アイドルに自分の過去の夢を重ねてしまう話

小さい頃の夢ってなんでしたか?

お花やさん?ケーキ屋さん?

わたしは、小さい頃から
これといってなりたいものは無くて
こどもながらに周りに合わせなきゃって
そんな感じで、適当に答えてた記憶があります。

ただそんな私でも、中学生のころ
親にも友達にも話してない憧れがありました。

“歌のお姉さん”もしくは“女優”

歌が得意なわけでもなんでもないし

(むしろピアノ習わせてもらってたのにひどかった。笑)

目立ちたがり屋なわけでもなんでもない

(きっと社会人になってからの私しか知らない人は驚くだろうな、私の中学生活はそれはそれは大人しく部活しかしてなかった)

表現をする人に心底憧れてたのです。

その当時の私は、うまく自分を表現できなくて
もどかしい思いもたくさんしました。

だから、何者かになりきって思いっきり笑ったり泣いたりできる表現のお仕事がきらきらして見えてたんだと思います。

そこで思い切ってたら人生変わってたのかなあ。

まあ、そんな突拍子もないことを言い出す
勇気なんてみじんもなかったです、私は。

そして、将来を決めないといけなくなり
なんとか志望校に行くために保育士になりたい!
って言ったりしてみて、
でもやっぱり違うことに憧れて
いまのお仕事に就きました。
(じゃあそんな嫌々言わなくていいじゃんっていうのはまた複雑な話になるのでここでは触れません!)

これは私の性格の話なので、
ゆる〜っと読み流してもらえればいいのですが。

○人より突出して目立つこと
○そんなことできるわけないって思い込んでしまうこと
○人から何か言われるんじゃないかという謎の恐怖心を抱いてしまうこと

これらのことからはことごとく逃げたくなります。
というか、逃げまくってました。

けど、大人になるにつれて思うことは
人より目立ってなんぼだし(自分を持つという意味で)
できないって思い込む時点で成長ってないし
他人は思っているほど自分には興味がないってこと。

これらを踏まえた上で

やりたいことは口に出さなきゃいけない

と、いま強く強く思います。

ジェシーくんが北斗くんにかけた言葉です。


SixTONESっていつまでも青春しているような
そんな青くさい雰囲気がだいすきだし
いつまでもそうでいてほしいって思います。

それに加えて、彼らは表現のプロです。

自分を使って、いろんなことを表現できます。

まさに、わたしのやりたかったこと。

彼らにはプロデューサーさんがついていて
ある程度の道筋は示されているはずです。

監督さんがいて、こんな画が撮りたいって
指示を出されているはずです。

それでもなお、自分を消さずに
活かして表現をしている姿。

たまらなく大好きだ。勇気がもらえる。

おこがましいけれど。

そんな過去の自分と重ねてしまうから

ついつい応援したくなるんだと思います。

これからも、表現することを止めないでいてね、
と強く強く思います。

彼らが、北斗くんが、のびのびと
表現を続けてくれるように祈りを重ねたいなって思います。

ライアー×ライアー 公開おめでとう。

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