【SD】タティスがプラチナグラブを獲得!!
こんにちは、テルチカです。
今回はタティスがライトのゴールドグラブ、そしてナ・リーグのプラチナグラブを獲得したことについてお話ししていきます!
2011年にプラチナグラブが創設されて以降、パドレス球団では初の受賞、そして外野手としてもナ・リーグ初めての受賞となります!
今シーズンは外野に転向し
ライト(137試合)/センター(5試合)/セカンド(1試合)に出場しました。
ライト(137試合/1175.1イニング)は
DRS+29(リーグ1位)
OAA+11(リーグ1位)
UZR+13.8(リーグ1位)
と素晴らしい成績を残しました。DRSに関しては全選手でも最高の数値です。
総合力の高さ
今シーズンのタティスは全外野手の中で
OAAは+9で6位
スプリントスピードは29.3で11位
アーム(肩)は96.6mphで3位
Jump(打球への反応速度とルート効率)は12位
と総合力の高さを見せつけました。
(※同数値は同順位で位置付け)
これに匹敵するのはケビン·キアマイアー(TOR)やジョシュ·ロハス(PHI)辺りが候補に挙げられるでしょうか?
また4つ星フライ(捕球確率が26~50%)の捕球確率は81.8%(11-9)でリーグ2位でした。
まだ伸びるかも?
タティスはまだ外野守備が伸びる可能性があるかもしれません。
それを表すのは上でも述べたJumpです。Jumpは主にリアクション、バースト、ルートの3つに細かく分類されます。
リアクションはボールが打たれた後の最初の1.5秒間にカバーする距離(初動)、バーストはその後1.5秒以内にカバーした距離(加速力)、ルートは3秒間のルートの正確性です。
タティスはバーストは1.3とリーグ8位を記録しルートは0.3、リアクションは-0.2となっていました。平均並みの反応速度とルートをダッシュと走力等でカバー出来ている感じでしょう。
外野でのプレーを磨くことでで更に数フィート範囲を伸ばすことが出来るかもしれませんね。
まとめ
キャンプ時は危なすぎる守備を見せていましたが、まさか半月後には外野でもトップクラスの守備になる能力の高さには驚かされました。プラチナグラブはファン投票というのもタティスに票が多く集まった要因になりそうです。
攻守共に更に磨きをかけスーパースターの階段を登って欲しいですね!
サムネイル
データ引用
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