日本のコロナ流行を、どう読み解くか

以下は医学博士 外岡立人氏のFacebookからご本人の許可を得ての転載です

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 日本は医療崩壊瀬戸際だ。
 何にもしないとニュヨークの二の舞だ。

  等と、良い服を着てふっくらとした体型で、朝からコマーシャルの多い民間テレビに出ている、肩書き不明コメンテーターや、いつも危険性ばかりを語る医師などが、語る。

  何のためにテレビに出ているのか不明だが、見ているものに安堵感を与えることはなく、役に立つ話をすることはない。言うまでもなく当然のことを大きな声で怒鳴っているだけだ。
 自ら提案などはない。政府や行政への文句だけだ。視聴者の味方なら色々と提案をすべきだ。誰もが昔から考えてきたことではなく。

 気になる日本での現状

 4月11日以降、新規感染者数は明らかに減少傾向を辿っている。
 この三日間は特に数値は少ない。
 4月11日まで新規感染者数の数は、急速に増えてきていていたが、その勢いは落ちてきたことは明らかである。
 数値の変化には色々と講釈があるかも知れないが、新規感染者数増加の勢いが減じてきたことは確かだ。

 これはウイルスの感染力ではなく、ウイルスを保有した人々の、他人に接近する頻度、行動エネルギーが減少してきたことを意味する。

 一旦下降に転じた新規感染者発生数は、再増加しても住民の自発性と行政の熱意が続く限り、そのエネルギーはコロナ集団のエネルギーに打ち克つ。
 色々と煽る人々がいて、こうしたデータをネガティブにしか説明しない人もいるが、それは間違いだ。
 ネガティブな部分ばかり語り出したら、際限なく地獄へ向かう。
 真実は告げる。しかし負の真実も告げる必要はある。言葉で文章で、生きるエネルギーに向かって。

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