な機能が逆に冷めてしまう私ですが、それでも note の毎日投稿を続けました。

年が明けた2024年1月8日。
4ヵ月と10日が、つまり130日が経って。

ダッシュボードを確めると『全体ビュー』が、60,000を超えたところでした。

10日で10,000のペースです。
年末年始はビューが増えたのもあります。

1日に1記事を投稿していたので、1記事で1000『全体ビュー』が増えていることにもなる。

冷めているとはいっても、記事だけは熱をもって書いての毎日投稿だったのです。

60,000『全体ビュー』になると、リピートユーザーが訪れるという嬉しい事態に発展しました。

が、一方では『全体ビュー』の増加は『フォロワー数』に大きく影響される事実にも気がつきました。

データは手書きのメモですので示しませんが、それらの増加が比例しているのは、誰でも一見すればわかります。

いかにも単純な『全体ビュー』の増加に note のアルゴリズムの雑さが垣間見えた思いでした。

■ note はユーザーに記事を届けているのか?

雑だなんて、ひどい言い方ではないのか?

言い直します。
収益が広告となっている他のSNSでは、1人1人のユーザーが求めている情報を届けるためのアルゴリズムが細かに開発されてます。

広告の効果を高めるためですね。

しかし note は、課金の手数料を収益としている。
ですので、比べてしまうとですが、そこまでアルゴリズムは細かくありません。

日付、キーワード、ハッシュタグ、スキの多さ。
note のアルゴリズムは、かなり単純ではないでしょうか。

具体的に例えればです。
1990年代の日本のB級映画が少しばかり気になっているnote ユーザーがいたとする。

でも、彼が自ら探さない限りは、『映画レビュー』に投稿されている、あのガッツ石松が監督・企画・脚本・製作・製作総指揮した『カンバック』の記事が目に入ることはない。

ということでしょうか。

そういっても、各社SNSのアルゴリズムは公表されてないので、あくまで素人の個人の感想と付け加えておきます。

■ 2つ目のアカウントの開設してみた

毎日投稿すれば『全体ビュー』は増える。
フォロワーが増えても『全体ビュー』も増える。

ここで私は、ふと考えました。

記事の質がよくなくても『全体ビュー』は増えるのではないのか?

逆転の発想からです。
2つ目となる、この『セカンドコンテンツ 坂本太郎』のアカウントを作成して、2つ同時に毎日投稿をはじめたのは。

ホームページ制作について気軽に書くようにして、1日にかける時間は30分までに限定。

毎日投稿が目的の、500文字から800文字程度までのスピード勝負。

書き溜めていたメモもあったので、アウトプットも兼ねて、割合と好き勝手に書きました。

■ 2つ目のアカウントの毎日投稿の結果

『セカンドコンテンツ 坂本太郎』の投稿も、それから130日間続けたのです。

記事の質は、80日目まではそれなりでした。
でも後の50記事はひどい。
130日までは続けるという惰性と意地だけの投稿です。

以外に書けないものですね。
あるにしても、それを考えて文章にする時間がない。

どれほど後半はひどい記事だったのか。
正直に明かします。

記事のタイトルには『書くことを忘れました!』としている投稿もありました。

『ピラミッドの謎』という動画を見ていたら24時になってしまいそうですと、どうでもいい記事もある。

本文中には『ダラダラ書いてます』と度々ありました。
最低ラインの500文字を超えるために、似ている内容をくり返している文字稼ぎしている記事もある。

終わりには『ああ、ねむい』だの『明日は有益なこと書きますので』と多々ある。

あげく【ホームページ制作の際は、ぜひ、ご一報を!】とプロフィールで謳っておきながら『すぐに依頼する方もいないと思いますので』と料金も連絡先も載せてない。

そんな、ある意味、殿様商売状態で連続130日投稿した結果はどうだったのか?

