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みんな頑張れ!!

いよいよ昨日、令和3年12月2日、Double Dutch Delight Japanで勝ち上がった5チームの代表団が日本を出発し、Holiday Classicが開催されるNYへ旅立った。

このコロナ渦での渡航ということで、各チーム様々な対応が必要であっただろうし、費用も普段より多くかかることから、学生チームにとって精神的につらい期間もあったと思う。正直なところ、大きな葛藤、もやもやを抱えた選手も少なくなかったはずだ。

やっと勝ち取ったものの先に、練習よりも金銭の工面や難しい判断の連続を先に乗り越えなくてはならなかったのです。そこをクリアーし出発に至ったみなさんには、是非とも、行って良かった!と言える旅にしてもらいたいと、本当に心からそう思っています。

主宰しているクラブ(サークル)sddcから今年度の出場はないのですが、クラブ出身のあゆこがいるAlfredが渡航に向けて大変な困難にぶつかっていたので、クラブとしてどうにか力になれないかと、Alfred壮行会と支援活動を実施しました。

保護者方、先生方からの御支援、そして生徒のみんなまでも支援に協力してくれて、本当に心温まる、人と人の繋がりを感じる、うちらしい壮行会となりました。大会に向けて、エネルギーに変換してくれていると確信しています。本件において、関係各位、本当にありがとうございました。Alfredのみんなは、しっかりと責務を感じ、その後の練習に励んでいました。

少し話が脱線しますが…A'deviceと共に向かった島本町長への表敬訪の写真を並べてみました。何かとても感慨深い気持ちになります。当時の島本町体育協会の会長さんを初め、職員の方々からのダブルダッチへの御理解と御期待をたくさん頂いたことで、思いっきり練習ができ、また多方面から応援していただけるクラブとして成長することができました。


さて、他の各団体さんにおいても、同様に各チームの応援や支援に奔走されたのではないでしょうか。そして、さまざまな関係者のご尽力があったにちがいありません。ただでさえ、コロナ渦の中で様々な舵切りが難しい中、周りの関係者のみなさんのサポートの功績は非常に大きいものがあるのではないかと思います。本当にお疲れ様でございます。

選手のみんなは、普段の努力量や想いを知っているから、周りの先輩やOB、関わりのある大人達が一生懸命動いてくれたということを忘れず、すべてがひと段落ついたらしっかりと後世に紡いでいくことをして欲しいなと思います!

今回出場権を獲得してNYに向かったチームは、オープン部門のAlfredしか関わり合いがないけれど、他のチームも映像でしっかり見させてもらったし、以前から力を持っていて知り得てはいる。代表に相応しいチームのみなさんだとなぁと、心の中で応援しています。全チームがやりきった!と言える演技をして、そのあとの順位や結果を受け取って欲しいなと。みなさんの健闘及びその場に立つからこその学びがしっかりあることを願っています!!本当に抜かりなく、浮かれることなく、いつものスイッチ入れて頑張れー!!です!


長年Double Dutch Delightに出場するチームに携わり、Holiday Classicに進出したチームの指導(というか視野を与えただけ)をしてきましたが…

痛切に感じるのは、今年の結果を見ても分かるように、結局何が正解かと答えを誰かに委ねるのではなく、自分たちがたどり着いた解なるものを伝わる正解にすること、それを実現させるために、物の見方を育てるという他ないのではないかと思う。そういったことを踏まえ、今年の結果はどうなるのか、各チームのショーを思い返した上でとても楽しみであります。

さて、次の年の勝負は今まさに日々の練習から始まっています。1年なんてあっという間です。今からしっかり頑張るチームがきっと次の1番を獲るのだと思います。所属関係なく、NYから帰ってきた先輩たちと熱く語り、新たに日々研鑽を重ね、ただの勝利ではなく、自分たちにとって意義ある勝利を掴むべく、頑張ってもらいたいなと思います。忘れてはならないのは、現時点でのスキルで決まる訳ではないということです。必ず、各チーム、そのメンバーだからこその突破口があるはずです。しっかり練習し、しっかり頭を使う。基本に立ち返る。それができる前提があるなら、可能性がゼロのチームは現段階においては1チームもありません。

ひとまず・・・結果が出る前なので、今回はこの辺で!みんなでエネルギーを向こうに送りましょう!!!

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