ニーチェが何した人なのかあまりよくわかっていない

「肉を切らせて骨を断つ」はわかるし、その判断をすることもあるけど、そうでないこともある。より大事なものを得るためには、それよりも大事ではないものを捨てる。進撃の巨人的な哲学。

でも、比べてどっちのほうが大事か?なんて分かんなかったりもする。
自分の意思のすべてが意識的になっていて、言語化できているかというと、そんなことはない。二兎を追う者は一兎をも得ずよりはマシだと思う。どちらか片方が得られたのなら。

「知っているが、お前の態度が気に食わない(だから教えてあげない)」 そういう事もある。
好き嫌いを採るか、それより大事に思うものを採るか。善悪の彼岸。
好き嫌い側を採用するのは、それより大事なものが無いか弱いからか。あるいは逆なのかも知れない。

実力や実績といった功利は評価できるが、やり方が気に食わないというか。
それは一見すると骨より肉を選んでいる愚行に見えるけど、うまく言語化できないんだけどその「気に食わない部分」のほうが実は自分にとっての「骨」だったりするのかも知れない。