全日本お人形遊び選手権2020

終幕しました。

"最後"のお人形遊びに関われたこと、心から誇りに思います。

最後と聞いたとき「これは優勝しないといけないぞ」と下克上を心に誓っていたので、最高の演技ができず本当に悔しい。

あーーめっちゃ悔しいです。負けたことより、勝てなかった(目標ラインに乗れなかった)ことが。無難に終わってしまいました。

(直前練習の様子)

ただ初めてちゃんとすべての単語が回収できて、(最後の単語は時間なくてぎりぎりでしたが)演技直後は、達成感・満足感もあったのです。

一方、持ち味の身体性を発揮できなかったもどかしさ。最後のオチまでたどり着けなかった(これはいつものこと、伝えることを絞りきれない悪い癖なので大きな課題です)「やってしまった」感。

だから本当に、キスアンドクライでは、解説の辻さんが言った通りの感情でした。

辻さんはいつも選手の心情を的確に捉えていて、本当にドキッとします。こわいくらい、見られている。

その後、裏で他選手の演技を聞いている時(姿は見えない)
最終結果が出たとき
杉並アナによるインタビューのとき
どんどん悔しさが募っていきました。
同時にベテラン・ちえ選手の優勝という歴史的な場面に立ち会えた感動もあり、わたしの感情は大渋滞。
何だか素直に泣けなくて、本当に涙がでたのはちえさんが打ち上げ後、ポルコロッソを出るときでした。

(ここからは各出演者について書いています)

ちえ選手はいつも優しく接してくれます。
去年の松下さんが本当に怖い人だと思っていた時代(笑)はちえ選手だけが唯一安心してお話しできるお姉さんって感じだった。
いつも良くしてくださってありがとうございました。ちえさんがいたから、ずっとあそこが居心地の良い場所でした。

(終演後、ちえ選手と)

わたし的に最高だったのは、インタビューのときの松下選手の「別に」でした。
どんなときも松下選手は完璧に松下選手。
いつもはかわいらしくて優しくて頭がよくてかっこよくて柔らかい女性なのに、豹変するんですよね。本当に尊敬。

運営、準備にもたくさん関わっていて、松下さんがいなかったらお人形遊び成立していないよなぁ、と。本当にありがとうございました。またポルコロッソで一緒に飲みたいです!

(ドン・キホーテとブラックスワンっぽくとリクエスト。どちらもバレエの有名曲だし、どうしてもこの2ショットが撮りたかったの!)

一方、若手枠としてぺいこ選手と競演できたのはとても嬉しかった!
タイプが違うふたりだけれど共通するエッセンスは感じて、面白いなと思っていました。

去年は若手はわたしだけ、ということで「座を争う」ことがなかったので、今年は正直焦りがありました。「一見フレッシュなのに演技内容がクズ」というスタイルでやっているので「うわ、完全に被るな。むしろ越えられたな!!」と。

練習期間は気が気じゃなかったし、ぺいこ選手の演技構成(ネタ)が最高だし、だからこそ自分の構成が決めきれずぶれまくってしまいました。
結局悩みに悩んであの構成が完成したのは当日の朝3時半でした。(←これが敗因ですね間違いなく)

そう、まさに、ライバルはぺいこ選手でした。もう今更だけれど、キム・ヨナと浅田真央くらい高め合いたかったな!!!わたしの実力不足でした。

プライベートでは、今度飲みに行く約束もしました。仲良くなれそうです(笑)

(ブレブレごめん!慌ててたし、このスマホ慣れてへんねん)

そして何といっても西本コーチ。今回初めてお会いしたのですが、ずっと一緒にやってきているかのような感覚でした。
特に、バレエレッスンのときと、LINEで悩みを相談した(自宅稽古の際の課題でした)とき。

西本さんのコーチング技術、わたしとの親和性には驚いたし、ふたりを引き合わせた辻さんはやっぱり天才です。
西本コーチは、本気で悩みに答えてくださったり、アイディアを広げてくださったり、頼りになる、全部委ねられるコーチでした。

わたしがあまりにもLINEでネガティブなので(誇張はしましたが、本当にスランプでした)「そんなことだったらお人形遊びやめたら」とまで言ってくれた。
どこまでの思いでその言葉を送ってくれたのかはわたしには分からないけれど、あれは本当に心にきました。「やるからには優勝だ」と火がついたのはこの瞬間です。

コーチに優勝をプレゼントします!と約束していたので、本当に申し訳ない。時には厳しく喝を入れ、時には優しく励ましてくださりました。
わたしのコーチになってくださって、ありがとうございました。

(演技を右側後ろで見守ってくださっています。ツーショット撮りたかったねーと、終幕後LINEで言い合いました。本当に!!)
(写真は、観戦してくださった神戸じゅんさんより)

枝松コーチは、去年はほぼ稽古が被らなくて、お話できないままの開幕となったので、開場中のアップのとき、挨拶をしたら無言で睨まれたのがめちゃくちゃ怖かったです(笑)←もちろん役柄上の睨みでした。
今回は稽古で少しはお話できたし、Twitterでも絡めたし「あっ、この人めちゃくちゃ優しい人だ」と分かっていたので(笑)大丈夫でした(笑)
パッション、最高でした。

(枝松コーチ、パッションで復活!)

