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すっかり山王工業に沼落ちしています。映画「THE FIRST SLAM DUNK」

前のnote記事からかなり間があいてしまった。

もちろん、この間もずーっと、スラムダンクのことを…というかもはや、山王工業高校バスケットボール部のことを考えている日々だ。。

ここに来てTwitter等で話題にしてくださっていることに今さらながら気づいた。ありがとうございます。
山王工業ファンの方にシェアしていただけているようで嬉しい限りです。

私は4回目くらいから急激に山王工業に沼落ちし、以来ずっと、「映画館に行かなければ動く山王に会えない、だけど映画館に行くと必ず1点差で負ける」という地獄のループを経験し続けているが、これがかなり心臓に悪い。何なら最近、ちゃんと眠れていない気もする。

このまま一生、「勝ってる山王工業に会おうと思ったら、湘北高校が泊まってるちどり荘で安西先生が持ってきた去年のインターハイのビデオの対海南大附属戦しかない」という状況が続くんだろうかと思うと、悲しみしかない。そのビデオください。

原作者でもあり監督でもある井上先生が、今回の映画の続編を作る確率は、ゼロに近いんじゃないかな、と個人的には思っている。だってあんなに大変な作業、もうしたくないだろう。私なら全力で断る。
仮に、万が一「続編」が出ることになったとしても、山王工業のメンバーが出演することはおそらくないだろう。

だとしたら…この映画「THE FIRST SLAM DUNK」が、「動く山王工業」の唯一の媒体だ、ということになる。

そう思うと、しんどくても苦しくても、映画館に足を運んでしまうんですよね…。

山王工業のことが好きになると、映画の最終盤、リョータが母親と海岸で和解するシーンの後でアンナちゃんが「リョーちゃーん!」と走ってくるあたりで、もう胸が痛くなってくる。
なぜなら…キャッキャキャッキャしている2人の後に、タオルをかぶった松本稔が出てくるのが、もう分かっているからだ。

あの時、沢北が泣き崩れる時。
あの映像の中に、河田と深津を映さないでいてくれたことが、今となってはありがたいなあと思う。

それを言えば、試合が終わった時、泣いている美紀男の描写と、河田雅史が無表情でコートを去る描写以外に、山王の選手の映像がないのも、井上先生のこだわりなのかなと思う。

山王に沼落ちした身としては、この屈辱を乗り越え、「エース松本稔」を擁する山王工業が国体もウィンターカップも無双で優勝する、という未来を妄想するしかない。

最後に、noteを書けなかった間に気づいた、映画の中の小ネタ。

1.観客を煽る深津?

松本稔が三井の奇行(へろへろなのにシュートが入る)に不安を抱いた時、河田が「打たせろ打たせろ」と声を掛けるが、その時に、ボールを前線へ運ぶ深津が後ろに映る。この時、深津が観客席に向かって指を差しているように見えるのだが、あれは観客に「もっと応援しろ」って煽っているんだろうか。どう見てもコートの外に視線を向けているように見えるんですが…。

→こちら「ハンドサインの一部では」という声がありました。真相はいかに。

2.深津がインテンションファウルをした時の沢北

宮城リョータをホールドしてインテンションファウルをくらう深津。
動揺した表情の深津の向こうで、沢北がぽりぽり、と頭を掻いているのを発見した。「あちゃー」という感じだろうか。
その後、河田がみんなを集めているのも、胸熱です。


というわけで、深津のことばかりですいません。


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