なでの考え方について
自己紹介
どうもこんにちは。Sea take(しいたけ)と申します。
はじめましての方もいると思うのでなで関係のプロフィールを書いておきます。読んだことある方は飛ばしてください。
・「なでなで集会」というイベントを開催しております。ワールドに参加者が集まってなでなでし合うイベントです。
Discordで開催日の連絡をしてます。https://discord.gg/DtV7YFznCU
・なでのレベルはなで系イベントキャストくらい。
・コントローラーはContact Glove使ってます。
・肘無しの9点トラッキングです。
はじめに
なでなでの上達の考え方をまとめます。
ただ漫然となでたりなでられたりしていても、消費になるだけで技術上達は見込めません。上達の際にはどう改善していくか道筋を意識しましょう。
今回は、基本の考え方「どう あるか、ありうるか、あるべきか」を紹介していきます。
どうあるか
「どうあるか」とは目の前のなでがどうあるかを観察して真似することです。上手い人のなで方を盗むことです。
何も知らない(吸収する)段階ではどうあるかを繰り返していくことが最も重要です。しかし真似を続けているだけでは上手な人に追いついて、並んで、追い越すことはできません。
なので、しばらく続けて少しうまくなったらどうあるかを卒業して、どうありうるか・どうあるべきかのステップに進みましょう。
「どうあるか」に必要なスキル「分析力」について、具体的にどのように分析するかはなでとは(その1~4)で説明したとおりです。
どう ありうるか
「どう ありうるか」とは新しいなでの動きを作り出すことです。
どうあるかの段階で見てきたなで方から、他の動きの可能性や新しいなで方が無いか頭の中で考えて自分の手で実験します。
この時重要なのは、とりあえず色々ななで方を失敗も含めてたくさんのアイデアを出して試すことです。
「どうありうるか」に必要なスキル「開発力」はなでとは(その2~4)にて説明しました。
・なでとは(その2)でなでの始点と終点
・なでとは(その3)でなでの位置と回転
・なでとは(その4)でなでのスピード感
にてそれぞれ変えることができるパラメータを触れています。初めは、この範囲内で組み合わせて考えてもらえば大丈夫です。(例えば、位置と回転で、3パラメータしか使っていなかったら4パラメータを使うようにしたり、すでに使っているパラメータの動きを変えたりとかします)
どう あるべきか
「どう あるべきか」は「どう ありうるか」で作り出した新しいなでの動きを評価することです。
どうありうるかの段階では、とりあえずいろいろなアイデアを試すことが重要としました。でも、作り出した新しいなでの動きにはあまり良くない動きも出てきます。なので、使える動きだけをピックアップしていきます。
判断基準は様々で、
状況(対面・寝落ち)
相手(感度・アバター)
自分の技術(筋力・慣れ)
などがあります。
わかりやすいのが筋力で、始点終点間の時間を延ばし…使うパラメータを増やし…ってしていくと筋力が足りなくなってきます。この時はそのなで方は筋力が足りないからすべきではない。という評価になります。
どうあるべきかは個人の主観で決まるので、なでとは(その1~4)の内容とは関係ありません。
上達の考え方まとめ
どうあるか→どうありうるか→どうあるべきかの流れで新しい良いなでの動きが作り出されます。新しいなでの動きは、また別の人が見たときのどうあるか(真似される対象)につながっていきます。なでなでに正解は無いので、色々ななでかたを試して作って使っていってもらえると良いと思います。
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