人生の恩師に会いに行ってきました
かなり久しぶりお投稿になってしまいました…
2/26~27日には恩師に会うために沼津高専へ、3/1からは本格的に就活が始まり充実した日々を送っております!
今日は沼津高専でインプットしたものについてまとめます。
恩師について
まず軽く恩師についてご紹介しておきます。
私が高専入学を決意するきっかけになった先生で、入学後も大変お世話になり、今の私につながることを多く学びました。
しかし途中で沼津高専に移動され、記憶を失くしてからはお会いできておらず、満を辞してたくさんのお話をお聞きすることができました。
動機と結果は別物
ワクチンの開発・承認に関わった人の中には本当に「良い」と思って携わった人もいるでしょう。
しかし「殺すつもりはなかった」から「殺しても良い」という訳ではないのと同じで、「善かれと思ってしたこと」だから「副反応が出でも良い」のは違います。
動機はあくまで動機であり、実際に得られた結果にはきちんと責任を持って対処すべきだと改めて思いました。
論理には根拠が必要不可欠
今私も参加している訴訟は論理的なやりとりが基本で、Aである証拠、もしくはBではない証拠を示さなければAである、とするような一見むちゃくちゃな論理がなされます。
このように根拠、すなわちデータがとても重要になってきます。
私たちは症状に対する効果的な治療はあれば通院しますが、それほど効果がなければ自身の判断で通院を辞めてしまいがちです。
しかし、通院しなくて良くなった=完治とも取れなくはないので、実際都合の良いように利用されています。
したがって、効果がないからといって通院を辞めず、効果がないというデータも残すべきと感じました。
表現と創造
これは先生からの受け売りなのですが、ダンスには大きく2種類あり、自身の感性に浸る表現と、相手に何かを伝えようとする創造があるそうです。
両者の大きな違いは「相手との空間があるか」ということ。
後者は相手との共感や関心という空間をいかに作るかというのがポイントになり、これは今後宣伝や講義にもつながることだと思いました。
私は創造的なトーカーになるために数をこなすのが今年の目標です!
未来を変えるための教育
これが最も白熱した議題です。
私たちは未来を変えれるために一番誰に訴えかけるべきか。
それは小学生のような子どもではないのか。
子どもの頃から知識や思考を多く持つことができれば、大人になってからの可能性がより多くなります。
今この考え方は国家規模で重視されており、2020年からは論理的思考の向上のための教科、知的財産に関する授業が始まるそうです。
私たちの薬害についてもすでに授業プログラムに組み込まれていますが、本当に意義のある内容なのか見直す必要があり、薬剤や症状についてだけでなく、どれほど生活が変化し大変であるかまで伝えられればと思います。
また、教材は薬害の歴史という風にこれまでの流れを説明しがちですが、実際は昔よりも薬害は身近なものになりつつあり、市販薬でも副作用が出ているのが現実です。
昔よりも薬が手に入りやすい現代に生きる子どもたちだからこそ、今からその危険性を知っておいてほしい、また、副反応も「生物だからこそ」体が生存しようとする働きであるという教育資源にできると私は考えています。
他にもたくさん考えたことや感じたことはありますが、このくらいで!
夏にまた色んな議論ができるのを楽しみに頑張ります😊
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