第3回Guest/nutsman
今回は11月1日に仙台SHAFTにて行われたパーティーAghartaにてnutsman氏がゲスト出演という事もあり事前にお願いし、パーティー前にインタビューを行いました。
仙台の印象
先程ハシモト君と合流して少し街中を歩いてきましたが、何となく北陸の金沢市に似てる感じがしますね。大都会では無いけどギュッと濃いような感じがして。
(この日の仙台SHAFTでのイベント)
地元岐阜での活動
現状、岐阜での出演はあまり無い状況です。クラブやライブハウスはあるんですが、自分が積極的に動けていないのも原因だと思います。
けど先日は知人の企画ですがokadadaさんを岐阜に迎えて一緒にDJをしました。例の台風(ハギビス)の翌日で一時開催も危ぶまれましたが、無事okadadaさんとも合流できてナイスパーティーになりました。
今DJをすることが一番多いのは名古屋ですね。先週も3日間、名古屋でDJをしていました。金曜はKalakuta Discoでブラジルから来日していたCarrot Greenというアーティストのサポート、土曜はOUTRECORDというレコード屋さん兼ベニューでSOUL、FUNK、HIPHOPなパーティー、日曜はSpazio Ritaという場所で友人のリリースライブに参加していました。あっ日曜はRAMZAさんも一緒でしたね。
初めて行く現場での気をつけている事
開催される場所の雰囲気だったり、その日一緒に出演者する方が普段どういうパーティーでDJしているか。ライブの方がいたら音源を聞いてみたり、出来る範囲で調べつつ、色々イメージを膨らませて準備しています。けど僕は脱線が好きなので結局色々できるように準備します。(笑)
(ここでHi,how are you? ハラダさん登場!)
出演した中で印象に残ったパーティー
"AT THE CORNER"ですかね!(『RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017』の一環で行われる、日本を代表するビートメイカーSeihoとDJのOkadadaが自らの手で未来有望なアーティストを新たに発掘&紹介するショーケースイベント)
改めて色々な人に認知してもらう大きなきっかけになったイベントでした。でもあのイベントは本当にプレッシャーが半端じゃなかった…
まずDJも前の人のライブが終わって、拍手が起きて「次はnutsmanさんです。どうぞ!」みたいな。(笑)
お客さんの雰囲気も「さてさて、お手並み拝見」みたいな感じで、最初はステージから前を見れませんでした。そもそもあんなに大きい所でDJしたことなかったですし…
それとイベント前の出演者顔合わせでは妙な緊張感というか、よそよそしい感じがあったんですけど、徐々に加速していくイベントの中で謎の一体感が生まれていて最終的にみんな仲良くなっていたのが印象的でした!
どうやって音楽をサーチしているか
自分もある程度、ネットを使ってサーチしますが、現場で会った人から教えてもらったり、あと実際にレコード屋さんへ行ってオススメを教えて貰ったりすることが多いです。
レコードは普段どこで買ってるか
基本的には欲しいものがあれば、国内、海外問わず色々な所で買っています。今はデータとフィジカル(CD、レコード)は半々くらいですね。ダウンロードはBeatport、Bandcampが多いです。
ちなみに一番最近買ったレコードは60年代のブルース?ドゥワップ?の7インチです。YouTubeで流れてきて知ったんですが、検索して唯一出てきた横浜のレコード屋さんから買いました。今日は分からないけどハウスとかから急にコレかかったらカッコいいだろうなと思ってます!(笑)
今後の出演予定
1/5(日) MdM @ 名古屋 JB'S
1/10(金) FLATTOP @ 青山 ZERO
1/11(土) Laidback Night @ 岐阜 booby
2/1(土) TBA @ 金沢
2/2(日) ヤマノミミ vol.4 @ 高山 日下部民藝館
2/8(土) 2×4 @ 大阪 STOMP
2/22(土) TBA @ 大阪 NOON
2/24(月) cero TOUR2020 Contemporary Nagoya Cruise @ 名古屋 DIAMOND HALL
(Agharta at 終演後SHAFT前にて)
nutsman profile
岐阜県は飛騨高山の生まれ、岐阜市在住のDJ。
どこにも依存することなく、全国津々浦々の様々な場面でDJ中。2018年6月には電子音楽家「Free Babyronia」が主宰する「AUN mute」より、初の流通作品となる「amago」をリリース。その後もMIX音源の提供、展示や店舗のBGM監修、文章の寄稿。などなど、マイペースに活動を続けている。また、名古屋JB'Sで不定期に開催されている「MDM」では朝方を担当。
無類の淡水魚好きとして知られており、そのDJプレイは渓流を泳ぐ魚達の如く生命力に満ちている。
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