初心者ドルオタ、ファンレに挑む

先日応援しているアイドルのツアーが終幕し、ロスに襲われながら、ふと以前よりグッと好きになっていることに気づいた今日この頃、ぬるいドルオタ(3年目)は、ツアーを駆け抜けてくれた自担に感謝の念が募ったので初めてのファンレターを書くことを思い立つ。
みんながやってる事なので思い立つとか大層な事ではないと思うけど、不思議と今まで書こうと思ったことはなかった。自分の書いたものが、憧れの存在の手元に届くという現実を想像したことがなかった。ステージに立つ自担は、何度コンサートで見てもほぼバーチャルの世界の人なのだ。

ただ今回のツアーで何度かアリーナに入る機会があり、天井席から見ていた架空の彼らは本当に存在してるのだとやっと実感できた。特効の炎やライトに当てられながら全力で歌って踊る彼らは大量の汗を流しながらキラキラ輝き、確かに存在した、生きてた。一生懸命キラキラのステージを作ってくれていた。感謝しかない。ありがとう、ありがとう。

感謝と好きを伝えねば。特にネットで直に声が届かないJ事務所様だ。ネットリサーチャーは居るだろうけど。自担はエゴサしないと言っていた。本当ならお手紙が最も有効な気持ちを伝える手段だ。コンサートはエグい倍率の中で当選して目につくうちわを作って自担が通るルート上に居て視界に入れてもらわねばならない、ハードルが高すぎる。お手紙だ。お手紙を書こう。

しかし、ここでこんな取り留めのないことは連連書けるのに、ツイッターの連投だってできるのに、わたしのファンレター草案は「自担様 初めまして。」で止まっている。まだ名乗ってすらいない。どうしてだ。どうしたら自然な流れで少しだけ自己紹介を混ぜて名前を名乗れるのだろう。ファンレターの壁は高い。早くしないとツアーお疲れ様と書くには遅くなってしまう。がんばれわたし。

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