エスクベル的ソーシャルなディスタンス生活

アルバートの場合

ソーシャルなディスタンスを人の倍とる。
4メートル空ける。
たまに距離を取ろうとして壁に接触。
悪者に追われ袋小路に追い詰められたヒロインみたいになる。

鼻口を覆う布を重ね過ぎて呼吸がしにくい。
手を洗いすぎてカッサカサ。
普段よく接するクダヤの未来を担う有能な人材である家族や、カセルには絶対にうつさない決意。

しかしながら神の愛し子の愛し子であるため必要以上に恐れる必要はない。

カセルの場合

鼻口を覆う布の巻き方が何故かオシャレでカッコよく見える。
食事する際布を取る仕草がセクシーとの評判。
あんな義賊にならさらわれたいとこぼす街の女性たちの声を聞き、
「義賊……？」とアルバートは理解できずにいる。

領主サンリエルの場合

そんなの関係ねえ(対ヤマ様限定)

なんならゼロ距離を目指す(対ヤマ様限定)

炎上案件。
ふかふかの守役様によりリアル炎上の予感。

しかしながら神の使いと３人分はお互い丈夫なので問題なし。
というかクダヤ人全般問題なし。

クダヤ人、自分達の丈夫さを過小評価の疑い。

おまけ

春の場合

オシャレと安全性を突き詰めた結果エスカレートし、蜂駆除業者みたいな装備になる。
お花とハートのマーク入り(保護者特製)

が、暑いし動きにくいで逆に体調不良になりそう。なった。



しかし、

領主に　こうかはばつぐんだ！

おわり