見出し画像

ヨーロッパ文化教養講座(「クラシックTV」に葉加瀬太郎が登場)

2023/04/15
先日のクラシックTVのゲストは葉加瀬太郎だった。

小生は頑固者なので、クラシックとポップの間のような曲はあまり好きではない。

葉加瀬太郎氏の「情熱大陸」や「Etupirka」は、確かに名曲だとは思うが、わざわざ、CDを購入してまで聞きたいとも思わない。

ただ、今回のクラシックTVのテーマは葉加瀬太郎氏の好きな音楽家だということで、たいへん興味深かった。

1.クライスラー
名ヴァイオリニスト。
クライスラーの短い名曲「愛の喜び」などは、アンコール用に作曲された。ポップに通じるものがある。

2.ニーノ・ロータ
ゴッドファーザーの「愛のテーマ」の作曲者

3.ブラームス
葉加瀬太郎氏が、ブラームスオタクだと知らなかったが、好きな曲3曲が、
1)交響曲第3番第3楽章
2)バイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」
3)クラリネット五重奏曲
と、小生と同じで嬉しくなった。

最近、葉加瀬太郎氏が、ピアノの西村由紀江、チェロの柏木広樹とともに結成したピアノトリオ NH&K TRIO (まさにNHK!)の演奏がテレ朝の「題名のない音楽会」でも放送された。

葉加瀬太郎氏によると、ピアノトリオは、それぞれの奏者の個性のぶつかり合いが、最小の構成で実現できるそうだ。逆に弦楽四重奏曲は、4人が一体にならないと良い演奏はできないという。

今後はこの点を意識して、室内楽を聴こうと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?