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とるに足らない深夜noteその5.探してた答えはいつだってステージの上にある

はてぶ覗いてくださった方ありがとうございました〜!(笑)宮近くんのソロコンみてから1週間くらい空いた時間があれば感情の記憶とずっと向き合ってて、ほんとに集中して自我も失って夢の中泳いでたww そういう感覚が超久しぶりだったから、書き終わった後は勝手に開放された気分でwコンサート終わりの冷静じゃないままで書きたくてね~~。マジでなげぇ…って思ったけど、最終的にあんまり書けた感じもしてない(笑)

で、そんな感じで書き続けてみてて、あまりにも膨大になるから割愛してた部分とか、改めて書きたいな〜って思ってたことをちょっと書いてみようと思う。ほんととるに足らないことなので、いつも通り(?)てきとーでいいです。こんにちはこんばんは〜〜


何がなるほど〜で腑に落ちてきて楽しかったのか、あとからわかんなくならないように噛み砕いておく。

「エンターテイメントって何だろうとか、今、自分たちに出来ることって何だろうって考えられたのは、全部これまでの仕事やお世話になった人たちのおかげで、今までの経験全部が今の僕を作ってくれてる。僕はあんまり自分を曲げることが出来ない性格で、いろんな人にこうした方がいいんじゃないって言われても、一回自分の体に入れて、消化してからじゃないと納得してできない。自分の中では宮近海斗の一本道を歩いてきたって思ってる。止まったり、迷ったりはあるけど、貫いてきたなって。なので今、みんなに見せている僕は全部、本当の宮近海斗なんで。素ではないかもしれないけど、僕の一部。需要には応えたいけど、誰かに言われたからではない。見せられる部分を誇張してだして、自分なりの見せ方で応えているつもり。」『月刊ザテレビジョン』8月号より抜粋

一本道かぁ……、と。一回自分の体に入れて、消化してからじゃないと納得してできない。とか、自分を貫いてきたってところに違和感はなかったんだけど、でも、だからって自分勝手になりふり構わず歩いてきたわけじゃないよなってのも同時に思って。シンプルに一本道って言ってるけど!w そういうこと言われるとね、こうやってnoteになるのね(?)まぁ、そもそも抽象的な話だから、何が答えって訳でもないんだけど。自分の感じたことを置いておきたくなった。

ソロコンはその宮近海斗の一本道、そのものだったと思えて。意識してこじつけたかった訳でもないけど、わたしがその道を歩く君を眺めてきた景色そのものだったように感じられたのは嬉しかったな〜〜。どんな言葉を並べられるよりもずっと、パフォーマンスしてる宮近くん自身が答えになるんだなって、わたしなりにずっとみてきて思ってることで。

今回のセトリの構成としての印象をさらりとさらっておくと、自分の意志を貫き、その冷静さや理性を失ってしまえば暴君にも思えるほどプライドに満ちた冒頭ブロック、思い出メドレーに預けた思い、一回何かやっとかないと落ち着かないコントw、ジャニーさんへの思いや彼自身のショーマンシップを彷彿とさせるナンバー、宮近海斗にしか出来ないセンスが輝きを魅せるグルーヴ感溢れるナンバーたち、そして、今現在のTravisJapanへの思い。ほんとに簡単にさらったけどこんな感じの印象が残ってる。とても収まりがよく、楽しかった。

それこそパフォーマンスそのものに興奮して上手に拾えないきもちばかりだったけど。いわゆる大きな解釈違いなく、わたし自身が好きだった宮近くんをたしかめられた気がして嬉しかった。宮近くんが宮近くんのためにアイドルをしていて、わたしがわたしのために嬉しかった。こんな嬉しいことってないんだろうなって思う。

