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ヨーロッパ文化教養講座(2018年アメリカ映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」鑑賞記)

2024/06/21
前作から10年たち、主要キャストが再度集まった。
続編と言っても、前作ヒロインのドナ(演 メリル・ストリープ)の若き時(演 リリー・ジェームズ)が短期間にどうやって3人の男性と関係を持ったかという話と、ドナの娘ソフィ(演 アマンダ・セイフライド)が、ドナから受け継いだホテルを新装開業する話が、平行して語られる。
音楽は、前作と同じABBAの曲だが、前作で名曲を使い果たしたようで、今回は耳馴染みのない曲が多かったと思う。
小生としては、大好きなリリー・ジェームズの踊りと歌を堪能できたので、それで大満足な映画だった。

「ABBA」のヒット曲で構成される人気ミュージカルの舞台を映画化した「マンマ・ミーア!」の10年ぶりとなる続編。主人公ソフィがホテルの開業を目指して奮闘する現在と、ソフィの母ドナの若き日である1979年の物語を交錯させながら、母から娘へと受け継がれていく物語をつづる。

ギリシャのカロカイリ島で念願のホテルを完成させたソフィは、オープニングパーティの準備に追われていたが、母ドナの親友ロージーとターニャもやってきて、久々の再会を喜ぶ。

しかし、ニューヨークにホテルビジネスを学びにいっている夫のスカイから、一緒にニューヨークで暮らさないかと誘われ、心揺れるソフィ。

そんな彼女に、ロージーやターニャ、そして3人のパパのひとりであるサムらは、若き日の物語を話し始める。

キャストにはソフィ役のアマンダ・セイフライドを筆頭に、ドナ役のメリル・ストリープら前作のメンバーが再結集。若き日のドナ役に「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、若き日のサム役に「戦火の馬」のジェレミー・アーバイン、ソフィの祖母ルビー役に「バーレスク」のシェールら、新たなメンバーも参加。「17歳のエンディングノート」のオル・パーカーが監督・脚本を手がけた。

2018年製作/114分/G/アメリカ
原題:Mamma Mia! Here We Go Again
配給:東宝東和
劇場公開日:2018年8月24日

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