平本コーチ!!すみませんほぼ絡めませんでした!ただ、男子フリーのときのコーチとしての演技、ムービーでワイン片手に語るコーチ論。最高にツボでした。「本当にそういうコーチいるよな」と信じられる、そんな振る舞いでした。(写真すらないって悲しすぎやろ!!!!ということで!↓)

(マスクの方ですっ)
(写真は、観戦してくださった奥大輔さんより)

サクラ・デュポンコーチは、去年常に稽古場を和ませてくださる存在でした。今年は共演叶いませんでしたが、終演後に終わりましたの報告LINE送ったら、嬉しい言葉をいただけました。やっぱりお人形遊び界を丸ごと包む包容感はサクラコーチにしか出せないと思います。

そして去年わたしと一緒に戦ってくださっためぐみコーチ。「好きな曲で踊って良いよ」「やりたいようにやったらいいよ」と優しくてあまあまなコーチ(という設定)だったので、仲は良かったですね。また会いたいです。

白井コーチ。去年ちえ選手のコーチでした。初めての稽古で緊張するわたしにあれこれお話ししてくださりました。今も覚えています、あの暴露話。

お人形遊びの構成作りのため、選手はまずみんなの前で「人には言いたくない日常の焦燥」をテーマに過去話をするのですが、白井コーチはみんなが安心して暴露できるようにって先陣を切って最高の暴露話をしてくれました。

(去年の写真。後列左から、めぐみコーチ、枝松コーチ、白井コーチ、そして中列サクラ・デュポンコーチと去年の女子フリー出場者)

左下に映る可愛らしい女性は、佳波メイ選手。
去年競演しました。カナダという名の島根からの参戦。
今年は日本に渡航できず(という設定。笑)出場なりませんでしたが、去年のお人形遊びグループLINEに送られてきた素晴らしい応援メッセージ動画に胸がアツくなりました。
またどこかでご一緒したいです。

そして実況!!本当に杉並アナには助けられました。。あの名実況がないとただのひとり語りですからね。痛いヤツですからね。最高のツッコミありがとうございました!!快活クラブ、、、うふふふふ!(笑)
今回は特に、ぺいこ選手のときの実況が大好きでした!
では、平野さんと仲良く☆(気が合うみたいなのです)

(このぬいぐるみが、辻さんの女子フリーエキシビジョンでひそかに大活躍でした。。)

実際に競演はしていませんが、男子選手のみなさんにもお世話になりました。

岸本選手。
頭が切れて、でもそれをあんまり全面に出さない。仕込みもすばやく、指示が的確。
そして何より、辻さんの思いに答えるのがとても上手。演技のことだけではなく、普段の振る舞いも素晴らしいんですよね。素敵な先輩後輩だなぁ、ってみていました。

去年の終幕後、畑さんと3人で事務所へものを運んだとき、ふたりが和ませようとTT兄弟やってくれたの忘れません。チョコプラのことあんまり知らなくてごめんなさい。今年ももの運びながら杉並アナにそのこと喋っていました(笑)杉並アナは「彼らは素でやってるんじゃないの」と言っていましたよ。

池尾選手、ジンジンさん!
初対面でプロテインふりはじめたのが面白かったです!
山籠り動画最高でした。お父さんお母さんのご協力仰げるのが素晴らしいです。わたしも見習いたいーっ

会場をひとつにしたMVPはジンジンさんですね!あの瞬間の熱量が素晴らしかったです!「ポップコーン定食」辻さんのツボに見事にはまりましたね。言い過ぎたら面白くなくなるからひそかに使おうっと。(どこで?!)

(左がサスペンダー岸本さん、右が股間が破れたジンジンさん)

なんか、途中から私信になっている(笑)
まぁ、いい。だってもう会う約束していない人ばかりなんだもん。
読みたい人だけ読んでくださいね(笑)

平野さん。なにわニコルソンズのときからのご縁で、お人形遊び界にお誘いしました。

環境に適応するのが早すぎる。初稽古で一瞬にしてお人形遊びの技術で抜き去られてしまったので、驚きました。あのときめっちゃ悔しかったなー!!!すげぇっってなった。どうやったらこんなに早く適応できるのか?!と平野さんの生態を暴くべく飲みに行ったりストーカーのごとくTwitter探したりしました(笑)

やっぱりすごい役者だ!!!なおさら鈴木ごっこで共演したかったです。変化球いっぱい持っていて、大学時代本当に演劇に打ち込んだんだなぁって伝わってきます。打ち上げのとき言っていたことはなかなか衝撃でした。(最後のはめっちゃ私信)

(いつか共演するんだから!)