無残でした。
『全体ビュー』の数も『スキ』も伸びませんでした。

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
この『セカンドコンテンツ 坂本太郎』のアカウント。
投稿を開始して5ヶ月を経て。
『映画レビュー』のほうと比べると大きな差があります。
もっともホームページ制作と映画では、ユーザーの興味の分母がちがいますが、それにしても差があります。

ただ毎日投稿するのではなくて、しっかりとした記事でなければいけないのは大前提ですね。

質の低い記事だと信頼を落とす。
読まれなくなる。
それも結論です。

それから130記事のすべてを削除。
リニューアルしようと、これで3つめの記事となる次第です。

■ 70,000『全体ビュー』の気づき

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
投稿を開始して、もうすぐ5ヵ月が経つとき。

2004年1月21日。
投稿を開始して、もうすぐ5ヵ月が経つとき。

ダッシュボードを確めると『全体ビュー』が70,000を超えてました。

ちなみに、月間だと約25,000です。

noteのダッシュボードの月間全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
月間の全体ビュー。

今のペースだと、100,000『全体ビュー』を超えるのは3月。
やはり6ヶ月かかるペースのままです。

このペースが早いのか遅いのか?

施策によるでしょう。
たとえば、外部からのアクセスです。

■ noteのメリットはインデックスの早さ

施策のひとつには、google の検索からの流入があります。

Facebook や X は、検索結果に表示されない仕様になってますが note は、検索結果に表示される。
しかも、投稿した3日後にはインデックスされて表示される。

それに対して。
現在、独自ドメインのホームページを新規で制作したら、インデックスされて検索されるようになるまで半年はみなければいけません。

簡単にいえば、新規や個人は後回しにされるのですね。
google のクロールの精度が上がったからです。

気になる方は、検索すれば簡単にわかることなので確かめてください。
おおよそですが、そのような状況です。

この状況に、私が note に感じたいちばんのメリットは、このインデックスの早さでした。

ですので、投稿した記事が google 検索されて上位表示されるように最初から意識してました。

具体的には、映画名をビッグキーワードとして記事のタイトルに必ず入れる。

本文中の<h1><h2>タグを適正に使う。
文字数は5000文字から8000文字にする。

このあたりの施策は本題から逸れるので省きます。

■ 交流で『全体ビュー』を増やすのはどうなのか? 

そのほかの外部からのアクセスとしては、Xと連動です。
が、私はSNSとは連動はしてませんので流入ゼロです。

note 運営から、記事を取り上げられたもしました。
3回ありましたが、おすすめマガジンに追加されたくらいでは『全体ビュー』は1日か2日の微増だけでした。

あとの増やし方としては交流ですね。
ユーザーが運営する、共同マガジンや、メンバーシップに参加したり。
おすすめ記事として紹介し合ったりとか。

ひたすらコメント回りをするとか。
オフラインで会う機会を得て、人間関係を増やすも一手かもしれません。

この交流については、残念ながら私の場合は、先にも後にも一切してないので全くわからないです。

記事の投稿のみで120,000『全体ビュー』まで達したので、ある意味、最低ラインの増え方かもしれません。

では、どうして交流の類は一切しないのか?

それは、その時間を記事の作成に当てたからです。
交流が有効とか無駄とかいう話でなくて、ただ単に時間の選択の問題でした。

唯一の連絡方法は、コメント欄のみ。
寄せられたコメントには丁寧に返信しますが、私から他のページでコメントしたことも先にも後にも1回もありませんでした。

これも、ただ単に時間の選択をしたからです。

その時間があれば少しでも記事に手を入れたい、というのが正直な気持ちでした。

■ 80,000『全体ビュー』の気づき

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
投稿を開始してから5ヵ月が経ったころ。

2024年2月2日。
投稿を開始してから5ヵ月が経つころ。
80,000『全体ビュー』に達しました。

月間だと、25,000のペース。

noteのダッシュボードの月間全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
月間の全体ビュー。

1日で1,000弱です。

しつこいですが、note の『全体ビュー』とは、そのプラットフォーム内でタイトルが表示された回数となります。

そこからユーザーがクリックして「ページを見た」という『PV』とは意味が異なります。

クリックして記事を読んでいるユーザーはどのくらいか?

