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スマホ(AQUOS R5G)がタッチ切れになる

先週から突然、スマホ(AQUOS R5G)の右上の画面のタッチが反応しなくなってしまった。はじめは一時的な不具合と思い、スマホを再起動したり、画面を綺麗に拭いたりしたが、症状が全く改善しなかった。ネットで検索すると、こういった「タッチ切れ」という症状は起きるらしく、自分のスマホも故障したのだとわかった。
といっても、スクリーンの右上だけの不具合なので、なんとかスマホを継続使用できないかと頑張ってみた。例えば、Android13以降は使用する画面の範囲をいじれるようであるので、故障した箇所を使用しない設定にしようとしたが、このR5Gは昨年度にOSのアップデートは終了しておりAndroid12であったため、画面上部を使用しない設定は残念ながらできなかった。そのため、別の方法として、拡大鏡や画面の回転で、画面右上に押さなくていけないボタンなどが来た場合に、回転させたり、拡大したりで対処をするなど、頑張ってみたのであった。
ネットでもう少し調べてみると、このR5Gは同様の症状が出ている報告が何件も見つかった。そのため、これがこの製品の弱い部分で、摩耗故障なのだと悟った。タッチ切れの範囲も日に日に広がっており、突然使用できなくなり生活に支障が出るのを避けたいので、新しいスマホを購入することに決めた。
AQUOS R5Gは非常に気にいっていたスマホであった。ハイエンドの機種でもあったせいで、サクサク動いた。そして何よりも自分にとって大事だったのは、液晶であったことである。私自身、目が弱いので、OLEDディスプレイのPWM調光の画面を見ると、5分程度の使用で吐き気やだるさ、めまいの症状が出てしまう。この原理として、特にスマホの画面を暗くしたときに顕著になるのだが、OLEDディスプレイは人が知覚できない1/90s毎で画面消灯が起きており、人の意識は認識しないが、脳には点滅の情報が送られるので、これを処理することで、脳が疲れるという原理とどこかのネット記事に書いてあった。そして、この症状で悩むのは全体で2~3%の人のようで、そのため残念なことにあまり大きなニュースにはならなかった。詳しく知りたい人はYoutubeで「OLED eye strain」と検索すると、2~3年前のiPhoneやGoogle Pixel, Nintendo Switchでこのフリッカーの問題で苦しんでいるとか、問題にしている記事は出てくるので参考にしてほしい。SharpはこのR5G以降のハイエンド機種は画面がOLEDになってしまったので、次の機種では同じくハイエンド機種のAQUOS R9などが欲しかったが、画面がOLEDのために非常に悩む結果となってしまった・・・。
新しいスマホの機種について、いろいろ考えたが、仕事も子育ても忙しいので、めまいなど起こしていられないので、結果として、液晶画面のスマホを次の機種にすることにした。ということで、ハイエンド、ミドルエンドのスマホという選択肢はなくなり、エントリークラスのAQUOS wish4のみ残った。私は楽天回線なのだが、docomoが一番安く販売しているらしく、「白ロム・未使用」で検索して、楽天市場で2万円未満で入手することにした。
今日1日、新しいスマホを使用した。やはり液晶でたぶんDC調光のようなので吐き気は起こらなかった。スマホでゲームはやらないので、エントリー機種ではあるのだが、なんとか使っていけそうである。このAQUOS wish4を新たな相棒としてこれから大事に使っていきたい。

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