そして幻の家族ショット。我がお兄ちゃん、パンダム森本くんです。男子女子、どっちも観戦してくれました。ほんまに感謝!!!!平野さんはお父さん役です。わたしは元娘ですね。(稽古の段階で配役組み合わせが変更になり共演は叶わず。)

(ちゃんとしたやつ読み込めないからぶれぶれのやつ使いますね。笑)

勇人選手!
笑い声がめっちゃでっかい。いちいちかっこよくてむかつく。映像に映る姿が神がかり過ぎる。本当に、上手な役者さんだなと思います。(以下、私信(笑))

ムービー賞おめでとうございました!!あと月曜日だから美容院しまっているの好きでした。雰囲気を一気に染めあげるところ、見習っていきます!あと、稽古のランウェイのとき、いさとさんの「せいなー!!」の掛け声でノリノリになれました。ぺいこーおじさんの異名、ぴったりですね!!

いさとさん着替えるの早すぎて、写真撮れなかったの!!残念!!!え!ほんまに!なので去年のお写真です。

(勇人選手は左後方の黒い人です。遠くてお顔が見えにくいですが、ムービーでは顔いっぱい映っているのでそちらをみてね!)

そしていさとさんの前の青い人が、さっき岸本さんのくだりでちょろっと出てきた畑さんです。
今年は出場されませんでしたが、去年素晴らしい演技を見せました。

畑さんはもう、ほんとうに"好い人"って感じです。こじらせボーイの異名もよく似合う、でもってめちゃくちゃ真面目な人です。
稽古で完璧に構成を仕上げてきはったあのときの驚きは忘れない。見習いたい人です。
またお会いしたいです!

そしてなんといっても東田さん!!!
テアトロピッコロの制作奴隷として辻さんを傍で支えている方です。今回もムービー製作からチラシ作成から大活躍でした。

やっぱりいちばん大変なのはムービーじゃないでしょうか。。(わたしも少しだけ1ヶ月ほぼ寝ない生活をして動画つくったことがありますので痛いほど分かる。。。)

東田さん。本当にありがとうございました!!!!

そんな彼は、1年目はコーチ、2年目はまさかの選手、そして3年目にして最後だった今年はお人形遊び選手権の要であるジャッジを担当されました。

去年の選手役ですでにとても良い味をだしていたのに、今年に関しては、仏頂面で座っているだけで笑えてしまうジャッジって何だ!?状態でした。
コーチの東田さんもみてみたかったな。

そう、実は去年まではジャッジは固定で優さんという方がいらっしゃいました。去年1年目だったわたしはそのスゴさを分かっていなかった、、、完璧過ぎるジャッジでした。
今年はお子さんと観客席からの参戦!!
最後のお人形遊びを見届けてくださって、ありがとうございました!

そして最後に。辻さん!!!!

今年の解説も、エキシビジョンも最高でした。(特に流動食のようなゲロ)

ちなみに、いちばん好きで印象的だったのは、去年の女子フリーエキシビジョンでの「希望という名のホープを吸い込んだ」でした。

正直わたし、今年は声がかかることはないと思っていました。最後のお人形遊び選手権の一員に選んでいただけて、めちゃくちゃ嬉しかったです。

「絶対出たい!!!」と思って1年間過ごしてきたのに、思いは空回るばかりで、やっぱり不器用で、ぎりぎりまでふわふわしたままの状態でした。

最後の演技で、何とか少しは1年の成長を見せられたかなと思いますが、期待にこたえられなかったことが悔しいです。
あんまり悔しいとか言いたくないけれど、特に、わたしの得意技になったであろうステップシークエンスを課してくださったのに。そこがハマらなかったのが悔しくてたまらない!!!!

最後までわたしを信じてくださってありがとうございました。

辻さんの在り方、ずっと憧れです。
もっともっと辻さんのような魅力的な女性になれるように精進します!!!!

(実況席にて。東田さんと辻さん解説ver)

お人形遊びと言う競技は、わたしの人生にとって大きな存在になりました。それこそ幼少の頃からずっとやってきたクラシックバレエのような。

それほど、この企画はリアリティーを追求したものだったし、それだけの情熱をかけられてここまで育った公演だったと思います。

この最高の競技「お人形遊び」を産んでくださった辻さん、ありがとうございました。

お人形遊びを通して出会った皆さんは全員素敵な人でした。皆さん、ありがとうございました。

そしてこのお人形遊び、観戦してくださる方がいないことには始まらないのです。
今回は特に、観戦にあたって不安なことも大きかったでしょうに。。

このトチ狂った公演に興味を持って来場してくださった(今年の場合は配信を観てくださった)サイコーの観客の皆さん、本当にありがとうございました。

ところでわたし、いま、

この悔しさどこで晴らせばいいんだ!!!

状態です。変わらねばなりません。変わりたくないところを持ちつつ、成長するしかありません。

そう、"これからは実力でもの言わせていかないとな"と。そう思っています。

そのためにも、選り好みせず、いろんなものを吸収、蓄積していきます。もちろんこのお人形遊びで得たもの、届かなかったもの、全部わたしの養分してずっと持っておきます。
本当はこの辺りをもうちょっと濃く書きたかったのだけれど、出演者紹介で終わってしまった感。

もう日付も越えちゃったので、それはまた。

改めて。最高の企画でした。出会えてよかった。

わたしがこの企画に出会ったきっかけ。
スペシャルサンクスは、児玉泰地さんでした!!!

無事、閉幕です。ありがとうございました。

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