常にそんな疑問がありましたが note の『ダッシュボード』の数字からはわかりません。

■ 『フォロワー』と『スキ』が比例する

詳しいアクセスの状況は、目に見える数字から、限られた数字から判断するしかない。

そう思いながらアクセスの推移を記録していると『フォロワー』と『スキ』の数が、おおよそ比例することに気がつきました。

フォロワーが100だったときは、スキのアベレージが10。
フォロワーが200だったときは、同20。
フォロワーが500だったときは、同50。
フォロワーが1,000だったときは、同100。
フォロワーが1,500だったときは、同150。

すべては手書きのメモからの目見当ですが、投稿の内容により、プラスマイナス1割というところでしょうか。
2割以上の変化はまずない。

感覚でもありますが、フォロワー2,000超えとなれば『スキ』のアベレージも200になる予想もつきました。

ちなみに、フォロワーは相互フォローが主です。
1日で、20ユーザー弱。
月間で、500ユーザー増が目安となってます。

これについても『note レポート 3,000フォロワーの気づき』として後日にUPします。

あとひとつ変化があります。
この80,000ビューを超えるあたりから、長文のコメントが急激に増えてきました。

いくつかの長文のコメントがくると、よく見かけるアカウントから連続して長文のコメントがきて、熱心に読まれている手ごたえを感じました。

読む人はコメントまで含めて隅々まで読んでいるのですね。この熱心さは以外でした。

■ note ユーザーの大きな特徴

「今の人は読んでない、反応するだけ」

唐突ですが、絵本作家の五味太郎の言葉です。
SNSを批判したものです。

なにか、嫌なことでもあったのでしょうか。
よくわかりませんが、私も同じ思いです。

多くのユーザーは、単に反応を求めている。
相手の存在の確認して、何らかのつながり求めている。

多くの失敗作も含めれば100ほどのホームページやブログやをやってきた私としては、SNSに限らず、ほとんどのネットユーザーは文章は読んでないと思ってます。

私の文章がマズいのも自覚してますが、それにしたって読まれてない。

「ホームページみました!」とか「ブログみました!」とコンタクトがあったにしても、あるのを目にしただけで読んではいないものです。

しかしながら。
たとえ文章がマズくても、隅から隅まで読む少数派となるユーザがいます。
この人たちは、中途半端には読まないのです。

しっかりと読みこんで、噛み砕いて飲み込んで、自身で消化してしまうという、私からすれば恐ろしいユーザーです。

そして note には、この恐ろしいユーザー、いえ素晴らしいユーザーがひしめいている。
その人たちに向けて質のいい記事を書かなければ。

また私はフリーランスとして『人は人を知りたがっている』と念頭に置きながらホームページを作成しています。
はやり、どんな人が書いているのか知りたいのでしょうね。

コメントが急増したのは、その点だと改めて感じました。

■ 90,000『全体ビュー』の気づき

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
投稿を開始して5ヶ月と10日が過ぎて。

2024年2月14日。
ダッシュボードを確めると『全体ビュー』が、90,000を超えたところでした。

1日で1000『全体ビュー』の増加ペースだったのが、ここのところ落ちてきてます。

原因はわかっていました。
毎日投稿を5日に1回とペースを落としたからです。
月に4回か5回。

投稿を増やせば『全体ビュー』は増える。
投稿を減らせば『全体ビュー』は減る。
それは間違いなくいえます。

ちなみに週間増は、5,000弱のペースでしょうか。

noteのダッシュボードの週間全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
週間の全体ビュー。

月間増だと25,000弱です。

noteのダッシュボードの月間全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
月間の全体ビュー。

この増加ペースで、いつ100,000『全体ビュー』を超えるのかは、それほど重視しなくなってました。

ペースを早めなくてもいいではないか、という気がすでにしていたからです。

■ 14.5%という数字の謎

実際には、どのくらい記事は見られているのでしょうか?

