2021.2.14 重賞回顧

どうも、A.T.Mindyです。
この記事では、日曜日に行われた京都記念と共同通信杯を、馬場状態と血統面を中心に回顧していきます😃別のアカウントにて事前に予想していた内容と結果は以下の通りです。

■京都記念■
【予想】
◎ラヴズオンリーユー
瞬発力勝負に強い配合をした馬。阪神内回り2200mの血統的な適正は決して高くはないが、阪神内回りでは上がり3番手以内の末脚を披露している。他の馬の血統的な適正が高くない上、距離短縮ローテやデムーロ騎手から川田騎手への乗り替わりなどのプラス要素が多く、本命に指名。

◯ステイフーリッシュ
父ステイゴールドは阪神2200mが比較的得意な血統。母系には欧州の馬力型の血統も入っており、適正はある方だと思われる。開幕週の阪神なので、前目に位置取りできる点を考慮し対抗に指名した。

▲モズベッロ
父ディープブリランテは欧州適性の高いディープインパクト系種牡馬。同コースで行われた去年の宝塚記念でも人気薄ながら3着に飛び込んできており、このコースならば注目したい。

△ベストアプローチ
欧州適性の高い配合の馬。持続力勝負になれば馬券内の可能性もある。が、日本の芝適性が薄く、能力も足りない可能性があり、穴程度の評価。

【結果】
1着　4 ラヴズオンリーユー
2着　2 ステイフーリッシュ
3着　9 ダンビュライト

【回顧】
本命のラヴズオンリーユーが1着✨このメンバーでは力が抜けていましたね😃開幕週の阪神で前が止まらない展開の中、位置取りが完璧だったと思います。さすが川田騎手と言ったところ‼️デムーロ騎手の継続騎乗ならば、ステイフーリッシュを差しきれなかったんじゃないかなと思います。天晴👍ラヴズオンリーユーはディープインパクト産駒の牝馬なので、老化と共にキレが落ちにくいので、瞬発力が要求される馬場ならば、G1でも要注目です‼️
2着のステイフーリッシュは馬場の恩恵を受けたと思います。次走以降は、持続力と馬力を要求される馬場なら買い、瞬発力とトップスピードを要求される馬場なら消しでいいんじゃないでしょうか。
個人的な感想ですが、4着のジナンボーについて、10番ゲート発走なのに最内に入れていた岩田康誠騎手が狂おしいほど好きです😃さすが内の岩田‼️

■共同通信杯■
【予想】
◎レフトゥバーズ
直線での瞬発力勝負に強い配合。2戦目にして重賞初挑戦だが、素質はとても高いと思われる。鞍上の戸崎騎手はクイーンCで勝ち切っており、外枠発走ならばしっかりと追い切れるため不安要素は無い。ダービーにも向く配合であるため、ここは勝ち切ってほしい。

◯ステラヴェローチェ
朝日杯フューチュリティーSで見せた末脚はこの世代屈指のものと言える。血統的な推し要素はあまり無いが、レッドベルオーヴを下してきた実力馬のため、能力上位とみて対抗とした。

▲シャフリヤール
2戦目にして重賞挑戦だが、昇級戦に強いディープインパクト産駒の本馬。全兄にアルアインがいる良血馬。配合的にはレフトゥバーズに似ており、瞬発力勝負に強い配合と言える。ただ、母系が強く出たアルアインの様に馬力型の馬だった場合、ディープインパクト産駒の特徴が薄れるため、瞬発力とトップスピードが問われる今の馬場はマッチしない可能性もある。

△プラチナトレジャー
高速馬場に適性のある配合をしている馬。母系にシンコウラヴリイの血を持っており、キレが要求される馬場ならば、台頭も可能。ただ、配合からベスト距離はマイルであると思われるため、次走以降マイルに距離短縮した時に狙い目となりそう。

【結果】
1着　7 エフフォーリア
2着　9 ヴィクティファルス
3着　11 シャフリヤール

【回顧】
このレースはかなり衝撃を受けました😱本命のレフトゥバーズはスタートで出遅れ、あまり良い位置どりではありませんでした💦それでも直線だけで伸びてくるだろうと思っていましたが、直線手前でシャフリヤールに寄られたところで進路がなくなり、戸崎ジョッキーはもう追うのを止めていたので、実力を十分には出せていないものと思われます。ただ、負け過ぎている印象が強く、個人的には不可解なレースでした。
4着のステラヴェローチェは、道中特に不利は無かったように思います。それでも負けてしまったのは、父のバゴの影響だと思います。この馬は馬力型の特徴があり、日本の芝に合う足回りをしていないものと思われます。やはり東京芝の主流馬場は、日本の芝適性が高い血統を選ぶべきだと反省しました🙇