昔から、抜群のセンスと感受性で人よりも先にいろんなことを感知して先を進んでしまう宮近くんだったな〜と思う。今もきっとそう。周りのことをみられるのは、自分に余裕があるから。器用でいて、あの人柄である。そう簡単にかないっこない。それでいてプライドが高くて、自分がやりたいことに対してブレない。一本道って表現したこともそうだけど、我を通す強さはある意味で意地だったとも思う。一度はデビュー目前までの輝きをみたであろう宮近くんを思えば、挨拶の中でここまでくるのが“遠回り“だったって話してたことはわたしにはあんまり意外じゃなかった。TravisJapanそのものじゃなくて、宮近海斗自身の話としての遠回り。遠回りしてるときってその最中にはわかんなくて、後からわかることなんだろうなとも思うけど。いつだって、いつも楽しそうだったことを1番思い出すから、うーん、…、、宮近くんのその道中には本当にいろいろあって想像し得ないことばかりだけど、「俺が歩いた遠回りが光り輝くものにしてくれたのはみなさんのおかげ」って言える宮近くんに祝杯だし、「その恩返しで僕らがみなさんの歩いていく道を照らせるような、心強く照らせるような存在でいたいなと思っているので。今後も、ともにお互いの道を光らせて輝かせて、楽しいものにしたいなと思ってます。」こんなことが言えるようになったんだな〜って、じーんとしてしまった。Jr.という立場の脆さだったり、その儚さを仕方ないと受け止めて歩いた時期もあったけど、なんだかたしかなものの割合がどんどん増えてく。こちらこそ楽しいきもちをたくさんありがとうって伝えたい。いつもありがとう。

松松が入ってからしばらくずっと、宮近くん自身が忍耐強く、何かを信じ続けているようにみえていた時期がある。たくさんのメディアやコンテンツに恵まれているにも関わらず、その最中でも「もっと揉まれるべき」って宮近くんが自分を含めたTravisJapanに対して言ったときには、少なくとも宮近くんが温いと感じてた部分はあるのかな…って思ってたな。誰のせいとかじゃない。新しいTravisJapanを形成していく段階で、グループとしてくすぶったり、持て余したりしてるようにみえた時期があった。グループに入ってきたのが才能だったからこそ、余計にそう見えてたんだと思う。

いつだろうそのもやもやしたものが払拭され始めたのは。昨年のそれこそ8月10日、TravisJapan Summer paradise初日は分かりやすいくらいに転機だったと思う。8.8のあと、よくわからないまま誰かに恣意的に造設されたとさえ思えた混沌とした感情の中で、すぐに彼らの“ホーム”として存在したコンサートはTravisJapanにとって、ファンにとって、お互いにどれだけ安心出来た瞬間になったんだろうって改めて思う。「今そこに在るということ」を信じ合えた。何かが“動き始めた”瞬間だったなって思う。

悔しいけど、正直8.8がなかったら気づかなかったのかもしれないな〜とも思ってる。“祭り”と銘打って楽しく開催されるその世界に涙なんかいらなかったし、誰かを傷つけるとわかっていながらデビュー発表の時間が設けられていたのは今も解せない。TravisJapanに傷ついてほしくなかったと思えば思うほどひどい話だけど、、事実として。傷ついた8.8があって、8月10日を迎えたから、だから気づけたことってたくさんあったのかなって思う。

そしてまたこの1年かけて、さらに宮近くん自身が信じてきたものが、今年のソロコンを通してたくさん芽吹いて花開いていくのを目の当たりにしているようなきもちだった。TravisJapanに甘えず浸からず、ひとりずつが7人7様でしゃんとその足で立っていく。誰がみせた世界も、その期待値を遥かに超えてとてもキラキラしていた。

宮近くんがそれぞれメンバーソロコンをみた後に自由更新になったとらまるの中で熱い感想を連日投稿していたのがほんとに嬉しかった。「俺の相棒です」って紹介されるよりも嬉しかったかもしれない。宮近くんが仲間のことを自分の言葉でダイレクトに打って伝えてくれる場所ってありがたいなって思った。その熱さも、時々変になる日本語も、シンプルな語り口も。メンバーには直接言えないって言ってたけど(笑)メンバーがちゃかまるを読んでしまえば、直接言ってるようなもんじゃんね、もう。