アクセス解析ができないnoteでは、感覚でユーザーの動向を探るしかないですが、ここにきてはっきりしている数字が見つかりました。

『全体ビュー』と『スキ』の割合です。
『全体ビュー』に対して『スキ』がどのくらい占めるのか。

『スキ』 ÷ 『全体ビュー』 × 100 = 『%』

パーセントで示す計算をしてみました。

すると不思議なことに。
このパーセンテージが、ずーと14.5%前後なのです。

『全体ビュー』が、50,000、60,000、70,000、80,000、90,000、この後の100,000になっても、きっちりと14.5%前後。

多くても15%はこえず。
少なくても14%は割らない。

しかもです。
ひとつひとつの記事のパーセンテージはまちまち。
なのに、全体に慣らすと14.5%前後に収束するのです。

こんな計算してなんになるんだという話ですが、少なくとも100『全体ビュー』に14ユーザーは訪れているのでは。

あるいは関心あってスキが押されている。
もしくは好感を持っている。
読む読まないは別にして。

つまりPVに近い数ではないか、という推測ができます。

参考までに、このレポートのスクリーンショット画像にあるすべての数字を以下にまとめます。


『スキ』 ÷ 『全体ビュー』 × 100 = 『%』

50,000全体ビュー
7344 ÷ 50347 × 100 = 14.586%

60,000全体ビュー
8715 ÷ 60089 × 100 = 14.503%

70,000全体ビュー
10218 ÷ 70438 × 100 = 14.506%

80,000全体ビュー
11640 ÷ 80488 × 100 = 14.461%

90,000全体ビュー
12920 ÷ 90143 × 100 = 14.332%

100,000全体ビュー
14744 ÷ 100230 × 100 = 14.740%

120,000全体ビュー
18762 ÷ 120160 × 100 = 15.614%


120,000全体ビューの15.614%は別にして、他がほぼピッタリなのは不思議ではないですか?

気になって、この割合を公表している他のアカウントの記事も検索して、いくつか確かめてみました。

6つか7つほどを確めただけですが、どの記事にしても、おおよそ15%から20%でした。

あぁ、10%もありましたね。
抽出した数も少ないですし、見方にバイアスもかかってますが、この私の14.5%の数字は確かです。

なにかしらの指標にはなるかもしれません。
参考にしてください。

■ 100,000『全体ビュー』の気づき

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
投稿を開始して6ヶ月が過ぎたころ。

2024年3月6日。
投稿を開始して6ヶ月が過ぎたころ。

ダッシュボードを確めると『全体ビュー』が100,000を超えたところでした。

思っていたよりは、うれしくはなかったです。

『全体ビュー』の増加の早さを追うのはやめて、いかに読ませる記事にするのかに方向が変わっていたからです。

どっちがいいかではなく、これも選択の問題。

数多く投稿して『全体ビュー』を増やすのか。
それとも投稿の頻度を落として、ひとつの記事に手をかけるのか。

最良の方法は、毎日投稿しつつの良質な記事ですが、ちょっと私には無理なようなので、どちらか選びました。

結果の手ごたえとして。
読者が増えてきている感がありました。

自画自賛になりますが、本当に自画自賛で恐縮ですが、記事を読んで「泣けた」とか「元気がでた」とコメントもいくつか頂きました。

こんなうれしいことはありません。

■ マネタイズについて

うれしいだけではしょうがないではないか?
マネタイズはどうなったのか?

そうです。
やはり収入があったほうがいいが本音です。

『映画レビュー』のほうの収入は0円。
有料記事も1度もやってません。

有料の映画レビュー記事なんて誰も買わないでしょう。
実際はどうなのかわかりませんが、少なくとも私は100円でも買いません。

サポート機能も外してます。
そんな奇特な人もいないでしょう、と最初から思ってます。

Amazonアフィリエイトを張れば、月に3000円、いえ5000円の収入にはなる計算はつきます。

『映画レビュー』を読んで本編を観たくなり「DVD買いました」とか「ブルーレイを注文しました」というコメントが度々あるからです。

以外に多くあるのです。
こういう反応は、まったく予想してませんでした。

amazonアフィリを張ろうか迷いました。
でも note で気に入っているのが、広告がないシンプルさ。

ということは、ここも選択の問題です。
シンプルさをとるか、月5000円をとるか。

私はシンプルさを選びました。

amazon は好きです。
が、なんでもかんでも “ amazon.co.jp ” との表示を目に入れるのはわずらわしい。

「当アカウントは amazonアソシエイトから適正な収入を得てます」との一文を、目立つ部分に記載するのも、想像するだけで目障りに感じてしまいました。

もしこれが、月2万とか3万の収入だったら amazonアフィリを選んだかもしれません。
基準は曖昧です。

しかし『ゼロ』の一方で。
この時点より前の2月の下旬に、以外なことがおきてます。

この【セカンドコンテンツ 坂本太郎 - ホームページ制作の際は、ぜひ、ご一報を】のアカウントがマネタイズできたのです。

以外というより、マネタイズというより、普通にそのままホームページ作成の依頼の一報がきたのです。

全130記事のうち前半の80記事は、それなりに書きましたと述べました。
その前半の期間で依頼がきたのです。

ピッタリ50記事の時点で、最初の1件の問い合わせ。
『全体ビュー』は、11,000を超えたあたり。

noteの全体ビューの記録メモ
汚い字の手書きメモ。しかも日付けも間違えて、書き忘れている箇所もあり。頭のわるさを晒すようで、どうしようか迷ったのですが、ここまできたらUPします。

