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どこかで探していたこの瞬間




寒さに違和感を感じて起きた午前8:00ー
つい先週までは暑かったのにな、、最近どうも気温差が激しくて、寒くなるのにもっと段階がほしいと思う。
今日は久々の平日休み。何をしような〜と考えるとぱっと思いついた空間が好きなあの書店。学生時代に見つけてから、オンライン授業や面接課題で使ってた。わざわざ電車にのって週に一回は足を運んでいたあの場所。たまには本でも読みに行こう。今日は平日だから空いてるかな。そんな期待を込めながらいつもより少し厚着をして家を出た。

自動ドアをぬけると視界に入る暖色のライト。そうそう、季節問わず暖かくなるこの感覚がすき。
いつもは勉強しに来てたから、本を選ぶなんて違和感、、ゆっくり歩きながら色んな背表紙に目を通す。すると目に入った気になっていた韓国エッセイ。あ、これ、ずっと読みたいと思ってたやつだ。気になっていた当時は自分自身、集中力がないからどうせ読みきれないだろうと、後回しにしていた。
ちょっと読んでみようかな。軽い気持ちで手にとり立ち読みする。


"人生の基準ってなんなんだろう?"
"そもそもそんな基準はあるのかな?"


そんなフレーズが書かれていて、最近の自分を振り返ってみた。snsであの子は今日も出掛けてる、、と自分との日常を比べたり、淡々と過ぎてく時間に捉われてやりたかった事ができないまま終わる日々。
でも"人生の基準"を考えると。別に誰かが毎日出掛けていたって、やりたかった事ができないで今日が終わったって、別にいいじゃない?だって人それぞれ自由だし、今日やらないといけないなんて決まりはないから。

そう思った時、自分の捻くれた感情をなくしたい。挑戦したいことを今からでも遅くないと、誰かに後押ししてほしい。と感じた。この本なら真の自分や知らなかった世界を教えてくれるかも。スタバでチョコレートムースラテを頼んで、窓際の席についた。

      「 私は私に時間をあげることにした 」

きっとこの本にはしばらくお世話になる。。


2023.10.10

#初日記  #休日の過ごし方  #韓国エッセイ

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