”俺は給料の亡霊だ”ー 父の言葉で決めたアメリカンドリーム
俺は給料の亡霊だ
これは私が小6のころ、父から母に送ったショートメッセージです。
たまたま母の携帯を覗いたときに見えてしまいました。ショックでした。
「亡霊」という言葉に秘められているのは、父のやるせなさ。
当時、身体も心もボロボロになりながら働いていた父。父は仕事の疲れから、休日はずっと寝ていました。
それでも、母とは軋轢があり、感謝されませんでした。
父と母は喧嘩ばかりしていました。母親は事あるごとにトリガーされて「ワンオペ育児」の恨み節が始まり、喧嘩に発