久しぶりの花園
【2020観戦レポート①】
待ちに待ったホーム花園での試合。
コロナの影響で開幕が延期になり、さらに14日に予定されていた花園での開幕戦が雨で流れ、やっと迎えたこの日の堺戦がホーム初の公式試合。
開場は11時。20分前に球場に到着、次第に待つ人が増えてきた。
開場と同時に入場。入り口では球団代表の永峰さんが検温係をしていた。チケット売り場には厚手のビニールで作られたシールド。机の上には消毒液が設置されている。
球場内には大阪府のコロナ追跡システムへの登録を呼びかける用紙。
もちろんマスク着用は必須。座席にはソーシャルディスタンスを保つよう、赤いテープが貼られていた。
入り口でしっかりリーグの選手名鑑(1200円)も購入。
久しぶりの球場はなんだかいつもより広く感じた。
昨年同様に球場内には選手の名前の入った登りが沢山立てられていた。
試合開始時間が近づくにつれ、徐々に人も増えてきた。
試合前には、久しぶりに会うことができた常連の方々に挨拶。10月15 日以来の再会だったので嬉しかった。
スタメンが発表された、バックスクリーンには新入団選手の見慣れない名前が並ぶ。
試合開始。
初回、今季初先発の草間さんが思うように立ち上がりできず、さらに野手のエラーも重なり5失点…
相手は追い討ちをかけるように、積極的走塁で責めてくる。
そんな悪い流れを断ち切ったのがキャプテン。
7番大友の、捕手後方への邪飛をギリギリで捕球する好守。さらに9番今井の難しいゴロを逆シングルで捌き、相手の猛攻を食い止めた。
その裏の攻撃は三者凡退で反撃とはならず。
2回、草間さんが驚異的な修正力で相手の上位打線を三者凡退に抑える。
ブルズもやられっぱなしとはいかない。
5番山北耕、6番永田、7番千原の連続安打で一死満塁の好機を作ると、8番高山の適時内野安打で得点し相手を追いかける。
続く3回も相手打線を三者凡退に抑えると、ここからブルズ打線がじわじわと相手を攻め始めた。
先頭打者、1番花岡洋が遊安打で出塁、2番花岡雄、3番奥田と3連続安打で好機を作る。4番出口が凡退に倒れるも、5番山北の山北耕の右中間への大きな犠飛の間に加点。
3点差まで追いついた。
この日は14時から仕事の為、残念ながら3回で途中離脱。
職場へ移動しながらPlayerの速報で試合を見守った。
出口さんの2号ソロ、期待の新人選手楢原くんの初登板、見どころは沢山あったのに残念。
ちなみにこの日はスタメン全員安打。
さすが”打のチーム”。
結局、試合は4-7で敗戦。
前回好投の相手エース吉田を攻略できたものの勝利には繋がらず…
課題の残る結果となった。
この日の観客数は90人ほどだったそう。平日の昼間にこんなに人が集まるなんて思ってもいなかった。
花園初勝利、とはいかなかったが久しぶりにブルズの試合が観れたのでよかった。
最後に、
キャプテン談話
「今日は前回エラーした打球が捕れた」
初回のゴロは前回の反省を活かして捌いたそう。
しっかりと私の前で初安打を打ってくれたし、この日は大活躍だった。