見出し画像

チェーンが切れてしまったら、レーザー溶接で直しましょう



こんにちは、シーフォースのカミカミです!

タイトル画像が怖くてすみません、なかなかレーザーっぽい画像が見つからず…笑

うさぎ1



今日はチェーンの修理についてお話します。


ネックレスのチェーンって簡単に切れてしまいますよね。

私はペンダントトップが中心からずれていると、トップを掴んでぐいぐい引っ張ってしまうので、すべりの悪いバチカンだとチェーンが切れてしまう事がたまにありました。

丁寧に直せばいい話なんですけどね…笑



そんな時

うさぎ2

ってガッカリしちゃいますが、実はレーザー溶接機でつなぎ直すことができるんです!




切れてしまった箇所

画像1




職人W氏が溶接機で直します!

画像2




溶接機のモニターに手元が映し出されます。

画像3

モニターでも見れるし、スコープから直接見ることも出来ます。




こうして、ああして…

画像4




くっ付きました!

画像5

しかしレーザーの焼き焦げが付いていて、黒く汚れているので…




それをバフ研磨機で優しく磨きます。

画像6




綺麗になりました!

画像7

これでまた使えますね✨



❗一度切れた部分は他より弱いので、負荷がかかると同じ場所が切れてしまいます。

また、今回切れたのがたまたまその部分というだけで、他の部分にもある程度の負荷はかかっているので、全体的にチェーンが弱っています。

何回か切れてしまったら、新しいチェーンと交換することをお勧めします。



チェーン以外にも

 ・丸カンの口を閉じる

 ・ピアスポストの溶接

 ・石枠の爪の溶接、補強

などなど、小さい箇所の溶接はだいたい出来ます!


ただ、真鍮やアルミ、安い合金などはレーザー溶接に不向きです…

何の金属かわからない場合はご相談くださいね。




W氏~メガネ忘れてるよ~!

画像8


うさぎ3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?