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6年生の出費ゼロで医師国家試験を乗り切った方法

このnoteを書くに至った経緯↓


医師国家試験の勉強を早めに完成させることで、6年生での出費ゼロで合格ラインに乗せることができました。

このnoteでは、国試対策の全体スケジュールに加え、直前期の過ごし方や使用教材について思うことなど、本音でできる限り詳しく書いたつもりです。

国試対策の方針

4年生でCBTが終わって国試に向けた対策をどうしようかと考えたときに、家庭の事情や実習スケジュールの都合上、周囲が追い込みをかける時期に同程度の時間を確保できる保証がないというのが一番の心配でした。

 僕の大学は実習が10月末まであって卒業試験が11月、その後も家で子供たちと過ごしながらとなると、普通にやっていたら余裕で詰みそうだな…と。

 

したがって、次の方針で行くことにしました。

 ①5年生の終わりまでに国試範囲を一通り終わらせ、あわよくば合格ラインに乗せる

 これがうまくいったので、続いて

 ②6年生では新たな映像講座(公衆衛生等の個別講座や直前講座を含む)はとらず、既に手元にある教材のみで学力維持しつつできる限り+αしていく

 

国試は範囲が広く学力の維持コストがそれなりにかかるので、この方針ではちょうどいい時期に追い込みをかけるのに比べると全体効率としては確実に落ちます。でも、勉強が間に合わなかったり精神的に追い込まれたりするよりはいいだろうという判断です。

 実際、6年生になってから子供たちが病気で入院したり緊急事態宣言に伴う保育園休園で自宅保育になったりと計画を先送りしないといけない場面が多々あったので、前倒しでやっていて本当によかったと思いました。

 

使用教材と使い方

使用した教材を使用頻度別に紹介します。基本的に紙は使わずiPadとパソコンで管理しました。

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