29歳、ノリと勢いで卵子凍結した話

六本木レディースクリニックにて、1月中旬に卵子凍結をしました。

きっかけは、昇進したボーナスを有効に使う為に何をしようかと考えたことがキッカケでした。
定期的に自己投資欲が目覚める私は、歯列矯正、ICL(眼内レンズ)などをやってきた私は、「来年30歳になるぞ」と思い、いつも通りジュエリーや引っ越し等という消費に使うのが勿体無いと感じました。

そこで、結婚相談所の入会、卵子凍結を視野に入れ、軽い気持ちでリサーチ開始。

こうゆう時はYouTubeでしょ!と思い、ネットサーフィン。

綺麗な女の人が六本木レディースクリニックでのカウンセリング、自己注射、採卵までの流れを院長と会話しながら動画にしてるのを発見。
この人誰だ?と思ったら、あのてんちむでした。(天てれ世代)

そんな感じで。

全体のスケジュール


①2023/12/1X:カウンセリング+事前検査(約2万)
(3日前にピル服用を中止して生理を呼びます)
②2024/1/1X:自己注射開始+薬服薬
③2024/1/1X:一週間検診
④2024/1/2X:採卵手術
⑤2024/1/2X:3日後経過観察+採卵数結果発表

全部で通院自体は5回。最後の日以外は毎回採血していました。

病院選び


私はそこまで病院選びにこだわりませんでした。
それより通院が楽なように勤務地(当時は麻布十番でした)から近いところをピックアップ。
※東京都助成金申請予定だったので、提携病院かは確認しました。

六本木と麻布十番近辺に1つずつ病院を見つけましたが、六本木レディースクリニックは湘南美容外科系列でポイントも溜まるし、てんちむの動画で親近感があったのと、Instagramが活発。割と気持ちは即決でした。
カウンセリングの予約はInstagramのstoryを見て電話しました。
主治医にこだわりもなくご縁だろうと思い、指名なしで予約。

①2023/12/1X:カウンセリング+事前検査(約2万)について

・診察室で説明を受ける
卵子凍結の簡易的な内容と流れ、そして全体の金額等をご説明いただき、早ければ早い程いいかも、という気持ちからその場で事前検査(血液検査)を受診しました。
事前検査の結果によってはまた今後のスケジュールが変わるかもしれないし、事前検査だけして卵子凍結の実施を見送っても良いと思い、特になにも考えずに事前検査へ。

・採血ルームへ移動
性病の検査、AMH検査などだった気がします。
試験管5本分を採血。そんな取る?って気持ちで無心で採血されてました。

・診察室に戻り、結果発表+スケジュール確定
性病もなく、AMHの数値も正常(むしろ良好)で、安心してスケジュールの調整へ。(この時点で流れでやることになってしまっているw)
年末年始にクリスマス、正月、海外旅行等を控えていたので、それを考慮し開始日を決定。
順調に進めば1週間検診で手術日を決定し、開始からだいたい10日後くらいに採卵をするとのこと。
私は比較的フレックスに働ける外資勤務だったため、当日の急な通院や2,3日前に決まる手術に対応可能でしたが、そうではないと割と同僚や上司に卵子凍結自体の相談や理解を求める必要があるかも、と思いました。

ちなみに私は男性の上司には全スケジュールを共有してサポート体制万全にさせました。笑

また、凍結する卵子の数×1.1万(税込)がかかるため、たくさん採れた場合は何個以上を破棄するかという細かい個数の話の合意もしました。
主治医いわく上手くいけば30個以上採れるかもしれないが、29歳なら20個あっても2人以上は割と安心して産める可能性が高いと言われ、もし余裕があるなら30個あれば堅いと…
私は卵子凍結は投資、リスクマネジメント、保険だと思っていたので、金額は特に気にせず採れるのであればMax30個で!と元気よくお返事しました。

②2024/1/1X:自己注射開始+薬服薬

さて、クリスマスと年末年始、海外旅行を終えて、ようやく卵子を育てるPJT開始。

・採血ルームへ移動
来院し、採血。毎回思う。そんな採血する?

・診察室へ
そしてエコー。3日前にピルの服用をやめ、生理1日目とかだったかな。
「右に3つ、左に5つ、計8個卵子がありますね~。
 今日から自己注射で卵子をどんどん育てていきましょうね。
 目指せ30個!」
と言われ、なんだかその気に。

・別室で看護師から自己注射+服薬の説明
実際その場で自己注射。ヘソ下の右腹をつまみ、細い1cm強ある注射をぶっ刺しました。意外の意外。そんなに痛くなかったです。
※毎日右左に交互に刺すんですが、私は左腹だけ毎回痛かった。

ただし、採卵結果発表で後述しますが結果13個だったんですよ。凍結できた卵子が。(目指せ30個ってなんだよ。ってなった)
もしかして私の自己注射の方法が良くなかったのかな・・?なんて思ったりしたので、看護師さんの説明をよく聞き、正しく自己注射しましょう。
私は正しくできたつもりだし、結果に対して不満はないです。ただ、期待値が高いと経過中のあれがダメだったのかなとか思ってしまうかもしれないので、そうならないためにも説明はちゃんと聞きましょう☆

③2024/1/1X:一週間検診

毎日の自己注射と服薬を終え、一週間検診!ドキドキ。
自己注射は毎日同じ時間にする必要があります。私は出社を考慮し8時前後にやっていました。当日は1週間の自己注射によって、お腹が張ってる感覚がありました。

・採血ルームへ移動
来院してすぐ採血。これ毎回なん?をループ。

・診察室へ
エコーをし、右左で計40個程あると言われました。
期待は膨らむばかり!
2日後か3日後の採卵手術を打診され、手術日を確定。
ラストスパートで卵を最大限育てる自己注射に変更、服薬も他のものになりました。

ここで、2つの選択肢を迫られます。
①副作用で腹水が溜まり、1週間入院になるかも。でも卵がよく育つ注射。
②副作用の心配がほぼないが、卵が育ち切らない可能性もある鼻スプレー。

あれ、合ってるかな笑
1か月ほど過ぎてしまい、忘れてしまった。私は①でいいです~って感じだったが主治医がすごくすごく悩んでくれて、数分後結果①になりました。
服薬も悩みながら調整してくれて、診察は終わり。
ちなみに主治医についてあまり触れてこなかったんですが、会うたびに明るく優しく丁寧に接してくれてなんだこの人格者は・・?!ってなってました。

・別室で看護師からラストスパート薬剤たちの説明
違うタイプの自己注射と、複数の薬剤について説明を受けました。
これ、先述しましたがしっかり聞いた方がいいです。
やり方間違えると育ちきらなかったり、排卵したりするそうな。



---編集中ですが、公開することにしました----

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