61記事で2件目の問い合わせ。
72記事で3件目の問い合わせ。

あとはメールのやりとりをして、ホームページ制作の依頼となりました。

3件という反応は、数字でいえば少ないです。
しかし受注金額が70万余りですので、フリーランスの私にとっては大きな成果でした。

依頼した理由は「文章がよかったので」というのも、泣けるほどにうれしい。

これは、依頼者と地域が同じという幸運がありました。
小さな工務店という、私にとっては制作しやすいという偶然があったのも付け加えておきます。

■ 120,000『全体ビュー』に到達

noteのダッシュボードの全体ビューのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
開設から8ヶ月が過ぎて。

2024年5月13日。
120,000『全体ビュー』に達しました。

投稿回数は月に3回となっていて『全体ビュー』の増え方は緩やかになってます。

変わりのようにして、記事には『スキ』がたくさんつくようになりました。

ビュー上位の記事は、600以上の『スキ』がついてます。

noteのダッシュボードのスクリーンショット
『映画レビュー』のアカウント。
詳細は別レポートで。

上位の記事は、note ユーザー以外の『スキ』が多いことから、検索から訪れた外部ユーザーが多いのがわかります。

この『スキ』についての考察は『note レポート 600のスキがついた記事の気づき』として後日にUPします。

■ まとめ

noteのレポート - 120,000全体ビューの気づき

気づきをいくつかまとめます。

投稿日数を空けると『全体ビュー』のペースは落ちました。

このことから、毎日投稿したほうが『全体ビュー』は増えるとハッキリ言えます。

実際に『200,000PV達成です!』『300,000PV達成です!』いう、・・・それ『全体ビュー』でしょという突っ込みは置いておくとして、それらのアカウントは1日に3回も4回も投稿してます。

『全体ビュー』を早いペースで増やそうと思ったら、毎日投稿は欠かせないでしょう。

が、本当にくどいですが『全体ビュー』はページがクリックされた『PV』ではない。

用語の使い方はどうもでいいですが、ページが表示された回数とクリックされた回数では意味は大きく違ってきます。

この違いは押さえておいたほうがいい。

今の私の考え方としては、SEOとしての『PV』は大事だけど、note の『全体ビュー』は気にしなくてもいいかなと。

あとは、検索される記事を書く。
タイトルや見出しは、SEOの基本に沿うようにする。

記事の投稿は、毎日でなくても、1週間に1回でも、ちゃんと書いたほうがいい。
でないと、記事のというより、書き手の信頼を落とす。

それなので、このアカウントも130記事を削除。

せっかくの130記事は削除したのですが、考えが整理されたのは大きい。
こうして、記事をまとめることもできました。

とりとめもない、締まらないまとめになってしましましたが、以上が『noteのレポート - 120,000全体ビューの気づき』です。

■ 最後に

noteのレポート - 120,000全体ビューの気づき

質問があれば、お気軽にメールをください。
この下に記載してあります。
お答えできることは答えます。

そして、その質問は『note レポート - 120,000全体ビューの気づき』のバージョンアップに使わせていただくことを、事前にご了承ください。

今後、『note レポート - 3,000フォロワーの気づき』『note レポート - 600のスキがついた記事の気づき』もUPする予定です。

私が知りえたことは無料でお伝えします。

ただし「なんでも無料」と誤解される方もいらっしゃいますので、以下の基準を申し上げます。

私が何かをつくること、私が何かを考えることは有料です。

おそらく、それらは1日や2日で済むことではないので、もちろん料金も1万とか2万以上はかかります。

「簡単でいいので無料でつくってください!」「空いている時間でいいのでお願いします!」「じゃあ、1,000円でやってください!」といった要望には対応できません。

ちょっと小うるさくていけないのですが、実際にホームページ制作などを名乗っていると、そんな要望ばかりでキリがないので何卒ご容赦ください。

さて。
冒頭には参考になれば幸いと書きました。

このレポートを読んで、ヒントになった点はどこなのか?
こうしたほうがいいという最善策はあるのか?

そのような、有意義なメールが来るのを、楽しみに待ってます。

■ お問い合わせ ■
セカンドコンテンツ 坂本太郎
sakamoto@second-contents.net