「こんな大きいタレントと一緒にやってたんだなって」って言葉も印象的だった。今まで過ごしていく中で、メンバーに対して宮近くんの中で凝り固めてしまっていたものがたくさんあったんだと思う。TravisJapanの中での自分の効果的な立ち振る舞いを掴むために、それぞれのメンバーのイメージを掌握していることは必要なことだったと思う。「知っている、わかっている」ことは強みになる。だけど、言ってしまえばそれ以上の「感動」を得ることって難しかった。同じ立場、ステージにいればなおさら見えづらいものがたくさんあったんだろうな、慣れ、というか。

「いつのまにかもう、こんなに大きなやつらと一緒にやってたんだって」

視点が変わることで、仲間を改めて誇りに思えた今年の夏、夢のままに終わらせないでほしいと願う。

「メンバーは家族とも友達とも仕事仲間とも違う、メンバーとしか言い表せないカテゴリーで、ここにしかない関係性がある。7人しか知らないことや分かり得ないことが家族以上にあるから。今、たくさん取材をしてもらったりしてありがたいけど、自分的にはまだ下の方で。高低差がないから足下が揺らいでもケガはしないし、嫌なことがあってもTravisJapanは崩れない。まだこれからだから。7人で高みを目指さなきゃいけないからね。」『月刊ザテレビジョン』8月号より抜粋

デビューって言葉を簡単に使わない宮近くんはよく、「高みをめざす」って言うような気がしてる。「登り甲斐がある」って力強く言える今年の宮近くんがいた。デビューは大事なスタートの合図で、今のTravisJapanの目指す必要不可欠なものだけど、言ってしまえば通過点だ。その先を考えておかないと、そこで終わる。「高みを目指す」って言うのは宮近くんの、冷静な言葉選びだと思う。デビューのその先の意識。言霊を信じていて、無責任なことは簡単に言わなくて。彼の言葉の端々から力強さを感じたとき、そう言わしめたのは何かってのをいつだって知りたくなる。

たくさんの大切なものに気づけた夏、楽しかった夏の思い出のままで終わらせたくないはずだから。またここからなんだよね。宮近海斗の一本道はまだまだ続いていくんだなって思う。

「TravisJapanで良かった」って言った2年前、「僕にはこれが、TravisJapanがすべてです」ってさらに力強い言葉に変わった今年だったなと思った。

概念として宮近くんがTravisJapanを信じることは、宮近海斗が自分自身を信じることと同義なのかもしれない。って思ってたけど、これからもっとそんな風に思う瞬間が増えてくのかもしれないな〜


番外的に触れておきたいことがあるので最後に。雑誌の中の記事の内容としては前後するんだけど、宮近くんの中のアイドル論というか、めちゃくちゃ安心した部分がこちら。

「曲中に僕が映ってのキャーってのはTravisJapanとしてステージに立ってるときだから個人ではないみたいな。(中略)目の前のファンの歓声や笑顔がうれしいのは本当だけど、何のためにやってるかって聞かれたら、ファンのためっていうのはウソになる。結局自分のためかなーって。ファンが喜んでくれることが何よりうれしい、そう感じるのは自分だからね。」『月刊ザテレビジョン』8月号より抜粋

良かったー、って思った。君がいて、いてくれるってそれだけで喜ぶことしかできないから。支えるとか、がんばるとか、出来ないやって思うから。都合良いかもしれないけど、宮近くんが自分のためにステージに立ってるんだって教えてくれて、知れて、とても安心した。そんな自分のためにアイドルをしてる宮近くんの、宮近海斗の宮近海斗による宮近海斗のコンサートが開催されたそのゆめじゃないよって夢を、これから何度も思い出してしまうのだと思う。なんかすごいもちもちしてたな〜って。


近くにいると思ったら、すごい遠くに感じたりして。何も変わんないのにさ。


Sea.




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