2021.2.21 重賞回顧

どうも、A.T.Mindyです。
この記事では、日曜日に行われたフェブラリーSと小倉大賞典を馬場状態と血統面を中心に回顧していきます😃

■フェブラリーS■
【予想】
◎サンライズノヴァ（4番人気）
◯オーヴェルニュ（6番人気）
▲ヤマニンアンプリメ（14番人気）
△エアアルマス（10番人気）

【結果】
1着　3 カフェファラオ
2着　10 エアスピネル
3着　7 ワンダーリーデル

【回顧】
本格化したと思っていたサンライズノヴァは、スタートで出遅れてしまい、3コーナーで進路を外にしか選択できない厳しい展開となってしまいました。1〜3着は全て道中内側で脚を溜めた馬達で決着しており、出遅れた時点で勝負アリと感じたレースでした。
このレースでは、2人のジョッキーの騎乗が光ったと思います。1人目は2着のエアスピネルに騎乗していた鮫島騎手です。道中はインで脚を溜め、直線では慌てずに追い出しを待てたのが好走に繋がったと思います。もう1人は3着のワンダーリーデルに騎乗していた横山典騎手です。ワンダーリーデルの脚質を考えると道中はもっと後方にいるものと思っていましたが、まさかの先行勢の少し後ろでの待機で、4コーナーを回ってきたときに、ビックリして2度見してしまいました（笑）。あの位置でないと3着入線は厳しかったと思い、横典マジック恐るべしと感じたレースでした。


■小倉大賞典■
【予想】
◎アドマイヤジャスタ（14番人気）
◯バイオスパーク（10番人気）
▲カデナ（5番人気）
△フェアリーポルカ（2番人気）

【結果】
1着　3 テリトーリアル
2着　15 ボッケリーニ
3着　16 ディアンドル

【回顧】
予想の段階では、スタミナが問われるレースとなるため、Sadler's Wellsの血に注目していましたが、父系は瞬発力型の馬を選んでいました。勝ち馬のテリトーリアルは父がSadler's Wells系のTeofiloで、ゴールした時に「そっちかぁ〜」と項垂れてしまいました。本命のアドマイヤジャスタは4コーナーで大外から良い感じで伸びてきていましたが、先行勢での決着となったため出番はありませんでした。なかなか適条件の少ない馬なので、次走以降はあまり注目しなくても良いと思います。このレースは予想が難しく、3着に残ったディアンドルは全くのノーマークだったため、改めて小倉重賞の難しさを実感したレースとなりました。