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COVID-19(日記)

6969です、今回はただの日記です。

書こうと考えてからだいぶ日が経ちましたが、ようやく曖昧な現状がリアルに目に、耳にすることになったのでいくつか書かせてもらいます。

COVID-19こと新型コロナウイルスが世界中に蔓延してて、どこの国に住んでても日常が日常ではなくなるというニュースを毎日見る中、それは自分が住んでいる宮城県仙台市も同じです。

自分は歓楽街にある小さなDJ Barで働いているのですが、月の売上は5割減どころの話じゃありません。お向かいさんの小料理屋さんも閉店し、学生向けの居酒屋も閉店、夜逃げした店舗の話も幾つか聞きました。
その中で知り合いの店も閉店すると言ってて、状況は悪いけど諦めるタイミングにするのは早いと思い話をしにいった際に言われたのが、その店とSNSで繋がってる常連客の1人が「営業してる店は悪」というのを何度も投稿していたのを見て心が折れたと言っていました。
そう言ってしまうのも理解できるし、心が折れるのも理解できるくらいに現状は悲惨です。感染した人への執拗な執着だったりをネットで見てると、今回のコロナの影響での責める場所を間違わないでほしいと感じます。

ここまで綺麗に歓楽街から人が消えたというのは東日本大震災の時以来だと思うのですが、当時はみんなで頑張っていこうという空気がニュースを見ても人と話してもありました、善悪とまでは言いませんがそれに近い感じで休業しない所は何も考えてない店と見られるパターンが多いです。
いつまで続くのかもわからないコロナウイルスでの休業を3ヶ月保たない店は多いはずです、半年はこの状態だと言う有識者もいます、そうなれば自ずと閉店するしかないのです。
いま営業せざるを得ない選択をとっている店の半分以上は補償が有れば休業できる店だと思います。休業している店だって続けてく資金が元々あったわけじゃない所が多いだろうし何処も考えての選択だと思っています。
自分が働いてるDJ barやCLUBなんて売上と言えばお酒からのものがほぼなのでだいたいが良い給与もないし、福利厚生なんて夢のまた夢みたいな場所が全国にあります。
ただ休業している店もそうでない店も綺麗事ではあるのですが、また同じ様にパーティーできる日が来れば良いと思って各々の形で踏ん張りながら日々を過ごしているのには変わらないと思います。

各地でやっているクラウドファンディングも、このままでは仙台中の箱が無くなる未来も見えるので考えてはいますが、自分の働いてる店というよりいくつかの店舗と合同でやれればと考えています。自分的にはまたパーティーをするだけではなく、少ないながらも音楽を選択できる少し前の仙台のままでいれるのが理想です。
もしそのクラウドファンディングがスタートできた時にはご協力してもらえたら嬉しいです。

休業が善という当たり前過ぎる言葉を見るたびに精神的な疲弊は溜まっていきますが、その中以前寄稿してくれた
1017 Muneyが相談に乗ってくれたり、何人かの自分より若いDJの人達がアドバイスやアイデア、「またパーティーやる時みんなで飲みたいので」とボトルでお酒を買っていってくれたり、精神的救いが少しあるのも事実で恵まれているのを感じます。

とつらつらと駄文を載せてしまいましたが、最後に
いまの総理大臣、任期終わる前に1回くらいは「やるじゃん安倍!」って思わせて欲しいよね!
国だけじゃなくトップは何もしないというのが常になってはいけないな!

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