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ヨーロッパ文化教養講座(NHK海外ドラマ アガサ・クリスティー 「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」第二回)

2024/03/19
第2回を観た。外国人俳優の顔を判別するのに苦労した。
今回はコメディのようなシーンも多く笑いながら観た。

フランキーは謎の鍵を握る男ロジャーの屋敷に潜入。ボビーは写真の美しい女性に遭遇する。

崖から転落死した男性は殺人だったと確信したボビーとフランキー。
ボビーが崖で会ったロジャーという男性が怪しいとにらんだフランキーは、交通事故で気を失ったふりをしてロジャーの屋敷に潜入する。

ロジャーの兄で屋敷の当主ヘンリーはモルヒネの依存症で、妻シルヴィアはそのことを気に病んでいた。

フランキーを心配して近くの宿に待機しているボビーは、そこで思わぬ手がかりを得る。さらに、最初に見た写真の女性と遭遇する。

NHKホームページ

1.今回はフランキーが、ボビーが転落死の現場で会った、ロジャー・バッシントン=フレンチの家に忍び込むために、

1)ボビーがロンドンで共同経営を始めた中古自動車店で車を購入(でも、まだ料金を払っていない)
2)その車をロジャーの家の塀にぶつける。
3)壊れた車の中にフランキーが乗り込んで気絶したふりをする。
4)ウェールズから連れてきた友人の医師ジョージ・アーバスノットが、サイクリング中にこの事故を発見したことにして、フランキーをロジャーの家へ運び込む。
5)部屋の当主のヘンリーはロジャーの兄だったが、ヘンリーの妻(アメリカ人)シルヴィアはとても親切な人でフランキーを屋敷にゲストとしておいてくれた。

という、手段が大げさな割にはあっさりとフレンチ家へ入り込んだ。

2.フランキーはシルヴィアから、ヘンリーがモルヒネ中毒であることを聞く。
ヘンリーはモルヒネが切れると人が変わったように攻撃的になり、そのことをシルヴィアは悩んでいた。

3.フランキーを心配したボビーはフレンチ家の近くの釣り宿に泊まる。
夜フレンチ家に侵入しようとしたところ、美しい女性に遭遇する。

この女性は、ボビーが転落死体(アレックス・プリッチャード)の胸ポケットの写真の女性だった。

そして、この女性は、近くで中毒患者の治療院を営む、カナダ人医師のジェームズ・ニコルソンの妻、モイラ・ニコルソンであった。

あと一回でどのように話の決着をつけるのだろう。

追記:ヒロインのフランキーを演じるLucy Boyntonは、最近観た「オリエント急行殺人事件」では若き伯爵夫人の役をしていた。

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