喧嘩凸の歴史

喧嘩凸の歴史〜日本ネット社会における口喧嘩エンターテインメントの歴史

日本のネット社会には現在(2018)喧嘩凸というジャンルがある。
これはネット技術や音声通話技術(ここでは主に音声を使ったものを指す)を使った罵倒のし合いをエンターテインメントとする文化である。現在までにその歴史は以下のものが確認されている。

NTTパーティーダイアル:1989頃〜
パーティーダイアルという電話システムを利用した録音サービスがあった。そこで暗証番号37564(みなごろし)にて録音による叩き合いがあった。この時代は通信料金が非常に高かった、月10万円以上使用して「親に怒られた」というKさんの証言がある。

MSN喧嘩部屋:年不明
これは例外でテキストチャットでありボイスチャットではない。ただ「後のヤフーチャット 喧嘩部屋」の基礎となったという証言もある。

ヤフーチャット 喧嘩チャット:2000年頃〜
日本のインターネット史上初のボイスチャットシステムヤフーチャット が開設される(今のボイスバンドサービス)。このヤフーチャット にてケンカチャットが発足。またMSNから合流する形で喧嘩部屋もあった。ヤフーチャット では初期(2001年ごろ)からすでに派閥、組、軍団の概念があった。またfollow(フォロー)タグによりこの流れは強くなる。フォローで結合されたユーザーは同時にルーム(部屋)の移動が児童になされるので軍団移動がより強いものとなった。(このことの影響か定かではないが)一時期followコマンドは使用不可となった。

詳細は不明だが2010年ごろから喧嘩部屋大賞(エンタメ大賞)という年に一度のイベントも風物詩となる。クリスマスイブに行われるのが慣例であった。

2010/12〜:
ニコニコ生放送の台頭により「喧嘩凸」という言葉が生まれた。今まで「部屋」という「共有空間」概念によるものだったのが、「放送主」という中心者を据えた形式に移って行った。またツィキャス・ふわっちへのユーザーの移動を経て行った。


参考資料
-

ケンカチャット
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/8041/
喧嘩の音
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Spotlight/1555/
エンタメメンヘル掲示板(旧エンタメ掲示板)
https://jbbs.shitaraba.net/sports/39137/
喧嘩部屋の歴史
http://www.geocities.jp/swimmy_sp/history_of_kenka_room.html

-
世古将洋  sec000000(at)icloud.com

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。