コミッションは難しいなぁと言うやつ

コミッションは むずかしいなぁ。
ぼくには とても できない。

本当にただの雑記ですので流しておいてくださいね。
ここしばらくというか年始くらいまで調べていたコミッション関係に、結局は踏み出していないというお話です。

……というわけでしばらく調べていました。
コミッションというのは、要するにお金を払ってもらってこっちからブツを提供するサービスのことです。
スケブ。ピクシブファンボックス。ファンティア。スキマあたりはざっと見てきました。

今現在の結論は ――

うん、難しいね!!!!!!! です。



遠のいてはいませんが、悩みました。
以下に、何が難しかったかを列挙してゆきます。
私の面倒くささの煮凝り。
大前提として、依頼はまぁ数こないだろうという予測がありつつ。

・基本的にコミッションサービスは、依頼を受ける側の負担を減らす方向となっているものが多い

 サービスとして正しいですね……(納得。
 しかし私としては、依頼者が希望する限りにおいて、「アウトラインを選ぶくらいの相談は出来て欲しい」んですよね。
 私自身、依頼の数は多くないと思っている(というかあると思ってる時点でおこがましいとまで思っている)ので、私主体の「提案」自体は苦では無いのです。
 しかしスキマさんのサービス以外は基本的に「相談することそれ自体が規約に引っかかる」もので。
 ひるがえってスキマさんは、むしろ「かなり密に調整したいクリエイター向け」な感じでした。

 つまりは……。
 私が希望しているくらいの塩梅なところが、残念ながらないですねぇ。

・小説メインというより、基本想定はイラスト
 
 そもそもコミッションというサービスの形自体がそうなっているな、と感じます。需要を考えるとこれもまた、とっても正しい。
 しかしイラストや1枚絵と違い、小説は「依頼者の依頼にそぐわない可能性がとても高い」のです。私の小説の形を好いてくれているのであれば、おそらく望んでくれているものも同様だろうとは思うのですけれど。

 やはり、SSとは言い難い形態であること。
 私の書き方は強くノベルス寄りのネット小説であること。
 字数が嵩む書き方であるため、値段設定が難しいこと。

 それら理由から、「お金をもらうことそれ自体」にも疑問符が浮かんでいる次第だったりしますね。
 ただし。お金をもらわなければ読者さんの意に沿ったものは書かない、というのは理解出来ます。私の中にもある心情です。
 なにせ、趣味ですからねぇ。
 そもそも、二次創作ですし。

理由はそんな感じです。
ちなみにコミッションをやりたいなと考えるだけの理由もいちおうあって。

「お金とかをもらって強制力を自分にかけないかぎり、指定されたキャラクターやシチュエーションの小説を書くなんて経験は出来ないだろうなぁ……!」

という感じです。興味本位ですね。つまり理由が弱い。
しかし私にそういう依頼をしてみたい! というお声もいただいたりしたので、悩んでみました。
以下に、具体的なサービスさんとの兼ね合いを挙げておきますのでどうぞ。

・ファンボックス

 近親発情女史がいるので無理です。
(カード会社が規制に厳しい、と言われている場所だそうです)

・ファンティア

 そもそも記事形式での連載は、小説には向かんやろ常考。

・スキマ

 密に連絡取り合って書く形は、基本的に需要がないと判断します。
 私にとっての需要でもあります。冒頭に書きましたように、コミッションサービス全般が被依頼者側が主体となる状況なのは当然として。

 私、アウトラインの提案くらいはしたいですけど、密ぅに依頼者さんと調整したお話を書きたいわけではないんですよね!!!!!

 私が書けるのは、私が書けるお話だけ。
 まぁそんな感じです。いい塩梅であってくれればよいのですけれどね。

・スケブ、リクエスト

 というわけで、やるとすればどちらかひとつとなります。
 今のところアフター周辺に力が注がれてはいますが、人でなしは以前の記事で書いたように、既に完結とさせています。そちらはあくまで私が進めたい時に進めるものとなっているので、さもありなん。

 こちらでは私の希望するような「ある程度の提案」、「依頼者さんもある程度選択できる」といったものは、残念ながら受けられませんね。
 相談依頼の類いを全面禁止とするのも、むしろ描く側にとっては優しい形だと思うので否やもありません。

 しかしそもそもの問題点として「90日とかで私が納品できるかは、体調と忙しさの度合いに大きく影響されてしまう」のが懸念ですね。キャンセルするのはトラウマになりそう。
 となると完全に完成させ、電子版で買い切りの形に……いやそれは既にコミッションどうこうという悩みですら無く飛躍し過ぎている。そもそも扉絵とかのあてすらないやんけお前。


 以上。そんな感じでした。
 申し訳なくも最後まで、遠ざかりも近づきもしませんでした。すぐに始めるぞーということもありません。
 悩みをただつらつらと、並べただけとなりますね。すいません。

 この記事を掲げておくことによって、自分を納得させようという試み。
 ではでは。ご拝読に感謝を。

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