8月に妖精(ころな)がやってきた
8月は何にチャレンジしようかな••と思っていたら、「娘、高熱、陽性」でした。
そして、次々と「家族、全員、陽性」になりました。
2日後に出発予定の旅行もキャンセル。
旅行中でなくてよかったと思いながらも、
40度の高熱が出てる娘の様子を見つつ、
気落ちする日々。
次は私。
1日目、喉がイガイガする。
2日目、ちょっと鼻水と痰が。
ここまでは、ごくごく軽い風邪と変わらず。
2日目の夜、やってきたのです。
風邪ともインフルエンザの時とも少し違う、
ワクチンの副反応と同じく感じ倦怠感•頭痛•節々の痛みが!
「これ知ってる!」と思いました。
ありがたかったのが、娘が陽性になったときに小児科の先生が「もし家族で体調不良になった人がいたら、来てください。検査します。薬も処方します。」と言ってくださっていたこと。
頼れるところが決まってるって、
安心する。
とにかく高熱にならないうちにと3日目朝、
車を運転して車で待機して検査と非接触で薬をいただき帰ってきました。やっぱり陽性でした。
その時点で娘はもうほぼ平熱。喉の痛みのみ。
ワクチンが功をそうしたのか、高熱で子供な分、回復が早いのか。
悲しいことにその日は、パパの誕生日。
誕生日に体調不良であまり動けない私。
その日いつもどおりはしゃいでいた息子と、ちょっとしんどい?怪しそうなパパ。
次の日に息子とパパが高熱。
病院の予約を取って体調不良の中、パパと息子を乗せて病院まで運転。
やっぱり陽性。
娘→すでに元気
わたし→倦怠感•疲労感•リンパ痛•頭痛•呼吸浅い
息子→40度•食欲なし•時おり熱せん妄
パパ→38.5度•ダウン
とにかく布団に横になりながら、息子の看病をし、家族と自分に薬を飲ませては寝こみ。
YouTubeに頼りっぱなしになりながら、
ただただ、寝るか、洗濯物をたたむか、食事を作っていました。
はじめの3日は、とにかくイオン飲料水だより。
娘が唯一飲めるグリーンダカラ。
この2リットル2本が家族で空になる頃には、
みんな食欲がでてきました。
こんなの味わったことない。というくらいそれからの10日間は、起き上がっているのがしんどくて、少し起きてると呼吸がつらく感じて横になるの繰り返し。これがよくいう後遺症の「疲労感」てやつか。と思いました。
それでも、noteで体験談をみてると療養期間後半は筋トレできちゃう人とかもいるので、本当に「個人差」があるんだろうなと。
そうですよね。
思えばつわりも個人差様々で、生活に支障のない人もいれば、水を飲んでも吐いちゃう人もいて••。
私は娘の時のつわりがひどくて1人目のときに1ヶ月以上、二日酔い、三日よいのような気持ち悪さ。何か食べると吐くを繰り返していたので、「つわりの辛さに比べれば••」とか「家族でノロで嘔吐下痢セットに比べれば••」とか思ったりもしました。
幸い子どもたちは夏休み。
これでもかというくらい息子と寝室で布団にいました。あんなに横になったのは娘が産まれて11年ではじめてかもしれません。
ありがたかったのは、近くにある義実家に買い物を頼めたこと。
もともと1週間位まとめ買いをするのですが、
たくさんすぎると買う方も大変だし、みんなの体調、食欲がどう変化するかわからないので3.4日分を目安に買ってもらいました。
嬉しかったのは、「何かあれば言ってね。いつでも買いに行くよ!」と言ってくれる友人たち。(うちの地域はネットスーパーやUber Eatsがないのです。)
申し訳なかったのは、数日前に会った友人。
今は保健所からの接触者確認もなくPCR検査もありませんでしたが、念のため数日自宅療養してくださいました。
心強かったのは、各地で同じ時期に陽性になってしまった友人たちとのLINEのやりとり。
少し動いてはカラダが疲労しすぎて座ってるのもやっとだと、不安やネガティブの種が大きく成長しますが、「私も今同じ感じ!」とか『数日前までそうだったけど動けるようになってきたよ」など話を聞くと、「私だけじゃないんんだ。今だけなんだ」と思えるように。
今はすっかり回復しました。
発症から数日は、とにかく処方していただいたカロナール(アセトアミノフェン)が効きました。
※その後の疲労感はどうしようもなかったけれど。痛みとかではないので寝てられればなんとかなりました。
あとは、またかかるかもしれないという不安は残りますが、ここ数年、
娘や息子を小学校や幼稚園に送り出しては、コロナにならないか不安な気持ちで心がピリピリしていたのが、少しだけゆるくなりました。
決してかかった方がいいよ。ということではありません。
かからないに越したことはないけれど、かかってしまったらかかってしまったで、前を向けるんだなぁと実感したのです。
・・・そんなわけで、8月の一ヶ月チャレンジは、「とにかく寝る?」でした。
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